これってやはり化石? 私のライフスタイル!

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8月に着た着物・・・2020年

2021-09-29 | 8月 着物
コロナ禍が日本を襲い始めたのは、昨年(2020年)3月からでした

学校が一斉に休校になったり、色々と自粛モードになり、好きな着物を着てどこかに出かけるのも躊躇われました

お茶の稽古も休みになった社中も多かったようですが、広い和室を換気に注意し、少ない人数、マスク着用、濃茶の回し飲み無しなどのルールで続けてもらえたのは、有り難かったと思います

お茶の稽古がお休みになれば、冬場の家着物以外、着る機会もなかったはず

コロナ感染者も減り続けて、今月末で緊急事態宣言なども解除され、少し見通しが明るくなってきた初秋です

着物を着た時の着画を撮りっぱなしだったものを、デジカメからパソコンにアップロードして、過去を振り返る気持ちになっています

このタイミングだからかなぁと、思いながらです

○ お茶の稽古1回目は、小千谷紬(織り出し小紋柄)に羅の小豆色の帯



○ お茶の稽古2回目は、小千谷紬に江戸紅型染  帯は1回目の同じ




○ お茶の稽古3回目は、前回と同じ紅型染の小千谷紬に麻の二部式帯

この帯は、ヤフオクで欲しくてゲットしたものの、胴の柄出しがサイズ的に出来ませんでした

やむなく切って、二部式に作った帯です

帯を3分割して、太鼓と手を繋いだものと、胴の部分から出来ていて、お太鼓はその都度作るタイプ

平たく畳めるし、お太鼓の形を毎回作るので、あまり作り帯っぽくは見えないのですが

2回目のお太鼓とこのお太鼓を比べると、やはり違いが歴然と出ます

お太鼓は小さくふっくらとしたいのに、二部式ではなかなか上手く出来ないのが、残念です

そのせいなのか、どうか、この着物には2回目に着た時の帯がより合うように思います

☆  ☆  ☆  ☆  ☆

夏着物の暑さ対策は?と、コメントもらいましたが、

私はかなり暑がりです

下着は汗取り用にあしべが編み込まれた物を着用していますが、その袖さえ切り取って袖なしスタイル

帯板は、へちまを加工したものの市販品、伊達締めなし、腰紐は最初に腰に回す1本のみ

コーリンベルトも市販品ではなく、こちらも衿の端を留めて背中に回し、前中心で結ぶタイプにしています

他は紐やベルトは無し

お太鼓は帯枕を入れたガーゼで作って前中心で結びます

これは少ししっかりと

帯の胴巻はゆるゆるで、帯締めはしっかりと締めます

これは通年でしていること

着物を着なれていないと、どうしても数本の紐でしっかりと締めたくなります

不思議と着なれてくると、長襦袢を着た後の伊達締めなくても、着物着た後の伊達締めせず、ゆったり着ていても、着崩れることはなくなりました

ただ、拘っているのは、おはしょりなしで着る対丈の長襦袢ではなく、二部式長襦袢

対丈の長襦袢も何枚か持っていますが、よほど歩いたり立ったり座ったりを繰り返さない時だけ

普段は二部式の長襦袢です

上下が分かれているので、足の動きにつられて、襦袢の衿元が崩れません

でも、長襦袢の形にはみなさんそれぞれ拘りがあるようで、一概にこれが一番とはいかないようです




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