りゅうのひげ

今日はお殿様が愛した「りゅうのひげご飯」だよ。と朝ご飯でカミさんが・・

いわむろやでカミさんが「最後の一袋だよ」で買ってきた食用菊「りゅうのひげ」。ネットで見ると京都大覚寺の「嵯峨菊」という糸のように細い鑑賞菊が原種のようで食用とは載っていない。なんでも越後三根山藩牧野の殿さまがたいそう気に入って食べたという菊の混ぜご飯、なかなかオシャレで長い花びらで名前もいいじゃないか。

酢を入れて鍋で20秒、昆布入れてご飯炊き、塩加えてご飯と菊を和えるとレシピにあった。京で嵯峨天皇が愛したと書かれていたけど混ぜご飯で食べようという発想は北陸、東北だけのようだ。地元の特産にすれば流行りそうな気がした朝の混ぜご飯おいしくいただいた。