和納中37年入学

同級生と和納と旅行をアップ。誰だか分かる?

天気なので弥彦山頂

2023-03-07 02:15:14 | ふるさとの四季

3/6日 12:38pm 弥彦山頂から春の海。遠くかすかに佐渡の山並み。

日本晴れが続き今日はカミさんと弥彦に行こう、山頂まで・・・って話になり、長靴を積んで出かけた。もちろんロープウェイで上がる。

11:19am 駐車場わきから入らず、鳥居→参道→隋神門と正しい道順で本殿に参拝。鳥居では一礼し参道中央は神様の道なので左端を歩くことを数年前に弥彦まち歩き案内人から教わった。

昭和31年元旦、毎年恒例この隋神門の屋根からの福餅撒きに二年参りの参詣客124人もの大勢が圧死した弥彦神社事件の石段がここ。撒いたのは拝殿前の広場だが3万人も来た初詣客にここで餅蒔きすればどうなるか、危険予知できなかった神社の責任者が最高裁で有罪となったそうだ。国内外で似たような事故は忘れた頃に起きているな。死者の発生を予見し、防止策などの措置をとる注意義務があったと判決は言っている。毎年2万人だったのがこの年は3万人の人知の及ばぬ「想定外」だったんだろう。

昨今使われる「想定外」について、①そのようなリスクは予想できなかった。②予想はしていたが対策をすべき問題と認識しなかった。が混在している。①ならばそもそも予想できないんだから対策の立てようがない。しかし②ならば予想したにもかかわらず対策を実施しないと判断したことなのでその責任は問われるべき・・とnet記事にある。福島の事故で東電経営陣の無罪判決は①予想できなかったから・・なのだろう。

拝殿わきから無料送迎バスが出ているけど山麓駅まで10分を歩いて上がる。20分間隔で海彦号、山彦号が中間点ですれ違って5分で山頂、ラクチン登山。往復1,500円なり。遠く粟が岳、守門岳は春霞でぼやけてる。

 

11:58am 山頂にはまだ30cmは雪が残ってる。ゴム長はいてきたのでレーダードームの多宝山まで行ってみることに。遠いぞ。

往路はスカイライン車道を行くことに・・平だから。高頭翁の碑がある大平は帰り路に上がろう。雪がクサって歩きづらいったらない。時々ズボッと潜り、私のゴム長はコメリ5年目Beijingブランドの耐用年数、割れた穴からユキ入ってもうグチャぐちゃ馬ッコに・・・。

 

多宝山上り口には去年春から資材運搬モノレール(2本だけど)が。来年春まで「弥彦山気象レーダー局舎建替工事」と看板にあったけど多宝山頂にある弥彦山レーダーだなんて紛らわしい・・・NHKでも弥彦山気象レーダーって言ってる。気象庁、意図的につけたのかなぁ、だったら地元県民ナメるなって。

老人にはぬかるみ滑りそうで危険、途中で止めるが、カミさんは上まで行って来た。くたびれたので帰り道も平らな車道を帰って1:30分の山彦号で下る。みやげ店の西澤商店の大将に借りたステッキ返して、二人でおでんセット@500を食べ遠足は終了しました。

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