ふらいすたーげ

人生、一生、日々まじめ

※Fleisstage(勤勉日々)は造語です。
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DVD購入゜

2008-06-05 20:44:31 | 金八・3B関係
金八先生のDVDを購入しました。レンタル開始の時期にTSUTAYAほかのビデオ屋に行って探してもありませんでした。DMMで借りるくらいならと思い割安のAmazonで迷わず購入しました。清花と彩華を見に行くだけで4万近く使っている人なのでそれを考えれば安いものです。
初回を見て驚きました。ただのガキが25人いるだけです。全員が役の中でも外でも成長したのだなあと思いました。でも大人でさえ半年以上もたてばだいぶ変わります。まして成長期の子どもは当たり前かもしれません。
とはいえあのクラスがこんなに自分に深い影響を及ぼすとは初めは思いもしませんでした。確かに初めから吸い込まれる何かを感じましたが、ただ、面白いと見ていただけでした。引き込まれても、清花&孝志は学校と社会問題が関わり、サトケン、美香、光也は問題児を描出する系列で金八おきまりのパターンにすぎませんでした。何かが変わり始めたのは、等身大を描いたみーちゃんと駿あたりからです。この男女、本当にただの下町の中学生です。あり得る!というかあり得たい!と思いませんか。今までドラマにはなってこなかった役柄と話がドラマになるのを。私はそう思いました。学校生活という日常空間が深く金八色に染められていきます。一方、金八の生徒一人一人というドラマの登場人物が日常生活という領野にて深化していきます。もう問題児も社会問題も闘う金八もありません。その後、亮子、紋土、千尋…を見てください。ありがちな問題に悩み彼らが深く生を生きていきます。「偉大な金八先生は金八らしいドラマより生徒一人一人を選んだ。」というドラマを私はドラマの内部に見ました。まるでドラマの中でさらに金八の世界が演じられているようで、そこに二重の意味を見て心打たれたのでした。
初回から最終回まで似た空気が流れていきます。それだけ、ゆったりとした世界で、大事件も大展開もなかったのです。ありがちな学校だったのです。しかし内部では、目に見えない力が深まっていったのです。

悪夢の文献学

2008-06-05 09:21:28 | スクール
放送大学の添削問題を無事提出しました。以前書いたかもしれませんが、期限までに提出しないと試験を受けれないので必死でした。一番の難関は「西洋政治思想史」でした。2000字論述、しかも課題図書を読んで授業と教科書に触れながら論じないといけない。1日使いました。
だがもう一つ苦しんだのがこの「文献学」です。古文書の読み方について大学でやったことあるけど、まさか字解きをしろとは。読めるわけないだろと思いました。でもやり続けてると読め始めたとき嬉しくなりました。…それが少し悔しかったです。イラつきながら少し喜んでいました。熟年夫婦のささいな喧嘩のような顔してました。