mieのひとりごと。

生きていく。

四十九日、無事に済みました。

2019年02月22日 11時05分12秒 | Weblog
もう2月22日。
早い。

2月12日、四十九日の法要を済ませた。
納骨してホッとした。

お寺さんの都合で9時40分からになってしまった。
頼んでおいたお花とお供物は前日にお寺に持っていった。
遺骨はお寺に預けておいたので
塗り位牌だけを持っていった。
お寺で読経してもらった。

塔婆、遺骨、ろうそく、線香、ライター、念のためマッチを持って
お墓へみんなで向かった。
墓石には兄の戒名と名前、享年齢を彫ってもらっておいた。
お花は早朝、私がたくさん供えておいた。
近所の親戚も持って来てくれたのですごい量。
納骨は石屋さんにはお願いせず
叔父たちに開けてもらって私が入れた。
祖父母、母、兄…の骨壺…涙が出ました。
お経を読んでもらってお線香あげて今回は近しい身内だけ来てもらったので
お返しをしてここで解散。

支払いや用事を済ませて次の日から4日間、寒かったけど夜中まで実家の片付け。
一人で。
これが不要なものが多すぎて汚くて
冬なのに虫と虫のフン、埃、汚れとのたたかい。
100均でお掃除シートを大量に買い込んだ。
掃除機なんか直接使えない。
使っても固まった埃、汚れで吸い込めない。
いきなり雑巾も使えない。
不要なリサイクルにも出せない雑巾(タオル)を何枚使ったことか。
頑丈な昔のタンスの中には亡くなった人の家族からもらったスーツやコート
ポロシャツ、ワイシャツ、ズボン、未使用の下着など大量にあった。
前回もかなり処分したのにまだまだある。
キレイで未使用で袋に入ったいいものは叔父が持っていったけど
潔癖症の叔母に要らない、気持ち悪いと怒られたらしい。

座布団、40枚処分。布団は5組。
処分した布団を今まで私たちは使っていたんだけど
いつも痒くなり、娘は大きめの発疹ができてしまっていたので
新しいものを2組買った。
毛布も全部捨てた。洗っても痒くなるので。
これはいつも泊まっていた2階の部屋の話。
夏、すごく大きいクモとあの虫もでた。
一人でいるとカサカサ…と音が聞こえたみたいでとても眠れない。

押し入れを掃除して除菌シートで拭いた。
こんなものじゃダメなので次はバルサンたくつもり。

両親の寝室…(´Д`|||)タンスの中はあの虫が…。押し入れにもいた。
冬なのに。台所じゃないのに…。

昔から恐ろしくて開けられなかった一番奥の物置と化した暗い部屋にも着手。
その奥の薄暗い湿っぽい物入れ…押し入れくらいの大きさ。ーーとうとう開けた。
恐ろしい光景が広がっていた。

むかしのお皿、魔法瓶、鍋、炊飯器、水筒などなど。
何個あっただろうか…。すごい量。
全て汚くて古くて使えません。レトロ雑貨…そんなもんじゃないです。
触りたくない息もしたくない状況。
床はフローリングが剥がれ、何故か泥が乾いたような有り様。
そこに食器棚、ミニタンス。本棚。
本は虫に食べられたり、ねずみがかじったりフン、尿まみれ。
大事な本もあったと思うけど無理。読めないくらい汚くて
叔父に見てもらってほとんど捨てました。
フローリングは木目が見えないくらい埃がたまって
それが湿気で泥みたいになってしまって
何度水拭きしても取れなくて
もう削る感じ。
4畳半の床を夜中2時まで約4時間かけて汗だくで掃除した。
食器棚と小さいタンス、カラーボックスの大きいもの。ー中のものは出したけど
まだ置いたまま。次はそれを解体。
移動する。こわい…。
でも暖かくなる前にやらないと恐ろしい。

叔父は昔の教科書数冊洗ってみるといって持っていったけど
あんなもの汚いだけなのに…。叔母には言わないでおくらしい。
お皿も30枚くらい持っていったけど…。
汚実家片付けブログを見たけど皆さん、兄弟と片付けていたり
業者に全て任せたり…。羨ましい。しかも近いので週2でやったりしていて
けっこう捗る。
離れもあるので2年くらいかかりそう。
少しでも進めておかないといけない。

before&after…写真撮っておけばよかった。

まだ用事はある。
ひとつ相続手続きが終わっていないので片付けと手続きと面会に行く。

父の面会にも行ってきた。
やはり兄のことは…言えない。
四十九日の法要前に近所の○○さんが亡くなったと言ったらすごく驚いていて
帰りに面会したときに○○さんの通夜に行ってきたよって話したら
いつ!なんで亡くなったんだとすっかり忘れていた。
もしかしたら兄のことを話したら忘れてしまうのかもしれない。
でももしかしたらショックを受けるかもしれない。
あんなにひどいことをしてきた父だけどショックを受けて認知症が悪化するかもあしれないし
もう少し様子をみるつもり。
寒いと言うので厚手のちゃんちゃんこみたいな暖かい上着を買って
着せた。
今回は明日帰る、迎えに来い!と言わなかった。
お城と神社の写真集を置いてきた。
本屋で持っていく本を探してもなかなか見つからない。
運動…リハビリするのが精一杯だし
健康食の本…もう作らないし
旅行の本…もう行けないのに酷だし
きれいな風景の写真集くらいしかない。
次は外国の風景の写真集でも持っていくつもり。
うんちくと平成の出来事の本も置いてきた。
あまり運びたくないので前のものは引き上げる。

兄のことを忘れる日はないし悲しくてかわいそうでどうしようもない。
でも自分の体が楽になったのは確実。
父が気になってスマホをいつも気にしているのは変わらないけど
少し気持ちが楽になってる。
まだ大変だけど頑張るしかない。

横浜の某梅園に行ってみたらピンクと白の梅が満開。
癒されました。
一人でカフェに寄ってお茶して
少しだけど癒しの時間を楽しむようになれた気がします。




父、トイレで転倒。

2019年02月10日 06時48分27秒 | Weblog
一昨日施設から電話があって
父が明け方、トイレに行った時に転んで前頭を切ってしまったらしい。
手をついたときに手首を痛めて腰も打った。
出血したけど大事には至らなかったです。
医師が診たところ入院の必要もないそうで
いつも通りにしているけど
ご報告だけしました…と言われました。

法事もあるし、どうしようと思ったけど一安心。
でもいつ何が起きてもおかしくない年齢。
いつも通りスマホはいつでも気にしている。

思えば3人抱え、一度に3人に関しての電話があったことも…。
対応しきれなくて泣いた日もあった。
その時は両親を優先した。
兄は体に関わること以外は後回しにできたから。

今は一人。父の施設から連絡だけ気にする。
がらんとした実家。
ここで母の認知症と闘った日々を思い出す。
壮絶だった。
声を出して泣き叫んだこともあったし
そんな状況で父が暴言吐き、兄がつきまとい何だかんだとうるさい。
警察呼べとか…認知症の行動で警察なんか呼べないし
どうしようもなかった。
夜中、布団に入れてもすぐに起きて
炊飯器を開けて生米食べたり、ガスの火をつけようとしたり
廊下で失禁したり…
オシッコはまだまし。うんちしちゃうしそれを手づかみ…
地獄だった。

今はシーンと静まり返っている。
バカヤローと大声で罵倒する父の声もつきまとう兄もいない。
ただひたすら片付ける。
今できること精一杯やるしかない。

疲れた…風邪ひかないでインフルエンザにもかからないで
何とか納骨まで終わらせたい。

横になると天井回ってるしあまり良くない体調。
早く暖かくなってほしい。


四十九日前に。

2019年02月04日 10時21分57秒 | Weblog
2月に入りまた少しずつ落ち着いてきたけど
買い物に行けば兄に何か買って…あ、いないんだ…
死んじゃったんだ…店で涙が出てしまうこともある…。
実家に行ってきた。相続と掃除、片付け。

家を整理していたら母と兄の写真が出てきた。
兄は3歳くらい。母は若くてきれい。
この二人がこの後、悲惨な人生を送ったかと思うと
ずっと涙が止まらなかった。

写真は見始めるとすぐに時間が経ってしまうので泣きながら缶の蓋を閉めた。
そこから3日間、夜中まで片付け。断捨離。
45リットルのゴミ袋60個は捨てて
大量のザル、洋服、プラスチック容器、陶器、グラス、鍋、フライパン、
タオル…古い雑誌、新聞紙、
フライパン、使えなくなったもの15ありました。何十年も壊れても捨てないでしまっておいて
鍋もたくさん。未使用のもあったけど虫のフン、尿がついてるし
とてもリサイクルには出せないし、触るのもいやだ。
お菓子の箱もつぶさないままとってあって100個以上。
埃、虫まみれ。とにかく庭へポンポン出していたら近所の親戚夫婦が通りかかって
潰してくれた。この日もつぶしてない段ボールが数個。
雑誌大量。ぜんぶ汚いので手袋、マスクしてまとめた。
問題はタンス。夜中までかけて洋服を出した。
未使用できれいなものは一度洗濯して袋に入ったものは拭いて
母のお世話になっていたホームに持っていった。
キレイにしたので全部引き取ってくれた。
父、母の年齢だと亡くなる人が多く、
洋服をもらってしまう。
いらないのに断れなくてもらってきてはしまっておく…の繰り返し。

おまけに独り暮らしで亡くなった知人のタンス、食器棚までもらっちゃって
結局私が始末することに…。
昔のタンスとか家具は頑丈にできていて重くて
処分するのにホントに困る。
とりあえず空にしたけど…。どうしよう。

小さいカラーボックスとか衣装ケース、外のガラクタは一度軽トラで
親戚が運んでくれたのでホントにホントに助かった。
鍵もつけてもらったので安心。
家の中はゴミだらけで金目のものはなにもない。
近所が密集しているので不審者がいれば誰かが気がつく。
いいようなそうでもないような…でも今となれば
密集地域でよかった。

とても疲れていてつらい。天井回ってる。
6時にお弁当作ってゴミだしして
ネコのトイレ掃除、ネコのお皿洗ってご飯あげたら
掃除したばかりなのにう○ちした┐(´д`)┌

パン食べて少し休む。
フラフラするのは血糖値のせいかも。
薬変えてから下痢は止まったけど血糖値が高い。
膵臓に負担がかかる糖尿病の薬。
なるべく優しい薬にしたいんだけど
一番安全な薬を服用すると毎日ひどい下痢。

薬変えたらフラフラ。数値が高い。
一ヶ月後、変わらなかったらまた考えていくんだけど
こうなるとあと何年生きられるのか
動けるうちにできる限りのことをやらなければ。と思う。
父が残してしまったもの、茶畑の防霜ファン。電気代がかかってしまう。
一ヶ所は電気を止めた。
あと2ヵ所。どうしたらいいのやら。伸びきったお茶の木に防霜ファンをつけて
おくわけにいかない。

ぼちぼちとか、少しずつなんて言っていられない。
自分の体が動かなくなるかもしれないし。
農機具も中古で引き取ってくれるところ、
処分してくれる業者も探す。

地元の同級生にも相談してみよう。
同級生のお父さんが一年前はわんこのお散歩でよく見かけたのに
この半年で寝たきりに。
ガンが転移して数ヶ月の命だとか。
でも高齢なのでガンの進行はかなり遅く
本人はいたいところもないし苦しくもないらしい。
ただ動けないので家には戻れない。
寝たまま、毎日天井しか見ていなくてかわいそうだと言ってました。
テレビも疲れるから見ないらしい。

父の面会にいってきた。
1人で行ったので「もう帰りたい、なんでこんなところにいるんだ、1人でなんでもできる」
と、困らせた。
注射しなきゃならないからね、一人じゃ買い物もいけない
一人じゃ無理だと、無駄なことを言ってみた。
やはり…。バカ言うな!と怒られた。
兄のこと、喉まで出かけたけど
言えなかった。
言っても忘れてしまうかもしれないけど…
もう少し様子見てからにする。
体調は変わらない。トイレも歩いていける。

会えば少し安心。
家の片付けができる。
今回も父の蔵書を捨てた。残して置きたくても
汚れがひどいし、もう読む人もいない。
写真が大量にあるけどこれは段ボール一つ分残す。
不要なものばかり。
布団は10組はある。
離れには兄が使っていた汚いもの。
雛人形、毛布…。頭が痛い。
とりあえず捨てる。処分する。
一人じゃ無理。ある程度になったら
便利屋、シルバーさんを考えなければ。

ふらつきが少し落ち着いた。
洗濯機が今朝から動かない。安いものを買ってくるしかないかな。
そもそも頂き物だし、古いし。

なんで朝はこんなにふらつくんだろう…
無理は禁物…でも無理しないといけない。

何か忘れていないかな…1人でやってるので何か忘れる。
四十九日があるのでお墓の掃除もしてきた。
ひとつひとつチェックする。