今日書く事は、賛否両論あると思いますし、人によって大きく価値観の異なることだと思います。
特に治療中の方、刺激周期採卵で沢山の凍結胚をお持ちの方、二人目不妊で頑張っておられる方、・・・・気分を害される方がいらっしゃるかもしれません。
不安を感じた方は、すみませんが、スルーしてくださいね。
このブログには、良くも悪くも、私が感じた事悩んだ事を概ねすべて記録しておきたいと思っているので、自分の気持ちの整理のためにも、忘れないうちに書いておきたいと思いました。ご了承ください
2月の採卵の時、3個の凍結胚ができました。
1個目の5日目胚盤胞は陰性、2個目の6日目胚盤胞は今お腹にいる子。
3個目の6日目胚盤胞をクリニックで預かっていただいています。
私は子供好きなので、結婚当初、子供は3人くらいいたら賑やかでいいな、と思っていましたが、長年治療を続ける中で、歳をとり、現実的には難しいと思うようになりました。
それでも今回、運よく3個もの凍結胚が出来たと聞いた時、絶対3個ともお腹に迎えようと思っていました。
なかなか凍結胚ができなかった私にとっては、かけがえのないもの
お金には代えられないもののように思っていました
もちろん、数年後に無事移植できたからといって、すんなり妊娠できる保障は何一つありません。
移植すら難しいかもしれない
だけど、同じ日に受精し、同じように胚盤胞になった卵。
今までと同じように、先の事は誰にもわからない。
だからこそ、今までの二つの卵と同じように、お迎えだけはしてあげたい
これを本能と言うのか母性と言うのかわかりませんが、とにかく「迎えに行くから、待っててね」という気持ちは確固たるもの。
兄弟がいるほうがいい、子供は多いほうがいい、とかいうハナシとは全然違う次元で、私の中で湧き上がってきた想いでした
ある日、ひげぴよが「残りの卵ってどうなるん?」と聞いてきました。
「当然保存料がかかるけど、移植する日まで凍結管理してくれるんだよ」と言いました。
「保存料って高いんやろな・・・」とひげぴよ。
確かに高額です。
うちのクリニックでは、1ヶ月で5千円年間6万円となります
さすがにひげぴよ、「ハァ・・・高っ」と絶句
今まで、治療のお金の事に一切文句を言わなかった人が、初めてあからさまにショックを顔に出した瞬間でした。
このとき初めて、彼の想いと私の想いは違うようだという事に気付きました
正直、ショックだったし、信じがたい気持ちでした。
今まであれほど苦労したのに、私はどんどん歳をとるのに、どういうつもりなんだろう…
彼も、私が別の想いでいることはすぐに察しがついたようで、「異論はあると思うけど、一応俺の考えを話すわな」と言って説明してくれました。
今回子供が授かった事を本当に嬉しいと思ってるし、神秘的で奇跡的なことだと思っている。
でも自分としては、今回の子が無事生まれてくれたら、言葉は悪いかもしれないけれど、今回の治療はこれでリセットということ。
前回の卵も、今残ってる卵も、今お腹にいるこの子を生み出すために生まれた卵のように思っている。
だから、今お腹にいる子が無事に生まれたら、この子は他の2個の卵の分の生命をも受けたことになるし、他の2個の卵の存在価値というか役目は、そこで終了、というようなイメージで考えていた。
「子供がいる」のと「今までどおり夫婦ふたり」というのは、全然違う。
どっちがいいとか悪いとかいう話ではなくて、状況がまるで違ってくると思う。
子供がいて、「できればもう一人」と思って治療をするのと、いなくて「どうしても欲しい」と治療をするのとでは、俺の中ではずいぶん気持ちが違う。
先の事はわからないけど、二人目を望んでいろいろやってみてダメなら、それを「残念だけど仕方がない」と受け入れる事は、多分できると思うから。
・・・こんなような話でした。
彼の言いたい事は、すんなり納得できるかは別として、理解はできました。
確かにそう。頭ではわかる。でも私の気持ちの中ではなんだかモヤモヤ…。
凍結保存を継続しないということは、「廃棄する」ということです。
今の私には、どうしても抵抗がある・・・・。
でも、ひげぴよの言いたい事もよくわかる。
ひげぴよは、「ことコレに関しては、多分、男と女とでは考え方感じ方が全然違うんやと思う。良い悪いじゃなくて。今まで何度も病院に通って、検査や注射や薬や、他にも痛い思いつらい思いをいっぱいしてきたのはだめぴよやから、最終的にはだめぴよの意見を尊重すべきやと考えてる。だから、だめぴよが納得いかないなら、保存しておいて、いずれ迎えに行ったらいい」と言ってくれました。
「私のせいで長い間子供が授からなかったのに、あなたはお金の事もひと言も文句言わずに、私のしたいようにさせてくれた。あなたの言いたい事はよくわかる。
私は卵がなかなか育たなかった時、本当につらかったから、どうしてもものすごく貴重なものだという想いが強い。
でも、この想いは、ハッキリ行って感情論だと思うし、子供は多ければ多いほど嬉しいと思っていたけど実際育てるとなるとキレイごとでは済まないこともわかっているつもり。例えば2年後に迎えに行きたいと思っていても、何かとんでもない事態が別に起こって、それどころじゃないかもしれないし…」などと私はなかばパニックに
ひげぴよは、「まぁまぁ、落ち着け。かけがえのないものと思う気持ちがあるなら、少なくとも後悔はしないように残しておくべき。そして、残しておくからには、絶対迎えに行く覚悟を持って、自分の気持ちに正直であればいい」と言いました。
保存料は今月からかかります。
贅沢な悩みだというのは、よくわかっているつもりです。
でも、産まれて来る子の事を考えると、今までのように「自分達さえ我慢すればいい」という状況ではなくなる可能性もあります。
お金の価値も、今までとはまるで違った捉え方になるかもしれません。
納得いくまで、たくさんたくさん、じっくり考えてみようと思っています。
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卒業の際、院長先生に質問したことがあります。
「難しい答えにくい質問だとは思いますが、二つだけよろしいでしょうか」と前置きして、聞いていただきました。
今日は、その内の一つめ。
私の不妊原因についての話を、自分の覚書の意味も含めて書いておきます。
私が今のクリニックに転院する前の時点で、確認できていたのは以下の通り。
・生理周期はほぼ27~29日、平均28日周期で、生理期間は大体5日~6日。
・基礎体温もだいたい二層に分かれており、陥落日もハッキリわかる。
・排卵検査薬では、排卵日付近にちゃんと反応アリ。
エコーで排卵したかどうか見てもらうようになってからは、LHサージの変化と
排卵日の関係は問題なしと確認できた。
・基礎体温では、陥落日の翌日、高温域に入った日か翌日くらいが排卵日
のことが多かった。(←あくまでも私の場合です。人それぞれで、陥落日が排卵日の人もいます)
・卵管造影検査では通過が確認でき、問題なし。
・フーナーテストも問題なし。
ただ、「頸管粘液が固く、あまりよくない」と当初から指摘されていた。
(最初に通った産婦人科の不妊相談では、「良くはないけどその中で精子が元気に泳いでるから問題ない」、と言われる)
・生理中・排卵前後・高温期のそれぞれの時期に、採血によるホルモン値
チェックをしてもらいましたが、特に問題なし。
高温期の黄体ホルモン値が低めだが、ギリギリ基準値は超えているので
大丈夫だろうと言われる。
・TRH負荷テストで、‘潜在性高プロラクチン血症’とわかる。
服薬で正常値に下がるので、妊娠するまで薬を飲み続けることになる。
上記の結果から、‘排卵した卵子が卵管采から卵管内に取り込まれていない’事が想像できるので、「ピックアップ障害」が不妊原因と言われていました。
ピックアップ障害の原因となりうる、「子宮内膜症や腹腔内癒着があるかどうかを確認するために」と、腹腔鏡手術(ラパロ)を勧められるが、手術のリスクと再癒着の可能性に疑問を抱き、ラパロはせずに、思い切って体外受精(IVF)に踏み切る事に。
その際いろいろ調べる中で、低刺激採卵の事を知り、現在のクリニックに転院することにしたのでした。
「ピックアップ障害」なのだから、IVFに進めばすぐに授かると信じていました。
ところがフタを開けてみると・・・・・
採卵できた卵が胚盤胞に到達しない、抗核抗体が80倍、E2やP4のホルモン値が安定せずになかなか伸びてこない…と次々と問題が起こり、すんなりとはいきませんでした。
いったい、私はどうして授からないのか?
もしかしたら、ホルモン値が伸びてこないことが最大の原因で、IVFをしなくてもホルモン補充を多めに行えば、妊娠が可能だったんじゃないか?
抗核抗体の薬を飲んでさえいれば、自然妊娠が可能だったんじゃないか?
治療の中で、そんな事を考えたりするようにもなり、なんとなくモヤモヤとしていたのです
だから、先生の見解を伺って、スッキリしたかったと言うか…
院長先生のお答えは、
「最大の原因は、やはりピックアップ障害ではないかと思われます。ただ、その他の事も要因としてはあると思います。赤ちゃんが授からないということは、何かひとつだけが原因なのではなくて、その時その時の体調も含めていろんな要素が絡み合ってると考えています。
例えばだめぴよさんの場合なら、ピックアップ障害が5割、抗核抗体の値が高いのが2割、卵の質の面がやはり2割くらいで、ホルモン値が1割くらいになるのかな。
・・・・あまり答えになってないねごめんなさいね。確かに難しい問題で、こんな感じのお答えしかできないけど…」
このお返事で、私には十分でした
モヤモヤがすっと楽になったような気がしました。
IVFに進んだからこそわかったことがあり、それぞれの要因に対して適切に対処してもらえたからこそ、赤ちゃんを授かる事ができたんだ…と、心から納得できました。
IVFに進んでも、マニュアルどおりの投薬と注射だけでは、私は絶対に授かることはできなかった、と確信しました。
採血によるホルモン値を見ながら、その都度、ベストと思われる薬の種類と量を先生が検討してくださったからこそ、ひとつひとつの原因をクリアして、妊娠までこぎつけたんだと思います。
クリニックの方針と先生方の努力に、心から感謝
もし、IVFに進む事をためらっている人がいたら、勇気を出して頑張ってみて欲しいと思います。
高額だし、必ず授かる保証があるわけではありませんから、安易に勧めるつもりはありません。
心身ともに、大きな負担がかかり、つらさも倍増するかもしれません。
それでも・・・
私のように、他にも原因が見つかったり、対処法が見つかったりする可能性は、ゼロではありません。
「赤ちゃんが授からない」という事実だけを見ると、立ち止まっているように見えるかもしれないけれど、治療をステップアップしたりセカンドオピニオンを受けたりする事は、「確実に前進すること」でもあります。
今日の話はあくまでも「私の場合」ですが、誰かの何かの役に立てばと思い、書いておくことにしました。
長文を読んでいただき、ありがとうございました。
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先週の不妊クリニック卒業の記事に、たくさんのお祝いコメントとブログ村のクリックを、本当にありがとうございました
とっても嬉しく、幸せな気持ちになることができました。
さて、院長先生から「だめぴよさんのお住まいの市では書類なしでも母子手帳がもらえるはずだから、産院に行くよりも先に母子手帳をもらっておくといいよ」と言われていたので、金曜日に早速行ってきました
特定不妊治療の助成金申請も同じ窓口でできるので、書類を用意して持参。
2月の採卵~4月の移植(陰性分)と、今回の移植の費用との2回分を同時に申請しました。
3月に移植する事が可能だったけれど、不育症検査の事がひっかかっていて…結局検査を受けて結果を待つため、一周期延期して4月に移植。
3月に移植をしていたら、平成21年度の助成金申請(2回分)は既に済んでいたので、助成は受ける事ができませんでした。
結果的には、4月に移植をしたことで、平成22年度分として助成金申請をすることができました
(※大阪府下では、判定日を治療終了日としており、年度末の申請については何日以内に申請すること、と規定があります)
1回15万円ともなると、大きいですもんね。ありがたいことです
窓口では、「おめでとうございます。よかったですね。」と言っていただけました。
なんだか恥ずかしかったけど、嬉しかったです
「では、まずは、こちらの助成金の手続きからさせていただきますね。」と言われ、書類をチェック。
昨年申請した時は、領収書をコピーして持っていったのですが(原本は、確定申告の医療費控除の際に必要なので)、「こちらでコピーしますから、原本の持参でいいですよ」と教えてもらったので、今回は領収書原本を持参。
書類不備もなく、申請を無事に済ませることができました。
「では、次に母子手帳ですね。今、保健師を呼んでまいりますので少しお待ちくださいね」と言われ、担当の人は「ほんとによかったですね。おめでとうございます」ともう一度言葉をかけてくださいました。
昨年の2回分の申請と今年度の2回分の申請をチェックしているので、親身に思ってくださったんだと思います。
素直に嬉しく思いました
保健師さんは私より10歳近く若いと思われるキレイなお譲さんでしたが、とても一生懸命説明してくれて、好感が持てました。
主に、妊婦検診の助成の話と、産後の子どもの予防接種や定期健診についての説明。
私の住む市の妊婦検診の助成は、12,000円券が1枚&3,000円券が13枚。金券のような感じで使用し、おつりは出ないとの事。
妊娠高血圧症候群になった時などは、保健師さんが無料で相談にのってくれて、食事指導のアドバイスをしていただけるそうです。
また、出生時に巻末のハガキにお産の日時と状態を書いて郵送すれば、子どもの月齢に合わせて保健師さんが電話をくださったり訪問してくださったりして、さまざまな育児アドバイスをしてくださるそうです。
「ちょっとでも困ったり悩んだりした時は、気軽に電話してくださいね。地区担当の保健師がいますから、すぐに対応させていただきます。無料ですし、積極的に利用してくださいね」と言われ、心強く感じました。
念願のマタニティマークもいただいて、いよいよ「自分は妊婦なんだなぁ」って実感がわいてきました
明日は、産院に行って分娩予約をしてこようと思います。
♪今日の一枚
カメラストラップ第二弾大好きなリバティ柄。
こちらはリバーシブルになっているのです。カワイイ
今日はかなり蒸し暑い大阪です。
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前回のヘコんだ記事に、あたたかい励ましの言葉を本当にありがとうございました
普段は、なるべくリラックス、なるべくストレスフリー・・・と心がけているし、もともとプラス思考な方だけど、診察前日はいつも不安に押し潰されそうになってしまいます。
そのたびごとに、少しずつ強くなっていると信じて、これからもマイペースに頑張ってけるといいな…
おかげさまで、昨日で不妊クリニックを卒業となりました
昨日も院長先生の診察。
「体調はどうですか?出血等ありませんか?」と聞かれ、「はい、大丈夫です。特に変化もなく…、まぁ元気にしてます」と不安を押し殺してお返事。
「では、赤ちゃんが大きくなってるかを見てみましょう」と言われ内診室へ。
画面には、また一回り大きくなった赤ちゃんが、ちゃんといてくれました
院長先生は「大きくなってるね。見えますか~?」と言いながら、エコーをさまざまな位置に動かして、いろんな方向から詳しく見せてくださいました。
真上から見ると、二頭身にちっちゃな手足が付いた姿・・・「キューピーちゃんみたいでしょ?」と先生。
横から見ると、ちゃんとおでこと鼻が出来ていて「横からだとこんなカンジ。横顔やってわかるでしょ?こっちが足で、コレがへその緒やね。ここに心臓もちゃんとチカチカしてるね」と説明してもらいました。
「うわ~・・・スゴイ・・・ほんまや・・・」とうわごとのように何度もつぶやく私
「赤ちゃんの大きさは23.6ミリ。一応今日も採血させてください。多分大丈夫と思うけど…。お薬もおそらくナシにできると思います。申し訳ないけど、結果出るまで少しお待ちくださいね」と言われて処置室へ。
看護師さんに「つわりは大丈夫?」と聞かれ、「実はすごく軽いみたいでほとんどなくて…だから心配でたまらなかったんです」と言うと、「軽い人もいるよ~、ただ眠いだけとか。眠くてたまらないとかはない?」と聞いてくれました。
「疲れやすくはなりました。朝起きたときのムカつきはあるけど数時間たてば平気だし、何でも食べられるし吐いたりとかもなくて…。母も妹も結構つわりが酷かったので、自分にないのが余計心配で…」
「そうかぁ…、遺伝じゃないんだねぇ。でもホント人それぞれだよ。一人目のお子さんでツワリが全然なかったのに、二人目のとき酷かったりとか…、その逆も聞くし」と教えてくれました。
ブロ友さんの励ましの言葉にもものすご~くホッとして心強かったけど、看護師さんにも話を聞いてもらえて、またひとつ気持ちが落ち着きました。
約30分後、採血結果が出て再び診察室へ。
結果は、E2が 1300いくつ(←?正確な数値は忘れた)、P4 は 13.8で、こちらは前回より下がっているんだけど…
一応問題はないようで、お薬は今あるものを飲み終えたら終了となりました。
今のところ特別なリスクはないので(高齢出産ではありますが)、産院も普通のところで大丈夫とのこと。
紹介状を書いていただくことに。
その後、例のごとく(笑)、気になっていたことをいくつか質問させていただきましたが、さらに長くなるのでまたの機会に
「最後に注射を1本。これで終了ですよ」ということで、もう何度も打ってきた黄体ホルモン注射を、いつもどおり肩に打っていただきました。
というわけで、9週0日、移植後(BT)44日目に、赤ちゃんを授けていただいたクリニックを無事に卒業することができました。
ここまでこれた事に、本当に感謝の気持ちでいっぱいです
くさらず投げ出さず、マイペースに頑張ってきて本当によかった。
まだまだこの先も心配事は続くけど、今までの頑張りを新たな力にして進んでいきたいと思います。
♪今日の一枚
たまたまブログ訪問で見つけて、一目ぼれしたカメラストラップ。
ハンドメイド作家さんに勇気を出してメールして、作成をお願いしてたもの
が、ついに届きました
頑張っている人達のトコロに赤ちゃん来てくれますように♪
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相変わらず、つわりの軽いだめぴよです。
先週までは、朝起きがけに吐き気があったので、ひげぴよが気づかってくれて、「朝は起きなくていいから。勝手に食べて出て行くから」と寝させてくれていたのです。
気持ちは嬉しいけど・・・・・
ぶっちゃけ長く寝たからと言ってムカムカがマシになるわけではなく…
トイレも近いから結局は一度起きるのですが、「せっかく言ってくれてるんだし」と甘えて、二度寝させてもらってました。
ひげぴよは、朝6時半前に家を出るので、結構早く起きなきゃダメなんです
だから、30分でも多く寝ていられるのは確かにラク。
昨年不整脈が出てからというもの、ひげぴよは彼なりに私の体質を気にかけてくれたようで・・・。
いろいろ考えた結果、「だめぴよは、基本的に睡眠で充電する体質である」という結論に達したらしい
なんじゃそら
それ以降、妊娠がわかってからは特に、「キミは絶対的に睡眠時間が少なすぎる。明らかに足りてない。もっと寝なさい」と、私の睡眠時間を非常に気にしてくれるようになりました。
・・・話がそれました
今週に入ってからは雨続きなので、いつも駅まで自転車で出かけていくひげぴよを、車で送ってあげなくては…と思い、朝起きることに。
すると、朝のムカムカが日に日にマシになってきています
夕方から感じる疲労感と倦怠感は相変わらずだけど、休めば大丈夫。
食事も、量は少ないけど今のところ何でも食べれる。
多少敏感になったニオイも、まぁ耐えられる程度。
雨の日の満員電車内とかは、さすがにヤバイですが
ハンカチを口にあてて、息を浅くしてしのげばなんとか…。
電車内があんなにいろんなニオイに満ち溢れているとは、知りませんでした
リバースも今のところ一度もありません。
もしかして、このままつわり終わり
それとも、赤ちゃんに問題が
期待と不安で一喜一憂の毎日です
モノの本によると、ホルモン値が低い人はつわりが軽い人が多いよう。
ビミョー・・・・・良し悪しだなぁ…
あと、ブログとか読むと、IVFのホルモン補充周期で妊娠された方は、だいたいつわりが軽めのような気も…。
私の妹も、母も、結構つわりが重い人だったので、かなりビビってたのですが、ちょっぴり拍子抜け。
でも、つわりでホントにつらい思いをされてる人から見たら、贅沢な悩みですよね。
スミマセン・・・
こんな軽いつわりで赤ちゃんが元気にしてるのかが心配ですが、
‘不安になったら血流が悪くなっちゃう’
‘血流が悪くなったら、赤ちゃんがしんどくなっちゃう’
と言い聞かせて、気にしないように悩まないように・・・
「私はつわりが軽くてラッキーなんだ」と思うように心がけてます。
明日、どうか元気な赤ちゃんに会えますように
♪今日の一枚
ナデシコの花も咲きました。日なたよりも日陰が似合う
清楚なお花です。
梅雨らしい天気が続いてる大阪です。
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結婚が決まったら「ゼクシィ」を買うように(?)、妊娠したら気になるのが、やっぱり「たまごクラブ」でしょうか。
妊娠初期用に、「初めてのたまごクラブ」というのが季刊で出てますね。
パラパラと立ち読みしてみたのですが、私はどうも読んでいて落ち着かなくて
年のせいなのか、不妊治療のせいなのか…
「検査薬で陽性反応が出て嬉しくて、その日のうちに親にも友達にも同僚にもメールしまくった」とか、「子どもが欲しかったのでパパには内緒で排卵検査薬を使い、一回でできた」とかいうお話が結構多くて…。
もちろん、そういう人の気持ちを否定はしませんし、腹が立つとか悲しいとかも思いません。
7年半の赤ちゃん待ちで、そういうドロドロした気持ちは味わいつくしました
そんな気持ちを卒業できて、今は素直に「妊娠」という神秘あるいは奇跡を、素直に喜びお祝いする事ができる気持ちを持てるようになりました
ただ、いろいろ読んでみると「遠いなぁ・・・」と感じてしまう自分が。
妊娠がわかっただけでは、「うれしー、たのしー、しあわせいっぱいー」というテンションになりきれない自分と、素直にそれを全身で味わっている若い妊婦さん達との距離を感じてしまう。
いずれは、この気持ちもまた卒業して、もう一段穏やかな気持ちになれる日がくるといいなとは思うけど、今はまだちょっと難しいみたい
「初たま」には憧れの‘マタニティマーク’の付録も付いてるけど…。
「内診の受け方」なんて既に知り尽くしてるし(笑)、リアルな内診の図解説明は、女の私でも引くのに、もう40のオッサンであるひげぴよが読んだら、ドン引きするのは目に見えてる
なので、もう少し落ち着いた感じで、広告も少なめで、じっくり読めそうなコチラを買ってみました。
First Pre-mo(ファーストプレモ)2010年版
エコー写真の例とか図解とかは少なめだけど、読む部分が多めで、詳しくてわかりやすいと思います。
「初たま」にいろいろ載っているベビー用品やマタニティウェアの広告も気になるけど、ネットで検索すればほとんどの資料請求やプレゼント応募は可能でした
それから、昨年妊娠した時に買った本が再び日の目を見ることになり、毎日楽しみに読んでいます。
それが、コチラ。
はじめての妊娠・出産安心マタニティブック
一日一日の赤ちゃんの成長、母体の状況、気になる事や小話などが載っていて、とても楽しめます。オススメですよ。
これを読むと、体調の変化がなくても、「いま、自分のカラダの中でこんなスゴイことが起こっているんだから」と自覚が生まれるし、自分のカラダを大切にする事が赤ちゃんを大切にする事なんだと素直に思えます。
初めてひげぴよに読ませたときは、かなり面白かった
「うわ~」とか「えっ」とか「マジか…」とかブツブツ言いながらも、夢中で読んでいました。
その後は、更に私をいたわってくれるようになりました
いわゆる「妊娠・出産」用の一般的な本は、図書館で借りてきて読んでます。
いくつか読んでみて、産後も役に立ちそうなものを購入してみようかと考え中。
昨日から、ついに膣坐薬がなくなりました
いつもはお薬が減ると不安もあるけど、今回ばかりはとっても嬉しい
一ヶ月半近く続けてきたけど、これはホントに苦手だったので
(得意な人なんていないでしょうね)
布ナプをしなくていいって素晴らしい快適だぁ~
♪今日の一枚
うちにあるもう一株のアジサイ。少しずつ色づいてきました
アジサイはもっといろんな種類が欲しいんだけど、
もう置くところがないんですよね…
昼間は蒸し暑くなってきた大阪です。
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大阪出身のだめぴよですが、旦那サマひげぴよは名古屋生まれ。
来週末、名古屋で法事があります。
先日、その案内をいただいていたのですが、まだ心拍確認も出来ていない状態だったし、とりあえず「夫婦で参加します」というお返事をしていました。
でも、つわりも現時点では軽いほうとはいえ、気分の悪い時やダルさを感じる事は多くて帰省するには不安。
それに、昨日あたりから一日中クルマ酔い状態で、かなりつらい
万が一、腹痛や出血があった時なども心配です
いま最優先にすべきは赤ちゃん(=私自身)なので、ひげぴよと相談して、私は参列を辞退し、ひげぴよ一人で行ってもらうことにしました。
正直、できれば安定期が見えてくるまでは公表を控えておきたかったんだけど…
実は、義両親と私達とでは、いろんな意味で価値観やものの感じ方が大きく異なるので、気がかりな事がたくさんあるのです(こんな事もあったし…)
昨年妊娠した時も、お盆の帰省に不安を感じ「だめぴよ、体調不良」ということにして帰省はしなかったのですが、最終的には残念な結果に
結局、名古屋には昨年の妊娠の事実を報告できずじまいでした。
当時私の両親には伝えてあったので、悲しい思いをさせてしまったと思う一方、とても喜んでいた自分の両親の事を思うと、義両親には申し訳ないような気持ちにもなりました
今回は心拍確認もできていることだし、予定日も教えてもらえたので、この法事がいいきっかけと思い、正直に報告することに決定。
報告に伴ういろんな不安は、義両親とぶつかったとしても、「今後も今までと同じように、あきらめず気長に、少しずつでもわかりあえる関係を目指す」という決意をもって、‘まず乗り越えるべき一歩’なのだと思うことにしました。
産まれて来る我が子にとっては、かけがえのないおじいちゃん&おばあちゃんになるんだもん。義両親ともできるだけ心からわかりあえる存在でありたい。
がんばらなくちゃね
帰宅してすぐに、私がまだ食事の支度をしているうちから「いい知らせだし、早いほうがいいやろ」と言って電話をかけようとしているひげぴよは、本当に嬉しそうで…
「あぁ、やっぱり両親が喜んでくれると思うと、嬉しいんだなぁ。そりゃそうだよねぇ」と改めて感じました。
義母はすごく驚いていたようで、「正直もう諦めてたから、とても嬉しい」と言ってくれたそうです。
義父にはかわらなかったんだって。改めて話すのは恥ずかしいのかな
私も話す気マンマンだったのに、ひげぴよはそのまま電話をきってしまったので、食事を終えてから、もう一度私から義母に電話をしました。
想像はしていたけど、すごい事をいろいろ言われて(悪気がないのはわかってるんですけどね)、ちょっぴりこの先が心配になりましたが、本当に嬉しそうで、私も嬉しくなりました。
みんなの喜びの気持ちが、お腹の赤ちゃんにも伝わっているといいな
♪今日の一枚
アジサイ‘隅田の花火’が咲きました。
近所でも、さまざまなアジサイが咲きそろっています。
梅雨はうっとうしいけど農作物には恵みの雨ですよね。
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心拍確認から、4日置きの注射を経て、今日は診察日。
はじめに採血をしてから、結果待ちの後の診察となりました。
今日は院長先生。
「だめぴよさん、ホルモン値ですが、徐々によくなってきました。
E2が758、P4が18.8です。お薬減らせると思いますよ。
出血とかはないですか?では、赤ちゃんの状態見てみましょう」
ということで、エコー。
画面には最初、真っ黒の胎嚢が大きく映し出されて、「えっ真っ黒からっぽ
赤ちゃんはどこに」とおろおろしていたら、ズームされてピントがあわされていきました
先週より大きくなった赤ちゃん14.3ミリになってました。心拍もちゃんと見えました。
「赤ちゃん大きくなってますね。わかりますかー?心臓はココ。動いてるでしょ?
多分こっちが頭やわ。逆立ちしてるね(笑)」と院長先生。
直前までの動揺はどこへやらもう可愛くてたまりません
親バカの気持ちがわかるー
「産科はもう決めましたか?」と聞かれたので、「ハイ。一応家から一番近いところを考えてますが・・・」と答えると、「分娩状況について、確認しといてもらったほうがいいと思います」と言われました。
実はもう確認済みです、とは恥ずかしくて言えなかった
でも、万が一ハイリスクで「大きな病院がいい」とか言われたらどうしようかな、というのは頭の片隅にあったので、個人病院でも問題ないようでホッとしました。
お薬は、膣坐薬が今ある分が無くなったら終了
それから、エストラーナも1枚を二日置きに貼ればよくなりました。
(今までは、1枚を毎日)
デュファストンとユベラNと小児用バファリンは今までどおり
注射も、今日はまた2本打ちましたが、次の診察まで注射通院はしなくていいことになりました
うれしー
でも、注射は「即効性」と「持続性」の黄体ホルモンです。
「一週間も打たなくて、ほんとに大丈夫でしょうか?」とおそるおそる質問。
院長先生は、しっかりうなずいて「大丈夫」と言ってくださいました
そしてついに、予定日を教えてもらえました
1月27日だそうです
ということは、今日で7週6日。
昨年流産した時の週数も超えることができて、気持ち的にもようやく、少し落ち着いてきました。
いいのかな?もう安心しても大丈夫なのかな?と心の声が聞こえます。
院長先生の「大丈夫」の言葉を信じて、いよいよ夢のマタニティライフを積極的に楽しんでみようかという気になってきています
来週には卒業できるといいな・・・
♪今日の一枚
いい香りの南高梅梅酒はしばらく飲めないと思うので、
今年は梅シロップを作ることにしました。
今日は久しぶりに青空が見えた大阪です。
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もう7週に入ってるはずなのですが、おおむね元気にしています。
つわりらしき症状も、ひどいものはほとんどなく、不安なようなありがたいような…
以下、最近の体調、覚書き
私には珍しく、寝付きが良くない。1時間くらいは眠れないけどイライラすることはあまりない。カラダがほてっているような感じで、寝汗をよくかく。
寝ているときのトイレが近くなり、大抵4時~5時くらいに目が覚める。
胸のムカつきで目が覚めることもある。
そして、この時の胸のムカつきがサイアク・・・
でも、また寝ようと思えば一応眠れるし、起きてしまえば3時間後くらいにはウソのように楽になる。
朝はムカつきのせいで食欲がないけど、薬を飲まなきゃいけないので、シリアルとヨーグルト、バナナなどをなんとか口に放り込む。それすらできなくて、野菜ジュースのみの時も。
昼前から猛烈にお腹がすきはじめる(笑)
相変わらず「食べたいもの」は思い浮かばなくて苦労するけど、食べ始めるとわりとなんでもペロリと平らげてしまう
この時、食欲のおもむくままに食べると、後から気分が悪くなってしまった事が何度かあったので(以前よりも胃の容量が小さくなってる感じ)、「もう少し食べたい」と思うところで我慢するようにしている。
3時過ぎくらいになると、異様にカラダの火照りを感じる。熱がある時のような感じ。
休みの日など、このタイミングで1時間ほど横になって休憩すると、その後ものすごく楽になれるが、仕事の時などは、ここからどんどん疲労感が増していく
仕事の時は、帰宅してから30分ほど横になることにした。
というか、横にならずにいられない感じ。ものすごいダルさで、何もする気になれないから
そのまま瞬時に眠ってしまう時もあるけど、一時間弱休めれば、随分マシになる。
食事時間が遅くなってしまうけど、ひげぴよには勘弁してもらうことに。
匂いには敏感になってきている自覚があるけど、料理が苦痛というほどでもない。
自分の口臭が気になるけど、ひげぴよに聞いてみても「特に気にならない。わからない」との答え。ホントかな・・・
とはいえ、歯磨きをしていると気分が悪くなってくることがあって困る
コーヒーも未だに平気で飲めますたまに飲んだ後に気分が悪くなる時もあるけど、「もう飲まないでおこう」と思うほどでもない。
下腹痛や出血等は今のところ一切なし。
足の付け根の上あたりに、つったような痛みを感じることがたまにある。
両側同時に感じることはほとんどなく、片方ずつがランダムに痛む。
あとは・・・・・
胸の張りがあまりに酷く、ブラジャーがどうにもキツくなってきたので、「まだ早いよね…」と悩みつつも、ついにマタニティブラを買うことに。
妹の妊娠・出産した頃に何度か目にはしていたものの、自分で売場に行くのは初めて
産後も使えるよう授乳のしやすいものがたくさんあって、驚き。
よくわからないので、普通のブラに近いタイプで、ワイヤーの入ったものとノンワイヤーのものとを購入。
つけてみるとやっぱりとても楽なので、買ってよかったと思ったのでした。
朝の膣坐薬がなくなってから、気持ち的にはかなり開放された感じ
お薬を減らして一週間になろうとしているけど、赤ちゃん頑張って成長してくれているといいな・・・
♪今日の一枚
正式名はわからないんだけどベルフラワーの仲間
と思われるお花。ステキな色合いです。
ついに梅雨入りですね…。
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胎嚢確認から9日。
おそらく6週4日であろう昨日は、心拍確認のための診察でした。
昨年の流産の時は、判定日のhcg値からつまずいていたので、今回は胎嚢確認も順調でホッとしてはいましたが、つわりらしき症状がまったくないので、日に日に不安もつのってきていました。
まず採血をしてから40分ほど結果待ち。
その後診察に呼ばれ、内診室へ。
口から心臓が飛び出そうなくらい緊張しながら、エコー画面を凝視。
「あっ!胎嚢、ちゃんとあった」と思っていたら、すぐに画面がズームされて、チカチカ動くものが見えました
先生が、「ここ、動いてるのわかりますか?心拍ですね~。ちゃんと見えてきてますね」と言って下さって、「ハイハイわかりますっ」と激しくうなづきながら返事
服を直しながらふと下を向いたら、涙がこぼれそうになった・・・
久しぶりの女医先生。
赤ちゃんの大きさも測ってくれて、エコー写真をくれました。
まん丸のキレイな卵黄嚢の横にくっつくように、小さな細長い赤ちゃん
採血結果は、E2 :507 、 P4 :18.7 で、前回よりはマシのよう。
「少しずつお薬を減らしていきましょうね。注射も少し間をあけて…、それで様子を見てみましょう」ということで、
エストラーナが1日1枚に、プロゲステロン膣坐薬が夜のみになりました。
他のお薬はそのまま継続で、注射は3日に1回だったのが4日に1回になりました。
今まですんなりとは進んでこれなかった経験からか、お薬が減っても「ヤッター」と正直に喜ぶ気持ちにはなれず、まず一番に「減らしても本当に大丈夫なんだろうか…」と思ってしまう自分に苦笑
困ったものです
すると先生が、「ぼちぼち、どこで産みたいか…産院とかも考えておいてくださいね」とにっこり
「卒業」が視界に入ってきたようで、とても嬉しくなりました
(もう産院デビューしてきた、なんて、言えません・・・)
気になっていた下痢の事も聞いてみましたが、「ホルモン変化のせいで、妊娠初期にお腹の調子が変わる人は多いです。便秘になる人のほうが多いけど、下痢になる人もいるし、両方を繰り返す人もいます。頻繁ならビオフェルミンなどの整腸剤を飲んでもいいですよ」とのこと。
幸い、さほどひどくはないので、様子をみることにしました。
「来週も経過を見てみましょう。それまでに出血や腹痛がおきたりして気になる時は、来てもらったらいいですからね」と言われて、診察は終了。
その後、いつもどおり、2本の黄体ホルモンの注射を打ってもらいました。
「今、自分のカラダの中には心臓がふたつある」と思うと、何ともいえない不思議な気持ちになるのと同時に、「絶対に守ってみせる」という強い気持ちも涌いてきました。
応援し励ましてくださった皆さん、どうもありがとうございます
お腹の子を信じて、今までどおりマイペースで過ごしていきたいと思います
♪今日の一枚
5月の連休中に行った戸隠の鏡池。
今頃は美しい新緑の景色だろうなぁ
また一歩前進できました♪
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