東京物見遊山 2019

3/26(火曜)2:47pm上野公園

平日なのにこの人だかり、両脇の桟敷にはもう酒盛りが始まってる。夜８時に明かりが消えるまで人は桜を見て狂うのだ。

25日、在京の新潟県出身者がふるさと新潟とふれあう「ふるさと文化交流会」の招待で原宿ネスパスでの交流展に参加上京、夜の懇親会でも楽しい時間を過ごした。新潟県人会とは別組織で毎年書、絵画、写真他の展覧会でつながってもう12回を数える。

翌朝上野広小路のホテルを8時半にチェックアウトし、津川の斉藤汀艸先生と二人で上野不忍口から西郷さんを見て彰義隊の墓に参り、まだ人のいない桜のトンネルを歩いて東京国立博物館に向かう。9:20am博物館前に到着するや入口は開場を待つ人たちの列にビックリ。今日から東寺の仏像展初日が始まるのに前売り券持って並んでるとのこと。他人に先んじて見物したい人のなんと多いことか、田舎者には理解できない欲たかり？な人たち。

我々は9:30amに開く切符売り場に列つくって並んでるうちに前売りの人たちは開門ダッシュして消えていった。先生と二人、私たちは混雑してない常設展示の安い切符を買うことにした。ラッキー！70歳以上は無料なんだって。あと1年の私は620円、上野の森が大好きな先生は「そうよ、私はいつも無料よ。保険証持ってきてるわ」だって。

本館、東洋館、法隆寺宝物館を回って館内の食堂？でお昼ごちそうになり、東京駅に向かう先生を1:00pmにお見送りする。3:40pmの新幹線までもう一回り、刀でも見に行くか。じっくり見ると1日では時間が足りない国立博物館だな。