今日は午後から雨模様。キューリとナスが生り始めたので朝飯前に収穫。トゲのあるキューリは素手ではトゲ刺さると痛い。雨降りで2日も行かないと巨大化(この辺ではババキューリと言う)してしまう。サラダに酢の物に欠かせない。
キューリと言えば、今週初めJR東乗り放題、26日は釜石線を新花巻から大宮経由新幹線で家に帰るだけの予定。朝起きて、遠野物語のカッパ淵見たいね、タクシーで片道1,800円だってと鷲さん。それならと釜石10:14発予定を繰り上げ、ホテルルートインの朝飯もトイレも急いでひと汽車(?)早い7:43発はまゆり2号に間に合った。
8:30遠野駅に降りて駅前観光案内に行って2時間半ありますけどカッパ淵見るには?って聞くとタクシーで2時間回ると8,000円、レンタサイクルなら3時間以内1台630円、淵まで20分くらいよって聞き速攻、自転車を頼む。3段変速機ついてるけどママチャリ20分は早朝9時なので汗かかずに済んだ。
人気スポットと思ったけど、まだ早いせいか誰もいない。竹竿の先に好物キューリがぶら下がっている。「カッパはいま いないようです」って近くの案内板に書いてあった。
Tono's "Kappa" is said to have a red face.
かの民俗学の創始、柳田国男がまとめた遠野物語。明治以降科学ですべて説明できるし不思議など何もないとする合理主義の考えに 「思うに遠野郷(ごう)にはこの類の物語なお数百件あるならん。・・・願わくはこれを語りて平地人を戦慄せしめよ。」 と目に見えないもの、精神性の不思議を書の冒頭に語っている。
河童神様を祭った祠。乳首のぬいぐるみが奉納されてるというがいろいろいっぱい入っていた。両脇にある瀬戸のカッパは黄桜のCMでおなじみ、清水崑、小島功の艶っぽい漫画を思い出す。そうかそれで乳信仰なのか。
しばしカッパに思いをはせてカッパ淵を後にして、再びママチャリをこいで遠野駅に向かった。伝説の地に立てただけでも今回の旅行は思い出深いものになったな。自宅裏の西川でジョーロに水汲んでる時に一瞬、カッパの姿が脳裏をよぎって身を引いた。カッパに手つかまれて引きこまれる・・・?
今朝はキューリたくさんもいだ。今風のつるつる、昔風とげとげと花の数だけキューリが生ろうとしている。
トマト(モモタロー)も大きくなってきた。
トウモロコシも実が付きそう。
カボチャも土手の上まで伸びてる。
今日は午後から本降りになってきた。
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