大人(ジジババ)の休日

6/24日　羽越本線いなほ1号　車内販売

今年も鷲さんとＪＲ大人の休日俱楽部で東日本4日間乗り放題に出かけた。1日目6/24：越後線岩室7:21発→新潟羽越本線いなほ1号8:10→秋田新幹線こまち20号12:13→盛岡いわて銀河鉄道15:22→八戸→本八戸17:30着泊り　2日目6/25：八戸線本八戸10:15発→久慈三陸鉄道リアス線12:08→宮古14:13→釜石15:39着泊り　3日目6/26：釜石線はまゆり7:43発→遠野11:06→東北新幹線新花巻やまびこ48号13:19→大宮とき329号16:06→燕三条17:42→吉田18:03→岩室18:10着　4日目6/26はフリー。鷲さんは山形新幹線に乗りに再びいなほ1号に乗った。

まさに大人の休日ならぬジジババの休日、この期間三陸鉄道リアス線はリュック背負ったジジババで溢れかえっていた。リアス線鮫駅で降りると駅長が今週のリアス線は満員立ち席で混雑にビックリしてると話してくれた。じぇじぇじぇっ！。3月にリアス線全線開通がその気にさせた我々も同様だ。手はつながないけど仲よく歩いてくジジババの夫婦は自分を見てるようで微笑ましい。コラッ！て思うのはオシャレな格好したババたちのツアー。キャリ―バッグを引っ張り棚にも載せず(られないのか)電車の通路にバッグ置いて通行の邪魔になる人たち。楽してキャリーバッグ引っ張る人たちに三陸鉄道リアス線はエスカレーター無いからたがいてホームの階段を上がり降りしてねって辛口で諭してる。でも2度目はもうここに来ないでしょう。芭蕉の時代から旅は背負い袋一つ、身軽に限る。

3月、一部のＪＲ線区で社内販売が中止になるってニュースがあった。いなほ1号も酒田～秋田間は中止になってた。在来線でカルビーじゃがりこつまみにビール飲みながら景色を楽しむ、これ旅の真骨頂かって小生は思うのだが隣の鷲さんはホットコーヒーをたのんだ。但しこの度は山形県境付近に地震の爪痕ブルーシートがかかった屋根がたくさんあって素直に窓の外の風景を楽しめなかった。同じ瓦屋根で明暗を分けたのは屋根職人の技量だけではないだろう。

いなほ1号のトイレ。きれいでビックリした。

その昔の自然落下式(旧国鉄では開放式って言ったそうだ)を知ってる世代にはこれなら100点いいね！だ。むかしは停車中は使用しないでって放送が流れた。だって穴から線路の砕石が見えるんだもの、駅にとぐろ状残してったら大変だ。けどあったんだろうな。むかし線路で遊んだけど砕石は皆茶色で、新聞紙のきれっぱしがくっついてたのはそのせいか。こんな小さな穴にして大丈夫なのかと思ったけど、プッ、プッ、って音がしてボタン押すと真空バキュームシュボッと水と一緒に跡形もなく消えた。むかしの保線の仕事してた人たちの苦労を思い偲ぶ。最新の真空式、技術の進歩は素晴らしい。

Treasureland TOHOKU JAPAN 　お宝の地 東北ってか、 初めて乗った秋田新幹線。盛岡駅でやまびことくっついてるこまちはここからやまびこ号になるのか。

秋田新幹線は在来線走るので停止信号すれ違い列車待ちもある。盛岡ではホームの幅に合わないので出入り口に補助ステップがせりあがってくる。鷲さんに解説聞いたけどその理屈を理解できなかった。要は在来線も走るから幅狭い車体なんだって。

1年に3回売り出される乗り放題休日パス。ＪＲ東管内(なぜか新潟には溢れない)がジジババで溢れる東北の13日間。明日はあまちゃんの三陸鉄道リアス線を釜石まで1日乗りっぱなしだ。