ふらいすたーげ

人生、一生、日々まじめ

※Fleisstage(勤勉日々)は造語です。
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曙光

2006-04-29 21:09:14 | 一般記事
 ・朝、兼六園へ。腰掛けのある所で、綺麗な景色と快晴の中で、ゆったりまどろんでいると、初めて私も弱気になってきた。ずっと居たくなってきた。しかし、すぐ自我は母へ帰る弱みと冷静に判断、先を急いだ。それに、大学に通う辛さに比べたら、…従うことのできる仕事があるだけで幸福だ。途中、県のジョブカフェが目につき、さらに決意が固まった。あそこに戻るか進むかしかないとしたら、…悪いが戻りたくはない(笑)。

 昼、記者さんに励まされ、よい評判だとも言われた。とても嬉しかった。疲れまで消滅した。何より「一人」だったから。自信もようやく少し持てた。やって行ける!光が見えてきた。
 ようやく、電話を取り始めるようになった。

悪夢の再起動

2006-04-28 19:51:29 | 一般記事
 ・朝、近頃松屋で朝食。親が5日いないので、夢の菜食生活がスタートしている。(魚は少し入るので正確には反陸上動物食か)体調は絶好調。叱られてもキレにくくストレスもたまりにくい。狙い通りだ( ̄ー ̄)。昼夜、会社。今日は魚市場の人がとてもハキハキされていて、元気を頂いた。夕方、パソコンで1時間がつぶれた。送信できない、エラーがでて打てない。再起動し(これだけでも時間食う)、電源、切ったり、待ったり。ついに専門家みたいな人に電話で実況しつつ説明してもらう。どこにでもパソコンプロ要員みたいな人がいるんですね。

 こういったトラブルまで想定すると、基本作業は速く終わらせられるようになりたい。

ゲリラコール

2006-04-27 22:10:02 | 一般記事
 昼間は学校の先生へ電話の連続でした。どんなにうまく話せても所詮は5日目。忍の時期はあと1ヶ月位続くだろうか。電話してる横から文句を受けているとき、かなり動揺してしまった。そんな中、持って来ていた鈴木邦男の本が鞄から覗いていた。99年に某会から貰ったものだ。守り神のように見えた。たまに見つめながら電話かけまくった。みんな通った道を私も行ってやる。今度こそは逃げないぞ。と思う。それに…薬物や見沢知廉に比べれば屁みたいな苦しみだ。

 ・朝、10時間もよく寝ました。昨日ついに禁断のデパスを1錠使う。自己管理のためだと割り切った。変な罪悪感にとらわれたくない。二時間はやく来て原稿の続き。時間がやはり足りず苦戦。初めて書いた記事はプリントして修正多数受けた。改めて関連機関に2、3また問い合わせてから書く。60分期限オーバーだが、何とか終わらせた。後半はいろんな学校や施設、お爺さんの家へ電話地獄。パソコン打ちながら、ネット検索、104、電話で訳がわからなくなった。しかしどんどんやると慣れてくるもの。まるで子どもの体育やプールみたいなもので、未知の世界に踏み込む勇気が必要だなと実感。この1年の飛躍がなければ耐えられなかったかも知れない。

動く本

2006-04-26 21:52:19 | 一般記事
 最近は、石井政之さんの本を時間つくって読んでる。先週メールを頂いて、また著作を思いだした。中村うさぎとの対談本もあった。ハマっている。読了したら、感想も書くが、整形の女とアザをもって生まれた男が、ここまで深部で問題を共有しているとは、正直想定外だった。顔についていろいろ書いている。運動もしている。活動的で頭で考えてばかりいないタイプだ。こういう物書きの人がもっと増えれば面白い。

 さて、上記のものも含め…捨てれない本たちがある。本棚の一部はカテゴリー関係なく、先生、師匠や知人、知り合った方々のコーナーと化している。だって読んでいると、文を超えて「本」人が出てきそうだから。作家はそれでも図書館のように整理するだろうが、頭のカテゴリーと同じように私は整理している

 ・朝、岩盤浴。昼、パスポートのハガキがきたので行って、1万6千円出したら、「まだです」と言われた。今度は100%日にちを確認しなかった私のミスだが、ではなぜ早くハガキだけくるのかよくわからん。
昼、漫画喫茶。夜、ドイツ語。急に不気味な睡魔が襲ってきた。珍しく文法の授業だ。しかし、ドイツ語しか使わずやるので楽しい。最初の例文が、Ich arbeite hier erst drei tage.(私はここで働き出してからまだ3日にしかなりません。)だった。人事でない文はよく覚えられるものだ。

洗礼

2006-04-26 00:53:03 | 一般記事
 ついに来た。洗礼がそして恐るべき全体像が。だてに時給最大二千円近くもらってない。

 学校の試験に例えれば、3教科でも辛い学力テストを、5教科、しかも平行して受験するような所に実技4科目が混ざってくる感じだ。まず数学の文章題の方程式が立った所で計算せず、漢文に返り点だけ打っておく。暇があれば社会の地図を読み取り解ける問いは解いてしまう。その間に物理の大問に集中し終わらせる。途中、音声が聴こえ次第英語のヒアリングを行う。さらに、ピアノ、デッサン、ミシン、お料理の問題まであるようなものだ。

 バイトが定時内で何とかできるくらいの分量が日々こなすもの。そのうえ、○○の電話での問い合わせ、情報の引き出し、執筆、確認、出稿。今日はこの執筆地点で自発的に2時間残業した。さらに○○の手配も10件ある。今日は2つかけるのがやっと。それも合間をぬって。しかし先生が出張していたり、別の担当者にかけて云々で結局ゼロ。さらに二人で本来やる仕事がある。さらに余計に仕事を負担してもらっている。さらに、曜日が決まっている特別な仕事も入ったら一体どうなるのだろう。

 大変だ。本当に頭の回転機転がきき、さらに高速でできる人じゃないと務まらないだろう。ということは、これさえのりきれれば、私にも仕事ができる光が見えてくるかもしれない。よし一点突破や!次の課題を着実に、一つずつクリアーすれば道は開くはずだ。

 「マウス使っていいのありますか?」
―「ごめんなさい。この子ホントに自分で探そうとしないんですよ~(笑)」

 うっ悔しい。今に見ておれ。「見沢チルドレン」の真の底力をいつか思い知らせてやるぞ(笑)!

 ☆見沢知廉『七号病室』(作品社)

たまたま今日の午前に読了。この作家のエクリチュール(文字でかかれたもの)はやはり不思議だ。内容が壮絶でも心は故郷にいる幼い頃のようになる。本当に落ち着く。ギリギリ善に依存せず、悪に同情しない、透明な美しい釣り合いのとれた文体がある。