ふらいすたーげ

人生、一生、日々まじめ

※Fleisstage(勤勉日々)は造語です。
当サイトはリンクフリーです。

第91回 高校野球 甲子園予想

2009-07-31 17:49:49 | 野球
私の独断と偏見の今年の夏の高校野球、甲子園予想展望。

まず、チーム総合力、試合巧者度、勢い、甲子園経験などすべてを考慮して、優勝を狙えそうなチームを書き出してみた。

常総は不安定さがあるから、東北は投打のまとまりはいいが甲子園で勝てる力があるかはわからないから、大阪勢(PL、関大北陽)は実力にばらつきが多いから、この3校はハイリスクということでカットした。
ほとんど負けなしのPLは怖い存在だが、なぜかエースの中野と2年生主砲の観野がいない。この辺が不安なのでやはりカットした。

残ったベスト8は、花巻東、天理、智弁和歌山、帝京、日大三、中京大中京、西条、九州国際大付。

センバツ準Vの花巻東は打線も安定してきた。菊池も好調をキープ。投手も彼以外に2人育った。総合点では最強クラス。ただ洗練されているゆえに、欠点もありそうだ。夏に強いかどうかも岩手大会ではまだわからない。今年は強打チームも多い。マークされることも考えると優勝は難しいだろう。
今年は小粒で打線がいまいちの智弁。でも精鋭軍団に変わりはない。経験値と巧者度はS級クラス。相変わらずのローリスクなので予想に挙げた。エース岡田は安定感が増した。あとは崩れるクセを修正できるか。課題の打線は高嶋監督の修正指導にかける。
東京の帝京は打線好調。勢いがある。
同じく打力の日大三は関谷以外の二番手投手が台頭できるかにかかっている。打線はあたっているが、常葉菊川のような恐ろしさが足りない。個人化してばらつく危険がある。
巧者ぶりはないものの、データ的にかなり強く、欠点の少ないのが中京。注目の堂林が復活し、絶好調の打線が引っ張っている。バランスもいい。
天理は逸材軍団で、チームも負けにくくなってきた。
愛媛の西条は投手力が高く、打線も乗っている。新チーム結成以来、不安な戦績が全くない。大化けする可能性はある。
新しき脅威の九州国際大付。甲子園で成長しようものなら手がつけられなくなるだろう。しかし経験力で優勝は難しいか。

優勝予想
消去法でそろそろ智弁和歌山が来るということにする(去年と同じ)。毎年智弁と言っておけば10年に1回は当たる気がする。

4点予想
本命◎中京大中京
対抗〇日大三
単穴▲智弁和歌山
連下△九州国際大付

とにかく今年は本命不在だ。2003年に似ていると思う。たぶん優勝候補がいないので、波に乗ったチームが勝つだろう。
あえて花巻を外しての勝負にでてみた。化ければ最強になりうる中京にかける。修正がきき、台頭すれば妥当な線である日大と智弁、ダークホースに未知数の国際大を置く。

次点は優勝候補の花巻東に帝京、天理、西条といったところだろうか。

昨年の予想が4校とも確かベスト8くらいまであたった。なので、今年もつい調子に乗ってしまった。これはあくまで単なる個人の予想。球児たちにはこの前評判を覆す活躍、プレーを願う。

高校野球地方大会・戦況概観2

2009-07-31 17:24:23 | 野球
大阪を除いて代表校が出そろいました。残りの注目高校について。

★石川
ついに日本航空石川がまさかの能登勢初の甲子園出場を決めた。投手力、打力、守備力、機動力すべてにおいていまの戦力ではきつい。戦略、補強、調整を万全にして、あとは身分相応に全力であたってくだけて、番狂わせを目指してほしい。

★静岡
常葉菊川のようなエリートぬきで常葉橘はよくやった。絶対的なエースに得点できる打線をもつ好チームだ。何より静岡大会をほぼ1人で投げきり、防御率が2をきる庄司君がすばらしい。彼以外の投手を調整すれば、優勝を狙える可能性も出てくる。
これで常葉の名前がまた一つ全国に知れ渡るきっかけがつくられた。

★大阪
ここだけが決まっていない。残るはPLか関大北陽か。

★愛媛
今年は力のあった済美だが、決勝で西条に13-2とまさかの大差で敗退。西条はセンバツでPLと投げ合った好投手の秋山を擁する。2番手徳永もいい投手。かなりの力をつけているチームだ。

★高知
決勝は二強対決。これまた前評判の高かった明徳だが、決勝で高知に3-2と惜敗した。高知は相変わらず投手と守備が固いチームだ。

★広島
如水館が広陵に辛勝。今年の広陵は期待されていなかったにもかかわらず、投手が本当に良く投げた。見事な投手戦が多かった。如水館は接戦をものにして勝ち上がった。その勝負強さで、いつも勝てない甲子園で奮起してほしい。

グルメ@小麦屋

2009-07-29 10:11:51 | グルメ
渋谷の中心街に位置する、讃岐うどん、ぶっかけうどんのお店。

サブウェイやまいどおおきに食堂のようにカウンター越しに注文して受け取り、お盆を持って移動して精算というパターンだ。学食のようだ。

注文の仕方がわからなかったが、運よく昼間で行列だったので、前の人の行動をまねた。自分が日本人であることを実感した。回転が速いので混んでいてもすぐ食べられる。

味はそこそこだが、特異なうまさは感じないので、普通に平均点といったところ。コシのある太麺が好きな人には是非おすすめだ。しかし嫌いな人には麺を噛み砕くことが、単純作業のように思えてくるだろう。「メシの時間まで働かないといけないのか」という気になろう。

いいのだけど、もう一つ何かがほしい店だった。
とはいえ、なにより手軽で安く、下記のように捨てがたい利点もある。そういった諸々のポイントを加味して、総合点は平均は超えると評価しておこう。
まとめて一言で喩えろといわれたら、吉野家のうどん版レベルといったところか。


長所(^-^)
・とにかく安い
・手軽にすぐ食べられる
・夏は冷たい、冬は温まる本格的な讃岐うどんの数々が格安で食べられる。
・トッピングやおかずもバイキングのように追加できる。好きな具を選べることができるのは嬉しい。
・かつお節と天かすは自由にかけていい。

短所(>_<)
・客の回転が早いので、落ち着かないところがある。
・トッピングの自由度は高いが、逆に洗練されていて無駄がないのが欠点。(本当にメニューどおりの商品が来る。かけうどんは本当に「かけ」だ。ここが少し寂しい。なにか、遊びや無駄がある喜びが味わえない。)
・割安感あり、ファーストフード感がいなめないだけに、おいしくても安っぽくみえる。

http://www.komugibou.jp

高校野球地方大会・戦況概観

2009-07-26 19:26:43 | 野球
例年起こることだが、今年も波乱の高校野球地方大会。個人的に気になった県、戦況、有望選手などを概観したい。(大きい字は優勝校です。)

★南北海道
優勝の札幌第一に駒大苫小牧がまさかのコールド負け。

★秋田
明桜は秋田経法大付が校名変更した学校。

★岩手
花巻東はさすがだった。岩手県に強豪私立はいないとはいえ、プレッシャーのなかよく戦ったと思う。夏の地方大会において、データは50%程度しか通用しないだろう。勝って当たり前といわれるからこそ勝つことは難しい。菊池雄星の精神力も見事だが、一番見事というか不思議なのが、非凡な打者が少ない中、よく打線が振れていることだ。春では最強クラスの高校相手でも打ち、このたびの夏ではしっかり平均して打ち、少ないチャンスをものにしている。

★山形
予想通り羽黒と酒田南が来た。経験値からして酒田の貫禄か。去年も甲子園を経験したエース安井は全5試合41イニングを1人で投げきり無失点(asahi.com)。

★福島
聖光学院がゲームのようにデータどおり来た。

★宮城
ここも仙台育英が来るか? 1年からエースの穂積が今年は3年。駒もそろっている。東北の佐藤朔も好投手だが、経験から育英か? 東北勢は予想が当たりやすい。それだけ強豪校と一般校の差が激しいのか。

★茨城
春関東準優勝の常総が、木内マジックにより、接戦になっても、相変わらず磐石野球をしている。注目選手が少なくてもお構いなしのチームカラー。あと2勝で甲子園。

★群馬
優勝候補が消え、4チーム混戦模様。

★埼玉
関東ナンバーワン右腕の中村勝、捕手西村がいる春日部共栄が埼玉栄に1-2で惜敗。ここまで13イニング4安打無失点だったが。序盤の2点を最後まで返せなかったようだ。残る有名校はあの浦和学院を振り切った聖望学園しかいない。恐るべき埼玉。ここも波乱エリアだ。

★千葉
八千代東が優勝。何者だろう。データにはない。千葉大会優勝だけでもかなりすごいことだ。

★西東京
優勝候補の早稲田実が東亜学園にまさかの6回コールド負け。その東亜を13-1で下した日大三高。今年もここの打線は全国トップクラス。相変わらず恐ろしい打線だ。甲子園に出てきたら対戦相手はやっかいだろう。これで優勝確実とか思わないように。間違ってもあとはザコとか思わないように。高校野球精神にも反するし、何しろ佐賀北が全国の頂点にたった高校野球だ。三高ナインは気を引き締めてほしい。残った高校は夢の甲子園目指して頑張れ!

★神奈川
横浜と東海大相模が激突。12対9とすさまじい打ち合いになった。スコアはありがちな展開。途中まで横浜が12対0とリードしていたが、相模が大反撃を繰り広げるという展開だった。そしてついに番狂わせが発生。横浜隼人10-9横浜。終盤の粘りはさすがだが、全国ナンバーワンスラッガー扱いの筒香くんの夏もここで終わってしまった。強豪は桐光、桐蔭、実力校は横浜創学館が残る。

★新潟
もはや北信越最強の名をほしいままにしている日本文理が県内敵なしの勢いで打ちまくって勝ちまくっている。ちょっと強すぎだ。いじめの香りがただよう強さだ。優勝したら甲子園でも勝ってほしい。

★石川
三強(金・星・遊)全滅の危機。金沢は昨夏の好投手桜井と主砲の林、主力の佐々木、山田らが残り期待されていたが、まさかの初戦敗退。好守巧打の三木、土田-山岸のバッテリーが硬く成長してきた遊学館も、日本航空石川に延長戦の後負けてしまった。残る星稜に期待するしかない。宮本が全国に通用するとは思えないが、甲子園で勝てる可能性のある高校はもうここしかない。そんな消去法のような応援は嫌だがしかたがない。

★静岡
今年の常葉菊川は大したことないとされて、下馬評では2位クラス、掛川西有利だった。が、大会に入るとここまで桁違いの強さを見せている。静岡大会に似合わない(皮肉)王者の貫禄だ。萩原も復活し、複数の投手が完全機能している。
好投手の庄司隼人がいる兄弟校の常葉橘もいい。打線も好調でかなりの強さだ。総合力の掛川西に安定感のある静岡学園を加えたこの4強にダークホースで浜名の奇跡を期待したい図式になった。
決勝では常葉対決の可能性もある。橘もあのヤンキースを真似たようなユニホームでなくてよかった。智弁対智弁みたいになってしまう。

★京都
福知山成美はやはり強い。近年レベルの高い京都で急激に台頭している。

★奈良(智弁ゾーンA)
智弁学園は郡山に8対10で負けた。でも7回表で10対2という劣勢から6点返すところが、すでに智弁らしい。終盤の粘りは甲子園最強レベルだ。エリート軍団の天理が下馬評どおりの優勝。

★和歌山(智弁ゾーンB)
例年、出場が当然視される智弁和歌山。昨年のように豪快な選手層ではない。が、巨大な経験値を誇るエース岡田が健在である。懸念材料だった不安定さもなくなってきたようだ。打線は1年からスタメンの西川がいるくらいで例年ほどではないが、粘りと経験値とテクニックと魔物を召喚する音楽は今年も健在。

★岡山
プロ注目の選手はすくないものの、ハイレベルな選手が多く、大会レベルが高いようである。

★広島
今年の広陵はノーシードで大して強くない。注目選手も強肩捕手の石畑くらい。

★福岡
強力打線の九州国際大付が不気味に強い。準決勝に進出。監督がダルビッシュ時代の東北で指揮を執った若生監督だそうで、その辺もこわい。

★長崎
選抜優勝の清峰が散った。その準々決勝までは二戦を完封。この試合も相手打線を6安打に抑えていた。今村君がまた見たかった。

★沖縄
九州最強といわれている興南が順当に優勝。2年生の左腕、島袋洋に注目が集まる。

(参考資料:「高校野球小僧2009夏号」「報知高校野球7月号」)

第7主日 2009

2009-07-26 17:26:16 | 正教会
都内に限らず、日本中のことと思いますが、今日もとても暑いです。特に太陽の熱を強く感じます。地面も体もジリジリあぶられています。

本日の福音箇所は、2人の盲人がいやされ、イエスのことを言い広め、口のきけない人がいやされ、パリサイ人が悪意のこもったつっこみを入れる場面です。福音聖書を何度も読んでいると、何度もこのような話に出くわすので、ありふれた内容に聞こえがちです。読まれて初めて目にとまりました。説教を作るのも難しい箇所だと思います。
教会の説教では、盲人も、いい広める人も、口のきけない人も私たちのことではないだろうかという話が軸でした。

私も神の名をみだらに用いたり、哀れな自分を差し置いて人に道徳を説教したり、このブログのように勝手に言い広めていないか? と省みさせられます。

マタイ9:27-35の聖書解説

9:27-33
イザヤによるとメシアの時は「見えない人の目は開かれ、聞こえない人の耳は聞こえるようになる」(イザヤ35:5)時で表されている。これらのいやしはイエスが待望されていたメシアであるというしるしである。盲人ダビデの子という敬称を用いているが、このあかしにおいてはそのことが彼らの信仰を言い表している。

9:34
悪霊どものかしらによって悪霊たちを追い出すことは不可能である。というのは、悪魔のねらいは力(power)を強固にすることであり、ほろぼすことではないからである。さらにイエスの-重い皮膚病を治し、死者を生き返らせ、諸々の罪を赦す-仕事を、悪霊たちが成し遂げられるはずはない。

(The Orthodox Study Bible P1284より訳出。聖書は口語訳を使用。太字は聖書の語句)