だめぴよ♪レンズ

おかげさまで、不妊治療を経て無事出産。
治療中にわかった事・気付いた事・出会えた人…私の大切な宝物です。

産婦人科での不妊相談へ

2009-04-11 | タイミング~AIH(現病院に転院する前)


結婚3年目にして、自分は不妊なんだとようやく自覚した私でしたが、
不妊専門病院へ行く気にはなれませんでした

なぜなら・・・

「不妊」という言葉にネガティブなイメージを持っていたからです。

OL時代に、他部署の先輩で不妊治療をしている方がいました。
直接ご本人から治療の事を聞いたわけではなかったのですが、
その先輩と同じ部署の別の先輩と仲良くしていたので「薬の副作用が
つらいみたい」と言う話を聞きました。
ただ「つらいのはわかるし、治療のためだから仕方がないけど、遅刻や早退も
多いので、周りも結構大変なんだよ」という仲良しの先輩の愚痴を聞いて、
いろんな意味で大変だなぁと感じました。
気分が悪そうにつらそうにしている姿を時々更衣室等で見かけると、
とても心配になりました。
「不妊治療はつらいんだ」というイメージを持つようになりました。

それと同時に周りの声が自然と耳に入ってきました。
多くは「そこまでしなくても・・・あんなにつらそうならやめたらいいのに」と
いうものでした。

個人的には、「やめられるならものならやめたい」、つまりご本人には進むのも
止まるのもつらい事なのではないだろうか・・・と思っていたので、
周囲の人の言葉がとても心無いもののような気がしました

そしてその周囲の声は、「世間は不妊治療に否定的だ」というイメージとして
私の中に強く残っていったのでした。

これらの気持ちは後から気づいたもので、当時は「自分は不妊ではないんだ。
赤ちゃんが授からないのはたまたまで、つらい治療に足を踏み入れなくても
大丈夫に違いない。そんな気がするもん!」と思っていました。

「生理周期が乱れたこともないんだから、私は大丈夫」と自分に言い聞かせて、
「不妊治療を始めるんじゃなくて、いつか出産する時の下見と思う事に
しよう」と考えて、不妊治療にも携わっていたという先生が開業している産婦人科
に、相談しに行くことにしたのでした。

ひげぴよにも相談しました。
「自分で考えて決めたなら、それでいいんじゃないか。問題があるか、ないか
だけでも見てもらえれば、安心材料になるだろう」というような事を
言っていたように思います。

当時ひげぴよは、子供がいない事を私ほど深刻には感じていないようでした。


・・・続く。




 にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(赤ちゃん待ち)へ   にほんブログ村 マタニティーブログ 体外受精へ
にほんブログ村


最新の画像もっと見る