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第94回 高校野球 注目選手~この球児を見よ~その1

2012-07-28 19:15:24 | 野球
夏の甲子園、第94回全国高校野球選手権大会での代表校の注目選手、キーマンを1校1人・・・・・・と今年も書きたかったのですが、書き手の体調が思わしくないため完成できるかはわかりません。とりあえず、その1と題して初期に出場を決めた高校から書いた下書きをあげておきます。

赤は投手、青は捕手、黄は内野手、緑は外野手を表します。混色は左側の色がメインポジションです。

官野 峻稀(旭川工・3年)北北海道大会をほぼ1人で投げぬき、取られても2点に抑えた。スクリューに縦のスライダーを操る技巧派左腕。今年一度も使っていない得意球のナックルを甲子園で解禁すると宣言(スポーツ報知7月23日付)。

知久 将人(札幌第一・3年)184センチ82キロ右腕。長身からのストレートに得意球のスライダーにはキレがある。南北海道大会では札幌大谷を4安打11K完封、北照を7安打5K1失点、北海を2安打7K完封。

近藤 卓也(秋田商・3年)185センチの本格派右腕。最速143キロのストレートにキレのあるスライダー、カーブ。1年春から公式戦を経験**。

下妻 貴寛(酒田南・3年)強肩強打の捕手で打っては4番とチームの要。1年春から正捕手を経験。迅速かつ正確なスローイング*。

渡辺 郁也(仙台育英・3年)持ち球は力のあるストレート。1年からベンチ入りし経験も豊富*。宮城大会では39回を2失点と抜群の安定感を誇ったので、チーム牽引の原動力として推したい。打者としても好調で宮城大会打率.609。

小川 大樹(佐久長聖・2年)185センチ92キロ。下位を打つが好調の大型打線のなかでも目を引く存在。08年までPL学園で指揮を執っていた藤原監督は小川を「天性の長打力はPL学園時代でも前例はない。飛び抜けている」と絶賛(日刊スポーツ7月21日付)。長野大会18打数10安打9打点、1試合2本塁打。

金子 翔馬(新潟明訓・3年)シェアな打撃に長打力も兼ね備えるトップバッター。走攻守すべてに優れる*。突破口となり中軸へ回すパターンを甲子園でもつくりたい。

渡邉 諒(東海大甲府・2年)高い潜在能力のある遊撃手で、来年の注目株。山梨大会の打率5割。走攻守そろう1番打者。早くも高橋周平(東海大甲府→中日)2世との呼び声が*。思い切りのよいスイング**が魅力の中距離砲。

福 丈幸(明徳義塾・3年)豊作な明徳投手陣のなかで制球と安定感に優れるエース。四死球も少ない。打者の手元で伸びるストレート、切れるスライダー。高知大会も中心となって投げ、取られても2点に抑えこんできた。大崩れせず継投へ持ち込めるかがチームの鍵であろう。昨夏の習志野戦以来の甲子園のマウンドで捲土重来を期待。

松山 和博(佐世保実・3年)チームの主将にして主軸。長崎大会の3回戦以降は12打数2安打1打点とまだまだ満足できる戦績ではない。甲子園での奮起を期待し選出してみる。<167センチの小兵だが、広角に打ち分けるバットコントロールの巧みさと長打力を兼ね備える今大会指折りの強打者。清水監督も「今夏は松山のチーム。誰より練習するし結果も出す」と全幅の信頼を寄せる。>(長崎新聞7月17日付)

照屋 光(浦添商・3年)最速151キロ右腕。キレのあるストレートに縦のスライダー。エース宮里との継投で勝ち上がってきた。制球力が課題。


参考資料
*:高校野球小僧2012夏号
**:ドラフトレポート http://draftrepo.blog47.fc2.com/


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