これってやはり化石? 私のライフスタイル!

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十日町紬 麻の葉柄の単 … 解いて 洗って アイロンかけて やっと仕立て上がりました

2013-03-27 | 着物
二年ちょっと前に買った 躾付き未使用の単の紬です

裄と褄下寸法をマイサイズに変えて、 着るつもりだったのですが、ちょっと古い臭いがしたので 全部解きました (去年の今頃)

そして最初にしたのが いつもの勝手流で 袖と見頃の袖付線の筋消し

つぎに中性洗剤でざぶざぶと洗いました

完全に乾ききる前に 丁寧にアイロン掛け

ここまでが 去年の仕事です


そして 3月8日から 仕立て始めました 

背縫いは リボン背ぶせで裾までくるみました

繰越し揚げの下あたりから 後ろ身頃だけ居敷あてをつけようかとも考えたのですが 一枚でも余分なものは省いて 涼しくしたいと今回は考えました




衿付けの衿肩まわりには 残ったリボン背ぶせで力布

そして 絹物では 始めてバチ衿仕立てにしました

襟元はふっくらと着たいので いつも広衿仕立てにするのですが バチ衿のほうがやはり涼しそう



軽くアイロンかけて 写真とってみたら けっこうシワが写っていて 慌てて きちんとアイロンかけしました






違いがはっきり写っています 

出来上がったのは25日です

ゆっくりのんびりした仕事でも いづれは完成するという いつもの私のやり方です

久々に大きな針仕事をして 心が満たされています

和モノにしても 洋ものにしても 針仕事が好きだなぁと つくづく思うことです


この麻の葉の単の出来上がり丈は 私にとってカツカツの159センチ

主にお茶のお稽古で着るつもりなので 今回始めて前幅を2分(6寸2分から6寸4分へ)広く仕立ててみました

私は暑がりなので お天気によっては 5月の半ばぐらいから 着るつもりです

 
コメント
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