◇金沢大学「角間の里山自然学校」シンポジウム
里地里山の生物多様性保全~地域の環境づくりと広域連携~
・雑感
このイベントは一ヶ月前から行こうと決めていた。しかし、出発してから、会場へ行くにはどこのバス停で降りればよいかがわかっていないことに気付いた。金沢大学で開催されることはわかっていたが、中は広い。チラシも忘れてしまった。どうしよう、誰に聞こうか、そうだ104がある!…と考えていた。が、よくよく考えてみると、自分で仕事したことに気がついた。なんだネットでみればわかるではないか。一瞬で解決したが、あれだけ内容を聞いた私が、場所一つわからないなんて。まさか生産した情報から疎外されているとは。まさにマルクス主義の実例?を見た。これだから資本主義は怖いね。
会場は、とにかくすごい人で驚きました。私も微力ながらこの人集めに貢献したのかなと思うと嬉しくなりました。が、それは結果論で、最中はそれどころではなかった。まず、スライドが見えないから内容はわからない、話しは聞こえない、せめてあるべき資料がない、座れない、そして寒い。資料はしばらくして、椅子はだいぶたってきましたが、何より寒さにはこたえた。去年までは暖房があるかないかの場所で動き回っていた。その私も、半袖で仕事している人もいる現在の大企業での暖房暮らしで、寒さに極端に弱くなっていた。辛かった。さらに角間ははっきり言って山としか言いようがない場所だ。熊がでそうだ。まさに里山だ。里山について考えたくなりそうだ。
…
そろそろ真剣に本題に入ります。
・内容
上記の理由から、内容については、最後以外はあまり記憶にありません。書けることはあまりないです。ただ、大勢の来場は問題の関心を物語っていました。金沢大学が角間という里山のような地域にあること。同大学が環境保全のプロジェクトを立ち上げたり、関心を啓発しようとしていること。熊騒動で、里山や中山間農地への関心が高まっていること。などが複合的に絡みあってこういう結果になったのでしょう。発表を聞いていると、いろいろな活動を研究者として実践されている方々がいることをまた知り、生きていく励みになります。県なら能登のように、過疎がすすみ、一方では開発がすすみ、荒地は多い。里山がなくなり、曖昧な農地は減り、という中で、金沢大学の自然学校は能登の廃校を保全活動の拠点に活用したりしている。研究者、プロジェクト、地域住民、イベント・周知が一体となる活動を目指している。20世紀の終わりから、大学はこうあるべきだと盛んに言われていたものだ。もう始まっているのかもしれない。ただ問題は、もうからないこと。ゆえに戦略
と協力をいかに賢くすすめられるかだろう。
プログラムは以下の通り。
□基調講演
「持続可能な農林水産業を問う~生物多様性の視点~」
□講演
「コウノトリの試験放鳥と野生復帰に向けた取り組み」
「トキの野生復帰と里山・棚田の再生」
「渥美半島の風力発電問題」
「たんぼでカモを守る~農家と一緒にふゆみずたんぼ~」
「琵琶湖周辺域の水田地帯を利用する魚類の保全研究とその実践」
「石川県の里地里山の現状と金沢大学の取り組み」
□議論
☆「ドイツ文学」(放送大学教育振興会)
里地里山の生物多様性保全~地域の環境づくりと広域連携~
・雑感
このイベントは一ヶ月前から行こうと決めていた。しかし、出発してから、会場へ行くにはどこのバス停で降りればよいかがわかっていないことに気付いた。金沢大学で開催されることはわかっていたが、中は広い。チラシも忘れてしまった。どうしよう、誰に聞こうか、そうだ104がある!…と考えていた。が、よくよく考えてみると、自分で仕事したことに気がついた。なんだネットでみればわかるではないか。一瞬で解決したが、あれだけ内容を聞いた私が、場所一つわからないなんて。まさか生産した情報から疎外されているとは。まさにマルクス主義の実例?を見た。これだから資本主義は怖いね。
会場は、とにかくすごい人で驚きました。私も微力ながらこの人集めに貢献したのかなと思うと嬉しくなりました。が、それは結果論で、最中はそれどころではなかった。まず、スライドが見えないから内容はわからない、話しは聞こえない、せめてあるべき資料がない、座れない、そして寒い。資料はしばらくして、椅子はだいぶたってきましたが、何より寒さにはこたえた。去年までは暖房があるかないかの場所で動き回っていた。その私も、半袖で仕事している人もいる現在の大企業での暖房暮らしで、寒さに極端に弱くなっていた。辛かった。さらに角間ははっきり言って山としか言いようがない場所だ。熊がでそうだ。まさに里山だ。里山について考えたくなりそうだ。
…
そろそろ真剣に本題に入ります。
・内容
上記の理由から、内容については、最後以外はあまり記憶にありません。書けることはあまりないです。ただ、大勢の来場は問題の関心を物語っていました。金沢大学が角間という里山のような地域にあること。同大学が環境保全のプロジェクトを立ち上げたり、関心を啓発しようとしていること。熊騒動で、里山や中山間農地への関心が高まっていること。などが複合的に絡みあってこういう結果になったのでしょう。発表を聞いていると、いろいろな活動を研究者として実践されている方々がいることをまた知り、生きていく励みになります。県なら能登のように、過疎がすすみ、一方では開発がすすみ、荒地は多い。里山がなくなり、曖昧な農地は減り、という中で、金沢大学の自然学校は能登の廃校を保全活動の拠点に活用したりしている。研究者、プロジェクト、地域住民、イベント・周知が一体となる活動を目指している。20世紀の終わりから、大学はこうあるべきだと盛んに言われていたものだ。もう始まっているのかもしれない。ただ問題は、もうからないこと。ゆえに戦略
と協力をいかに賢くすすめられるかだろう。
プログラムは以下の通り。
□基調講演
「持続可能な農林水産業を問う~生物多様性の視点~」
□講演
「コウノトリの試験放鳥と野生復帰に向けた取り組み」
「トキの野生復帰と里山・棚田の再生」
「渥美半島の風力発電問題」
「たんぼでカモを守る~農家と一緒にふゆみずたんぼ~」
「琵琶湖周辺域の水田地帯を利用する魚類の保全研究とその実践」
「石川県の里地里山の現状と金沢大学の取り組み」
□議論
☆「ドイツ文学」(放送大学教育振興会)