これってやはり化石? 私のライフスタイル!

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10月最初の着物は 片貝木綿の単 … セールス除けの呉服屋スタイル

2014-10-04 | 着物
先月末から 日中の暑さが少し戻ってしまって 着物日和とはいいがたいものの 木綿の単なら通年着ることができるので、夏前に仕立てた片貝木綿に初めて袖を通してみました

さすがに絽の長襦袢はためらわれて、ポリエステルの二部式長襦袢の大うそつきタイプを着たのですが、やはりポリエステルの長襦袢は苦手です

大うそつきとは 私の場合 長襦袢の上は袖に肌襦袢の袖だけを縫いつけたものです

肌に最初に合わせるのは シルクのキャミソールでその上に長襦袢を着ました

木綿の着物だし いつものあしべの汗取りも省略 

下半身は 二部式の長襦袢の下は綿の裾除け

帯は博多半幅を貝の口結び

木綿の着物はすべりが悪いものですが、博多はきゅきゅっと締まるし、前で結んで後ろに回すのも簡単

一番好きな帯です



この格好で 少しだけ電車に乗り 呉服屋さんまで 反物2反を湯のしをお願いにいきました

そしてそのうちの一反は 背に紋を入れてもらうことにしました

ちょっとしたお茶会で着れるような一つ紋の袷を仕立てるつもりです

十年ほど前に 譲り受けた反物で 少々派手になってしまったようにも思ったものの 呉服屋では まったく問題ないと セールストークに励まされました (笑)

ちょうど呉服屋では 月一度のセールスをしていて 京都の帯屋さんもいらしていて 何本かの帯を 持ち込んだ反物にあてて勧められたのですが、木綿の着物のおかげでうまく切り抜けたと思っています

いつもより押しが軽かったので (笑)

美容院に行くときは 出来る範囲で こぎれいにおしゃれして行かなければ 手を抜かれるように思うのですが、呉服屋に行くときは いい着物着て行くと思いっきり高いものを勧められるように思うのは私だけ?

もちろんいいものを欲しくて呉服屋に行く場合は そこそこにおしゃれして行くべきでしょうが…

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