これってやはり化石? 私のライフスタイル!

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富山市内をサイクリング … 富山駅から北へ 北へ

2012-06-02 | TRIP&TRAVEL
天気予報が 嬉しくも外れて 今日の富山は晴れました

そこで 宿を出る前に ホテルの土産物店で慌てて 帽子を買って 早めの出発です

富山市内を観光することにしました

金太郎温泉は魚津駅から少々距離があり 駅との往復はタクシーです (送迎サービスがないのが 残念でした)

帰りのタクシーの運転手さんは 話し好きな方で 魚津の知られざる名物の りんごの話や 晴れた日に見える能登半島の話などもしてくれました

魚津のリンゴは密入りで大変美味しいのだとか。 魚津を歩いていると 水田から転作されたかようなりんご園をよく見かけ 小さな実を鈴なりにつけていたのです

でも 一年に一回 東京の市場に出されるだけで 後はネットでの産直販売で完売されるのだそうです

そして 一度食べたら 虜になってしまう 甘ーい密がたっぷり入っているのだそうです

今年の秋は 魚津のリンゴにトライしてみたくなるお話でした


さて ローカル電車に20分ほど揺られて 富山駅に到着

最初の目的地は  北前船廻船問屋「森家」だったので トトはさっさと北口へ向かい 改札を出てしまいました

そして レンタサイクルを探すのですが ありません

改札の駅員さんに尋ねると 南口の観光案内所で貸し出ししていると言われ 地下の長ーい自由通路を通って 南口までいくことになりました

案内所で身分証明書を出して 書類に必要事項を記入すると 自転車の鍵を二つ貸してくれました

なんと ここは 無料貸し出しのレンタサイクルでした

また 北口へUターンです

ライトレールと呼ばれるトラムに20分ほど 乗ると目的地に着くとの案内でしたので そんなに距離があるとは思わなかったのですが …

借りた自転車は 昨日魚津で借りたものほど 快適なものではなく、 途中で地図を広げたりしながら40分ほど自転車で走ることになりました

朝ホテルで買った1100円の帽子が大変役に立ちました


岩瀬大町通りは 江戸時代から残っている通りであるにもかかわらず 大変道幅の広い通りで 通り沿いにその昔の面影を留めた家々が続いていました

国の指定重要文化財に指定されている「森家」は 北前廻船問屋の一つで 明治初期に立て直された家屋が現存しているのだそうです

大変贅を尽くした建物でした

江戸時代 一回北海道と往復すると 今の貨幣価値で一億五千万円の商いをしていたのだそうです

筏を使って はるばる小豆島から運んだという大きな一枚岩が土間に敷かれていたり 屋久杉が戸板に使われていたり なかなかのものでした

せっかくなので 家の前でそれぞれ記念に写真を撮りました

そのあと 岩瀬の古い町を一回りして 南下です

JRを超えて 富山城趾内の博物館を見学しました

からっと晴れずに 遠く立山連峰を見たり 能登半島を見ることは出来ませんでしたが 思った以上に楽しい一泊二日の富山でした

次回は是非 黒部 高山あたりを 巡りたいものです
コメント
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