エバラのタレ?つけたので、ステーキでなく焼き肉になってしまった。
3/14雪が1m残る湯之谷大湯温泉、4人で恒例激安ツアー。遅れて到着の体操部均クンはそのまま宴会モード突入。翌朝用ありで朝飯バイキングも食べずに早出して行った。温泉に来て一度も入らずに帰る人も珍しい。
その均クンのお土産にもらったイノシシ肉。でかくて冷凍室入らずにホテルのベランダに出しておいたのを鷲さんと半分こ。健さんには帰りに健さん宅に着くと玄関ドアにレジ袋(入りの肉)がぶら下がってた。
流行りのジビエにおっかなびっくり挑戦。解凍して塩水で数回血抜き。臭み取りに半日酒に漬ける。ネット見るとさすがにたくさんのレシピ。寄生虫と肝炎ウィルスに注意、火を通すこととある。めんどくさいのでフライパンでステーキだな。油身ではない白い筋、筋膜?を除くのが気になって大きくカットできず、一口サイズ塩コショウでシンプルステーキ。しょう油?エバラのタレにした。歯ごたえあって美味しい赤身はスルメの噛み応えだ。ほとんどがカミさんの手にかかって圧力鍋でイノシシの角煮になった。仕事から帰った娘がつまみ食い。「美味しい、牛のすね肉?」って聞いたので、イノシシって教えたらエッ!って言って言葉がなかった。
獣肉を食うことを良しとしない江戸時代にも山鯨と称して人気のあったイノシシ。
「江戸中で 五六匹喰う 十三日」
「鯨汁 おや助兵衛と 娘逃げ」 古川柳 →2012.8.23「夏の味覚」
クジラと名が付けばもう四つ足よりもその旨さが勝ち、ときの将軍慶喜も好んで「豚将軍」とあだ名されるほどの美味で人気だったのだとネットで見た。
両国広小路ももんじや、江戸の街でも獣肉料理店は有名だったとは高校日本史授業では教えない江戸の民俗、ジビエ文化。上京した時の楽しみマップに「ももんじや」登録だ。
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