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mieのひとりごと。

生きていく。

囚われの?

2018年03月01日 09時36分27秒 | Weblog
もはやどうにもならないこの状況。
ここで待つしかない。
用事がある日まで動けないし、動きたくない。
そんなに頻繁に往復する時間もお金もない。

当の本人、私の年齢の時は自分の母は何でも出来るし
何の心配もなく仕事に専念できてたはず。
働き者なのは確かでそこは尊敬します。
ホントに尊敬できます。
私たちは大変な思いをしてきたけど。

今こんな状況の中、誰にも相談できず
どうしたらいいのかここに書くことで何とかなっている気がします。
にゃんこは癒してくれるけど何も答えてくれない。
でもこの子がいなかったら…どこかに逃げ出してしまったかもしれない。
モフモフを抱き締めていると落ち着く。

私が病院から施設に連れていって入居になったので
恨んでいると思う。
いとこが要介護1から3まではホントに大変だと言ってた。
父は認知症初期なのでやりにくい。
今まで自由にやってきて
家にいることはほとんどなくて畑や老人会のイベント、知り合いの庭の手入れなど
毎日動いていたのに
今は囚われの身。
囚われの…じゃないのに本人にしてみれば
私も、医師もケアマネさんも施設の方もみんな敵。
企みにはまってしまった。
牢屋に閉じこめられて動きがとれなくされた。
そうおもっている。

今いる場所が自分にとって一番安全な場所だと理解できない。
いっそのこと私が誰だかわからなくなってしまった方が楽。
それ要介護4くらいで特養に申し込める状態だろうけど…。

実家で掃除していた時に寄ってくれた自宅介護中の親戚が
「母の葬儀の時おじさんは認知症の始まりだってわかっていたよ」と言ってた。
やっぱり経験者しかわからないんだと思った。
私は2年前くらいからおかしいと思っていた。
1年前は確実に認知症だと思っていた。
一番の症状は忘れ。忘れっぽい…のではなく、完全に忘れる。
しかもさっきのことを忘れる。
失禁。ゴミ屋敷化の悪化。前からひどい散らかし様だったけど
それがこの一年さらにひどくなり、それを片付け、掃除すると怒る。
なんでもかんでも私が無くした、持っていったと激怒。

これはケアマネに話してもわかってくれない。
トイレの失敗も見てない人にはわからない。
冷蔵庫にある豆腐7丁、コロッケ20個…
冷蔵庫がいっぱいなのに忘れてすぐに買い物に行く。
これを話しても見ていない人には「大変だね」くらい。
ケアマネもまだ大丈夫と言う。
特に車の運転はやめてもらいたかった。
言ってもきくような人じゃない。

無くして不携帯で運転してしまっていて
認知症だと診断され、入院中私が警察に行き、返納という形になった。
即、車も処分の手配をした。
どこまで迷惑をかけるつもりなのか。

とにかく担当医、私とケアマネさん、施設の人のいう通りにしてほしい。
絶対に無理。
こうしている間にも父は医師や看護師に帰るとか、娘を呼べとか言ってるはず。

気が休まらない。
頑固で偏屈なじいさんが認知症になるとはこういうことなんだ。
想定していたことが現実になった。
こうなって良かったことは免許返納できたこと。
少しだけど汚屋敷を片付け始めたことくらい。

今日も電話を気にしながらバタバタと忙しい。