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サクラが地面に満開 「らんまん」の花たち

2023-04-15 15:53:23 | ふるさとの四季

4/15 予報は雨模様、畑に出るのはヤメにして家の周りをうろついて新芽と花を撮る。玄関前はチューリップと満開になったシバザクラ。2020年の秋に植えて3年目、びっしりと混んできたので空かさないとダメかな。上見る桜が散ってから今度は下見ればまたさくらさくらさくサクラが満開だ。

プランターのイチゴ、今が盛り。

去年ひらせいで買ったさくらんぼナポレオンに花が付いた。2本買うと実が付きやすいって一緒に買った佐藤錦はもう散り際。花の時期が合わなかったけど実が付くかな。えっ、人工授粉しないとダメなの?

 

ヤマボウシにつぼみがついてきた。

ドウダンツツジ。

玄関わきアオダモの花のつぼみ。濡れると樹皮が青っぽくなるので付いた名とある。Netで180cm株立ちを買ったもの。

 

キンモクセイの新芽。

ひえつき節と間違えた山椒の花も咲きそう。

 

裏庭のボケ(木瓜)。赤、白、ピンクとある。こいつのトゲが痛くて嫌いだ。旧小須戸町では日本ボケ展が毎年開かれている。行ったことあるが圧巻だ。

黒沢「隠し砦の三悪人」「七人の侍」で藤原釜足と共演した千秋実「花いちもんめ」を思い出す。たまたま名前が一緒だけどボケは高齢になって物忘れが多くなることで認知とは違うらしい。孫の年齢や名前を忘れているのは単なる物忘れ(ボケ)、孫がいること自体を忘れているのが認知だとある。 ああ、まだボケ老人でよかった。

「万歩計 半分以上は探しもの」シルバー川柳 ・・これはボケだね。ちなみにウチの家紋は丸に木瓜である。

 

シャクナゲの白。葉っぱの形からホソバシャクナゲ(細葉石楠花)かな。上品な花、でもこんなにたくさん咲かなくてもって思う。枯れると汚い。

川端のリンゴ津軽。隣のフジはまだ咲かない。去年は花は咲いたが実を付けなかった。コヤシたくさんやったから今年はリンゴ食えるかな。

お隣さんのアケビ。これは葉が5枚、ゴヨウアケビ(五葉木通)か。

Netインターネット図書館に「花の名随筆10 十月の花(作品社)」牧野富太郎あけびが挿絵付きで載っていた。「野山へ行くとあけびというものに出会う。・・・また俳句もかずかずあるがその中に子規のよんだのに「老僧にあけびを貰ふ暇乞」がある。露月の句に「あけび藪へわれより先に小鳥かな」があり、李圃の句に「ひよどりの行く方見れば山女かな」がある。また箕白の句に「あけび蔓引けば葉の降る秋の晴」、蝶衣の句に「山の幸その一にあけび読れけり」がある。また「口あけてはらわた見せるあけびかな」という句があった。これは自分の拙吟だが「なるほどと眺め入ったるあけび哉」、「女客あけびの前で横を向き」これはどうだと友達に見せたら、そりゃー川柳へ入れたらよかろうと笑われた。・・・」面白いジーさんでもあるな。

シャクヤク(芍薬)赤のつぼみ。「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」今どきの若い子には何のことやらって思うけど、年とって花を見たことある人には経験ある言葉と思う。ボタン(牡丹)の仲間だがボタンは木、シャクヤクは草なんだって。漢方薬にもなってる。

最近夜中に足がつるんですけど…って医者に言ったら#68ツムラ芍薬甘草湯を出してもらった。3日飲んだら攣らなくなった。時々飲んでる。

 

今が盛りの春の花たち。家のまわりにある花で十分楽しんでる「らんまん」牧野富太郎の世界。バイカオウレン、キンセイランと毎週タイトルの花が出てくる。これから出てくる花たち、ストーリーにちょっとこじつけの感ありだが第3週は?楽しみだな。

 

4/16追記)先週高齢者大学H24年修了者「櫟(くぬぎ)の会」総会があり、JR越後線で新潟駅南の居酒屋ぜんていまで行ってきた。10年続いた会も後期高齢者が増えて終活する時期になり実質解散となった。懇親会席上、隣にいた高知出身昭和21年生まれS谷女史の云う「朝ドラ毎日楽しいわ。土佐弁を毎日聴けるなんて・・」。ドラマでは万太郎5歳で天狗の坂本龍馬に出会っている。26歳違いの竜馬は当時長崎にいて海援隊の隊長をしていたとNetにはあるけれど、たまたま実家に乙女に会いに来ていたのかも・・・。11歳で土佐山内家の佐川一万石深尾家の名教館(めいこうかん)で伊藤蘭林に出会い本草綱目を教わったのだろう。出会いは人生を左右する。

「実は鮮やかに赤く熟し、毒はないが味もない・・・」「どういて知っちゅうがですか?」「書いちゅう」「どこに?」「ほらっ、本草綱目! 草花が好きかえ?」「好きです、いろんなががおるき」「なんでいろんなががある?」「わけがあるがですか?」「ある!森羅万象には理由があるぞ!好きに学びや!・・・」

来週は18歳になった万太郎が上京する。楽しみだな。

 

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