パソコンの前に、なかなか座れません
治療中で採卵や移植などの要の時期だったり、出産間近だったり、無事出産されたり、…というブロ友さん達の事が気になりつつも、ブログを拝見する時間が取れないことがもどかしい。
今日は少し早めに帰ることができました~
明日は久しぶりのお休みだー
体外受精にステップアップしたものの、長~いお休み期間中
諦めずにタイミングはそこそこ意識してとっているのに、残念なことに今月も規則正しくリセットがやって参りました
どうやらやっぱり、私には自然妊娠は無理そうだな…。
初めての不妊症のための検査から数えると、2度の転院を経て、病院通いももう5年目。
長い間「特に問題ないので、原因不明です」と言われていたのが、現在では、「決定的な原因ではない」と言われているものの、私に潜在性高プロラクチン血症と抗核抗体(多分。具体的な病名は聞いてないけど今度一応聞いておこう)が見つかっています。
そして今や、‘不整脈’持ち・・・・・
メキシレートというお薬を飲み始めてからは脈がとぶことはなくなり、「治った♪」と思ってました。
でも薬を飲み始めてからも、この1ヶ月のあいだに2~3回ですが結構ひどい日がありまして
「薬飲んでるのに出るなんて、ほんまに正真正銘の不整脈患者なんや…」と憂鬱に
健康そのものだった私が、なんでこんなことに・・・と、ちょっぴり落ち込んでしまいました。
(あっ!でも元気にしてます。ブログ更新できなかったのは、仕事が忙しかったからデス)
でも、世の中にはもっともっと大変な病気でつらい思いをしてる方がたくさんいます
理不尽なことに、病気には、必ずしも因果関係があるわけではない。
その「理不尽」を受け入れて闘っている人に比べたら、私の悩みなんて…
上手につきあっていくほかありません
試しにお天気と照らし合わせてみると、急激に気温が下がっていく数時間前くらいからが、ひどく出ることが多いようです。
循環器の先生に「冬の間は薬を飲んでおいたほうが良い」と言われたのは、こういう事と関係あるのかも。
以前、不整脈のことを書いたら、同じように病気がありながらも、無事妊娠・出産されたという方からコメントをいただきました。
とっても励みになりました
以前にも増して、「健康である」ことのありがたみを感じています。
‘病気ではない’という意味の「健康」だけでなく、‘カラダが整っている’‘自然に機能している’という事の素晴らしさ・・・
自分のカラダに「お疲れ様。今日もありがとう」と感謝するだけでなく、私という人間に関わっている、人、物、自然・・・そういうすべてに感謝したいような気分の今日この頃です
♪今日の一枚
相変わらずカメラを構える暇がなく…昨年秋に撮った一枚。
高く青い空、広がる平原、そびえる美しい山。
でも、ちっぽけな人間も、ちゃんと自然の一部なのだ
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大したことないと思っていた不整脈(期外収縮)が、なぜかどんどんひどくなってしまいました。
10日前の18日。
朝からひどい動悸だったので、さすがにコレはまずいと思い病院ヘ。
「二段脈(二回に一回脈がとぶ状態)がひどいね~」と驚かれて、急遽点滴
薬を直接点滴から入れたのでした
毎食後に薬を飲むように言われました。
しかも、不妊治療に関しては様子をみるようにとの事
大ショック。。。
循環器の先生曰く、「不妊治療が関係あるんとちがいますか?以前、不妊の病院行った途端に不整脈になった人がいましたよ。あれ、ホルモン剤とかいっぱい打つでしょ?それのせいじゃないのかな?」
随分軽いノリで言うじゃないと何となくムッ
でも、私は3ヶ月近くホルモン剤を飲んでないし、注射もしてない。
その旨を伝えると、「ま、ボクも専門外で詳しくないからわからんけど」だって
かなりショックを受けたのに。じゃ、気安く言うなよ~
・・・・・全然納得いかない
ちょうど、不妊クリニックでいただいていた潜在性高プロのお薬(テルロン)がなくなる頃だったので、午後診で院長先生に相談することにしました。
院長先生は「体調どうですか?テルロンの副作用は大丈夫でしたか?」と心配してくださる。相変わらず、おやさしいです
不整脈の話をすると、内容について詳しく尋ねながら、何やら難しそうな文字をカルテにスラスラと書かれました。医学用語?ドイツ語なのかなぁ?(笑)
「危険じゃないほうの不整脈だから、お薬を飲めばだんだん良くなるでしょう。テルロンと同時に飲むのも問題ないです。ちょうど年末年始をはさむことだし、あせらずに体調を万全にしてから次に進んでいきましょう」と院長先生。
「不妊治療のせいじゃないかって言われたんですが、今治療はお休みしてますし…。関係あるんでしょうか?」と聞いてみました。
「もともと、因子として心臓に影響が出やすい物をもってる人は、ホルモン剤の投与が引き金になることはあり得ますが・・・。来院していただいて一番最初の血液検査のときに、その辺りもちゃんと調べています(そうだったんだ!)。だめぴよさんは大丈夫でしたから、因果関係は考えられないですねぇ。ま、注視していきますが、気にしないでいいと思いますよ」というお返事。
ほっとしました
いい事を伝える時も、悪い事を伝える時も、言葉を選びながら、まっすぐ私の目を見て話してくださる院長先生。
やっぱりとても信頼できます。
今日すぐに院長先生に相談してよかった~
日をあけてたら、数日間ウダウダと心配しながら悩んでいたかもしれません。
周期は問題なく、4日前に28日目でリセット。
今周期も採卵はおあずけですが、ちょうど年末年始だし、まぁいいか
今日でようやく仕事納め。
明日は怒涛のおせち作りを頑張って、明後日はひげぴよの実家、名古屋に帰省です。
向こうでの献立も考えなくちゃいけないし、ここ数日はアタマもカラダもフル回転
倒れないように頑張らなくては
♪今日の一枚
去年作ったおせちの一部。今年も頑張らなくちゃ。
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11月27日にリセットしました。
前回からちょうど29日目。
つまり28日周期だから、まぁ周期としてはいいペースかな
クリニックに足が向かなかった時は、漠然と「年明けからにするかぁ」って思っていたけど、そろそろ採卵周期を具体的に考えてみようか・・・。
アレ?年末年始ってさすがの我がクリニックも休みがある・・・。
私の場合、採卵できてもその周期に移植するのはまず無理なので、移植は更に先・・・。
というか、採卵から凍結までがかなり確率の低い綱渡り。場合によっては、また前回みたいに、カウフマン療法をしなくちゃいけないかも。
今から冬になろうというのに、移植できる頃はとっくに春になっちゃう
そんなに待てないよぉ・・・3月になったらまた1つ歳もとるし・・・
ならばいっそ、今周期いっとく と突然思い立ち・・・
採卵周期は生理3日目に通院が必要なのですが日曜だったので(日曜は予約診)、「1日のズレくらいOKだろう」と勝手に決めて、4日目にあたる月曜日にクリニックに行ってきました。
前回受けた、潜在性高プロラクチン血症の検査結果がとっくに出ているので、ホントはもっと早く行かなきゃいけなかったんだけど
「採卵は年明けにしよう」と考えていたのに、一度火が付くと「なんとしても今周期」とヤル気満々
我ながらホント調子ノリです
しか~し・・・
結論から言うと、アウトでした
潜在性高プロ、思いっきりひっかかってました。
平常時 11.2(基準値内)
↓
TRF負荷テスト後 232(基準値は病院によって違いますが、この数値は完全アウトだそうです)
院長先生曰く、「短時間でものすごく変化してます。これはマズイですね。これも前回ダメだった原因だったかもしれないな・・・」
・・・って、先生前に通ってた病院で指摘されて服薬してたお話はしたはずですが・・・
まぁ確かに、前の病院で「潜在性高プロ発覚⇒週1服薬⇒数ヶ月後再検査⇒数値下りすぎ⇒薬量削減」という状態からの転院だったので、「さほど重要視するほどではない。薬も飲まなくて良い」という判断だったのも無理はないのですが・・・。
「このままでは良くないので、お薬を飲んでしばらく様子を見ましょう。とりあえず10日分出しておきますね」と先生。
「じゃ次の採卵は年明け以降ですね・・・10日後にまたお薬だけもらいに来たらいいんですよね」とつぶやいた私を不憫に思ったのか、「薬、20日分にしておくから。なくなる頃、また来てくれたらいいですから」とちょっと申し訳なさそうな院長先生。
気を遣わせてしまってゴメンナサイ、先生・・・
ヤル気満々だった出鼻をくじかれて、ちょっぴりショック
診断が、というより、自分が馬鹿だったなぁって。
8月末の流産から1ヵ月後に、指示通り通院していれば、そのとき検査を受けて服薬を開始して、今頃は数値が安定して採卵も可能だったかもしれないのに・・・
まぁでも仕方ないね過ぎてしまった事。次に生かそう
【参考】 潜在性高プロラクチン血症について
→ コチラ (なかもず河田クリニック ホームページより)
というわけで、テルロンというお薬を、毎晩1/2錠飲むことになりました。
副作用があると聞いていましたが、今のところ多少動悸がするくらいで吐き気などはありません。動悸は、不整脈のせいでもう慣れっこだし(笑)
以前飲んでいたカバサールのほうが、最初の頃は吐き気があってつらかったな。
どうかこれで、数値が落ち着いてくれますように・・・
♪今日の一枚
先日行った伊豆の喫茶店にあった火鉢。
ほんわりとあったかくて、現代のエアコンやファンヒーターとは
違うぬくもり
昔、近所の玉子やさんに置いてあったのを思い出して、
懐かしかったなぁ
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13日の金曜日に(笑)、約2ヶ月ぶりに重~い腰をあげてクリニックへ。
その時受けた潜在性高プロラクチン血症の検査結果は一週間後には出てるので、結果を聞きに行かなくちゃいけないんだけど・・・。
またお尻に根が生えております
結果次第では服薬して、数値が安定するまでまたしばらくお休みかもしれないから、早く行ったほうがいいんだけど・・・エンジンがかかりません
お休み期間中にお出かけもして、自然の中でリフレッシュしてきた。
我が家の小さな庭の植物達が、春から夏にかけてほったらかしにしていてカワイソウな状態になっていたのを、ひととおり植え替えなどの世話をしてあげた。
IVFにチャレンジし結果的にダメだったことをうけても、今現在の生活が‘大きな不満の無い、ささやかだけど幸せな日々’だということも再認識できた。
このままの生活を続けて年老いていくのも、悪くないな…と心から思えた。
そのうえで、‘再度のIVFへのチャレンジへ立ち向かう気力のない自分’が確かにいます。
私は打たれ強い(というか鈍い?!)と思っていたけど、今年の春から夏にかけての心の状態が、間違いなく今まで生きてきて一番しんどい日々だったということ…。
(もちろん、嬉しい瞬間もたくさんあったんですが)
どうやら、自分で思っている以上にカラダのダメージが大きいらしく、自律神経系に大きな変調が出ているようです。
自覚症状は、先日の動悸くらいなんですが、鍼の先生の見立てによると「心は健やかだし、本人も無理に頑張らないように気をつけてるし、実際無理はしていない」けれど、「‘無意識の部分’が大きくストレスを受けていて、自律神経に影響を及ぼしている」ということみたいです。
実際、心電図だけでなく、血液検査での肝機能の数値、コレステロール値なども過去最悪の数値になり、「食べるものにココ数ヶ月あれほど気をつけたのに!」と大きなショックを受けました。
でも、数週間後に再度血液検査をしたら、すべて基準値以内で安定。
「ココロとカラダはつながっている」を、身をもって体験したカンジ。
いろいろリフレッシュ法を実践したのに、いまいちエンジンがかからないので、凝りもせずまた「空間移動リフレッシュ」をやっちゃいます。
お天気悪いけど、明日&明後日、お出かけしてきま~す
心配かけちゃってスミマセン。
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重~い腰をあげて約2ヶ月ぶりにクリニックへ行ってきました。
夏の間チケットショップで買っておいた、通院の為のJRの切符の期限が、今月中だということに気づき、ムダにするまいと思いまして
この事をひげぴよに話したら「・・・長いこと病院の話せぇへんから、多分ずっと行ってないんやろなぁと思ってたわ」という言葉がでてきました。
彼からは、通院中も流産後も「精神的にもカラダ的にも、‘しんどい、無理’と思ったらいつでもやめたらいい」と言われてたので、通院を待つというか期待するような言葉が出てきたのは初めてで、ちょっとビックリ
私の気持ちが動くのを待ってくれながらも、やっぱり「子供を諦めたくない」と思っていてくれたのかなぁと思ったら、俄然やる気になってきた
久しぶりのクリニック・・・季節は夏から秋へと移り変わり、木々の様子も街行く人の服装もすっかり変わっていました。
それでも、見知ったクリニックの受付さんや看護師さんに会うと、ホッとできた。
皆さん本当に笑顔のステキなやさしい方ばかりで、癒されています
院長先生に、「1ヵ月後に来てくださいと言われながら、なかなか伺うことができなくて、スミマセン」とあやまって、今後について相談しました。
私としては、前の病院で診断されていた「潜在性プロラクチン血症」の為の服薬(週1のカバサール)をやめたままでいいのかが気になっていたので、まずはその事を相談。
結局、再検査をしてもらうことにしました。
TRH負荷テストといって、まず最初に採血して正常値のプロラクチン値を測り、直後にストレスをかける注射(具体的にどんなものかは知りませんが)を打ち、約30分後に再度採血をしてプロラクチン値の変化を調べるというものです。
一週間後の結果を見て、服薬をするかどうかを含めて経過を観察し、次の採卵へ向けて準備をしていきましょう、ということになりました。
気持ち的には、年内の採卵は見送ろうと思っています。
検査結果とあわせて、その他の気がかりなこともできるだけクリアにして、準備体操をすませた状態にしてから進んでいけたらいいな
♪今日の一枚
妹が、‘出町ふたば’の豆大福を買ってきてくれました。
甘さ控えめで、豆の風味がして美味しいんです
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昨日は、通っているエアロビクス教室が年に1度参加している、市の催し物での発表会でした。
8月は週に1度のレッスンだけでなく、土日にも合同練習が入ったりして大変なんですが、その練習の成果がはっきりわかるくらい、見事な晴れ姿を見ることができました皆、生き生きしててとってもステキだった~
先月陽性反応が出た後、エアロの先生と相談して「妊娠を公表して、レッスンはしばらくお休みする」ということにしました。
残念な結果になってしまった時も先生に相談して、結果を公表してもらいました。
不安も大きかったし、却って気を遣わせてしまうかも・・・と悩んだけれど、皆、自分のことのように喜んだり悲しんだりしてくれて・・・すべてを伝えて本当によかった。
メールアドレスを交換してる数人から、妊娠へのお祝いと応援のメールをいただきました。
流産を公表したときも、短い言葉の中に大きないたわりの気持ちをこめてメールをくれました。その気持ちが、本当にありがたかった。
出番が終わってから控室に顔を出しに行くと、気づいた人が次々に「だめぴよちゃ~ん、こんな暑い中来てくれたん?ありがとう~」と、そして二言目には「つらい思いをしたんやね。頑張ったね。身体の調子は大丈夫?」と気づかってくれました。
先生は私を見つけるなり駆け寄ってきて、じっと目を見て私の名前を呼びながら、
そっと抱きしめてくれました。
胸がいっぱいになって、泣きそうになった
この先生と出会えて本当によかったと心から思いました。
この先生だからこそ、こんなにも温かい人達が集まってきているんだ。
「記念写真撮ろうよ~!」との合図で皆が集まり、「だめぴよちゃんはココ!真ん中!先生の隣ね!」とあれよあれよという間に輪の中に押し込まれ、普段着の私が一人、おそろいのウェアの皆に囲まれて写真に納まる事に
恥ずかしかったし申し訳ないような気がしたけど、皆の気持ちが嬉しくて嬉しくて、とびきりの笑顔でカメラにチーズ
その後は、「どうだった?ちゃんとできてた?」「私、ステップ間違えてん!目立ってた?」「顔ひきつってるのわかった?」「つけまつげ付けてみてんけど、気づいた?」等と普段どおりの賑やかなおしゃべりのひと時。
そんな中、数人の人がこそっと「私も第一子はダメだったの・・・きっとまたできるよ」とか「私もだけど、流産経験のある人は意外と多いよ。でも、次はうまくいく人が多いから、元気出してね」と声をかけてくれました。
ある人が「私は二回も流産しちゃって・・・もう立ち直れないと思った時もあったけど、その後おかげさまで二人産んだよ」
するとその隣の人が「私も経験者。だけど今は3人の子持ちだよ。今はつらいと思う・・・。例えはあまり良くないかもしれないけど、飛行機の欠航みたいなもんだと思って、深く気にしない事。また頑張ってごらん。チャンスはまだまだあるよ」と言ってくれました。
それぞれの方が、なんとか私を元気付けようとしてくれているのが伝わってきて、素直に嬉しかった
私と同じように「長い治療の末、体外受精で・・・」という人はさすがにいないだろうけど、無事出産してからも赤ちゃんが未熟児で苦労したり、大病にかかったりと、私とは違う大変さを乗り越えながら、ここまで頑張ってきた人たち・・・。
言葉に、優しさと慈しみが溢れている。
私もこんなふうに、人の心に寄り添える人になりたいなぁとしみじみと思いました。
出血も完全になくなったので、金曜日からレッスン再開予定です
運動不足でなまっている身体に喝をいれなくちゃ
大好きな先生と元気な仲間に囲まれてのレッスンが、今から待ち遠しいな
♪今日の一枚
涼しげに咲く、白いルリマツリの花。
朝晩はずいぶん過ごしやすくなってきた大阪です。
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いつもは、お盆のひげぴよの実家への帰省前に美容院へ行くんだけど、帰省をやめちゃったので、そのまま行きそびれてた・・・
私は髪の毛の伸びるのが結構早いので、前回ショートボブにカットした髪は既にくくれるくらいの長さに。
おまけにカラーが退色して、かなり明るい髪色。
目の色が茶色っぽいからか、明るい髪色の方が好評なんだけど、傷みもあるからか透けた感じに見える髪の毛がちょっぴりカワイソウ
最近、図書館で経皮毒についての本を借りて、ショックを受けていたところなので、できればカラーリングは避けたいんだけど、遠慮なく増え続ける白髪達の前には白旗を揚げるしかあるまい
再び赤ちゃんを授かった時の為に(気が早いなぁ)、妊婦さんにも安心そうなカラーリングを探して、ネットでいろいろ検索してみました。
以前、ブロ友のあひるさんが教えてくださった「天然ハーブカラー」というのに興味があって、調べてみたけど、ウチの近所では全然ヒットしない
人口の割りに、美容院と歯医者だけは、山のようにある市なんですけどね~
ようやく1件見つかったのは、ハーバルヘナカラーというのを扱っている所。
ほとんど自然素材から作られているものらしい。
ヘナは白髪が染まらないって聞いてたので、電話で問い合わせてみた。
「普通のヘナカラーは確かに白髪がオレンジ色になってしまうけど、これは白髪もしっかり染まります。ただ、逆に髪色を明るくする事はできないんですよ。それから、ヘナを使うと、パーマがかかりにくくなったりアルカリ系カラーリングに戻した時に染まりが悪くなったりという事がありましたが、これはそういう心配はありません」との事。
電話の対応も丁寧だったので、思い切って行ってみました。
結果は、大満足
ほとんど地毛と同じ色にしてもらったので、今までより随分黒く感じるけど、
手触りもよくって、なんと天使の輪(古い)ができてる
しかも、アルカリ系のカラーリングと違って、染料をつけている間も全っ然、頭皮が
しみない
私は今までカラーリングをすると結構頭皮がビリビリしたのです。
頭皮にやさしい処方のものに変更してもらっても、美容室を変えても、やっぱり少し刺激を感じた。
炎症を起こしたりする事はなかったので、そのまましてもらってましたが、苦手な時間だったなぁ。
おまけに、今まで悩みのタネだった髪のハネについても、対処法を教えてもらえて
大満足私の髪の生えてる方向やクセを詳しく解説してくれて、スタイリングのコツを手取り足取り教えてくれました
私は、頭の形がハチ張り絶壁つむじが二つあるうえに、部分的に激しい生え癖があるので、「美容師泣かせ」だと言われてきたけど、それはつまり自分でも毎日泣かされてるという事なのだ~
美容院を変えるのって、今までお世話になった美容師さんに対して良心が痛むので苦手なんだけど、たまには変えてみるもんですね。いろいろ勉強になりました
さて、いつもは私が美容院に行っても滅多に気づかない、旦那サマひげぴよ。
パーマをあてた時はさすがに気づくけど、カット&カラーだと結構切ってもほとんど気づかない。
気づく時も、たいてい3日後とか一週間後に「・・・もしかして美容院行った?」って・・・遅いわっ
今日はさすがに気づくよね!なんて言うかな?驚くかなぁ~?ってウキウキ
帰宅したひげぴよ、私を見るなり無表情のままひと言。
「・・・・・黒くなったな」
そんだけかいっそのまんまやんかー
「かわいい」とか「似合ってる」とか「新鮮やな」とかの言葉は無理でも、驚いた表情とか「へぇ~!」とか、ないわけ
めちゃめちゃ変化してるっちゅーねんっ
あぁ~気の利いた事の言える旦那サマが羨ましい~
いっきにテンション下がった、だめぴよでした
♪今日の一枚
私の髪だけじゃなく、こちらも色が変わってきました~
紫式部(正式名は多分コムラサキ)の実。
秋の気配を感じますね。
ご心配おかけしましたが、もう大丈夫です♪
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赤ちゃん待ちで、供養についてマイナスイメージを持っている方、過去の辛い記憶が呼び覚まされそうな不安をお持ちの方はスルーしてくださいね
今日も、長文です。。。
私達夫婦にとって、結婚して一番嬉しい日と一番悲しい日が訪れた2009年8月が、昨日で終わりました。
結婚して6年9ヶ月。はっきりした不妊の原因が見つからず、ついに体外受精を決心して、ようやく初めて授かった赤ちゃんは7週で流産。
心拍どころか胎芽すら確認できない状態でのお別れでしたが、受精卵となる前の卵胞のエコー画面の頃に始まり、採卵、受精確認、分割確認、凍結確認、融解、移植とそれぞれの段階で祈り見守り続けてきたのです。
私には「赤ちゃんにすらなっていなかった」とは到底思えず、やっぱり「私達のところに初めてやってきてくれた赤ちゃん」だと感じたので、ひげぴよと相談して、きちんと供養をしてあげる事に決めました。
場所は、ひげぴよとまだ結婚する前、‘紅葉狩り’と銘打ってドライブデートに出かけた事のある、思い出深いお寺。
山の奥から聞こえてくる蝉の鳴き声に混じり、鳥のさえずりも沢山聞こえました。
時折響く鐘の音(参拝者が自由に鐘をつく事ができます)、池に注ぎ込む水の流れの音・・・。
「こんなに落ち着いた静かな場所だとは、前に来た時は気づかなかった・・・。紅葉の頃は駐車場もいっぱいで大賑わいだったね。普段でも、木々の手入れもきちんとされているね」なんて二人で話しながら、静かな気持ちで石段を登って、本堂へ。
水子供養の受付をして、本堂の中に案内されるまで少し待ちました。
本堂に入ると、「お清めのお香」(粉状のものでした)が置いてあり、それを左手でとって身体につけるように書いてありました。
その隣には輪袈裟が置いてあるので、それを首から提げ、般若心経が書いてある紙をいただいてから、座って待つ。
本堂の中は暗く、ロウソクの明かりだけが静かに辺りを照らしていて、荘厳な雰囲気・・・。
私達くらいの年齢のご夫婦が一組、もう少し若いご夫婦が一組、年配のご夫婦が一組、水子供養にいらしてて、先祖供養の方が一組いらっしゃいました。
しばらくすると、お坊さんが塔婆(とうば)を持って入ってこられ、祭壇に捧げました。
お寺から、これから行う供養についてのお話がありました。
供養の時間は、お経がわからないとか、長いとか、家に帰ってからあれをしようこれをしようとかいう雑念は一切考えない事。余計な事を考えると、この場の空気が一瞬にして壊れてしまい、あの子に届かなくなってしまいます。
目をあわすことの叶わなかったわが子の事を思い、どれほど大切に思っていたかを伝え、無事に成仏してくれるように、心の底から一心にお祈りするように。
そうすれば、その気持ちは必ずあの子に伝わります。観音様にもその気持ちは伝わり、あの子を守ってくださいます。そしてあなた方はいつかきっと安らかな気持ちになれるでしょう。私(お坊さん)は一緒にお祈りをして、そのお手伝いをさせていただきます。あなた方が私のお手伝いをするのではなく、あなた方があの子を思うのです。
鼻から大きく息を吸い、口からゆっくりと吐き出します。お寺に満ち満ちている「気」を感じて、ご自分の身体にそれを取り込んで巡らして下さい。お寺とご自分、観音様とご自分、あの子のいる世界とご自分・・・すべてつながっているのです。ゆっくりと静かに心を落ち着けて、あの子のことを考えてください。
こんなようなお話でした。
こうして文章にすると、変な宗教の儀式みたいですが(笑)、何の説明もなくいきなり読経が始まるより、ずっと良かったです。
‘赤ちゃんと、自分の今いる場所は、違うんだ’という事を受け入れて、静かな気持ちでお祈りしようと思う事ができました。貴重な体験でした。
合掌して目を閉じると、読経が始まりました。
赤ちゃんに、伝えたかった思いをたくさんたくさん語りかけました。
途中で、台が回ってきて、お焼香をしました。
今までの人生で何度かしてきたお焼香。
‘お別れ’じゃなくて、‘お見送り’なんだな・・・って思えてきた。
お坊さんのお経が終わると、指示があり、お坊さんに合わせて全員で般若心経を唱えました。
すべて終わってから、塔婆をいただいて、観音様の像があるところに供え、
お水をかけてお参りしました。
一度目のお水はわが子の塔婆に。
二度目のお水は同じように水子となってしまったほかの子供達の塔婆に。
(いわばお隣、ご近所さんです、との事)
三度目のお水は観音様にかけるんだと教えていただきました。
塔婆を納めたことで、ここに来たら会えるんだ、ここにはお友達もいるんだね、なんて思ったり・・・。
‘私の中から居なくなってしまった’と感じていたけど、ようやく‘居場所を見つけてあげられた’ような気がして、なんだか救われたような気がしました。
ひげぴよに、こんなふうに供養させてくれた事について、感謝の気持ちを伝えながら、二人でゆっくり歩いて境内を巡りながら、お寺を出ました。
水子供養にはどうしてもマイナスイメージがあると思うし、私の母も「ほんとにそこまでするの・・・?あまり深刻にとらえない方がいいんじゃないの?」と心配したくらいでしたが、私はお参りして本当によかった。
深い悲しみの中にいると防衛本能が働くのかなぁ・・・。
流産を宣告された日と流産した日はたくさん泣いたけど、翌日からは悲しいはずなのに涙が出なかったり、「実は妊娠したなんて嘘だったんじゃない・・・?」なんて本気で思えてきたりして、自分の心が自分でよくわからなくなったりした時もあった。
だから、「ちゃんと赤ちゃんは来てくれた、でも今は空に還ってしまったんだ」と、受け入れることができた、大切な、そして必要な時間でした。
自宅に帰ってから、懐紙に包んで持ち歩いていた、流産した時の「赤ちゃんの袋」を
庭で燃やして、空に帰してあげることにしました。
二人で火をつけて、お祈りをして・・・。
形はなくなってしまうけど、魂は今日のあのお寺にいるんだねって思えた。
こうして、8月30日、私達の赤ちゃんを見送る儀式を、すべて終えたのでした。
♪初めての赤ちゃんへ♪
忘れる事は決してできないけれど、あなたはたくさんのものをくれました。
私達のところにきてくれて、すごく嬉しかったよ。
本当に、本当にありがとう。
もう、あなたの事で涙は流さない。
あなたに「さすが我が両親!」と思ってもらえるように、支えてくれる人達への思いやりと感謝を忘れずに、夫婦で助け合って仲良く生きていきます。
見守っていてね。
いろいろあったけど、勇気をたくさんもらえた
一ヶ月でした。。。
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土曜日は流産後初の診察でした。
今回はひげぴよも一緒に来院。
院長先生に体調についての確認があり、「子宮がきれいになっているかどうか見てみましょう」と言われて、内診室へ。
一週間前、エコー画面に映っていた黒い小さな丸(胎嚢)はなくなっていました
しーんと静かな子宮・・・(に見えた)。
「すべて出てきていると思うので、手術の必要はありませんね。無理をしないように、ゆっくりカラダを休めてください。今回は残念な結果となりましたが、初期の段階で胎嚢も非常に小さかったので、受精卵の染色体異常が原因だと思います。これはある程度の確率で起こってしまう事で、だめぴよさん夫婦だから起こったとか、何かをしたから、あるいはしなかったから起こったとかいうモノではありません。しばらくカラダを休めてから、またいろいろ考えていきましょう」と院長先生。
私からは3つの質問をしました。
・前の病院で、潜在性高プロラクチン血症と診断され、妊娠がわかるまで
カバサールを服用(私の場合は、週1回1/2錠)するように言われていたが、
こちらでは「あまり関係ない」ということで、服用していない。
このままで大丈夫なのか?
→潜在性でしかも薬の量も少なくていいので、ほとんど関係ないと
思われるが、治療を再開する時に一度再検査してみましょう。
・流産後、翌日に胸の張りがひどく、ほんの少しだが母乳とおもわれるものが
出た。問題はないのか?
→カラダが出産と勘違いして、母乳が出るようになる人もいる。微量との事
なので、おそらくすぐ止まると思うが、続くようなら連絡してください。
そういう状態では、今検査するとおそらくプロラクチン値が高く出ると思わ
れる。さっきの質問とあわせて、落ち着いたらちゃんと下がっているかを
確認しましょう。
・排出されたカタマリは病理検査等をしなくてもいいのか?
→だめぴよさんの場合は7週でも4週前後くらいの胎嚢しか見られなかった
ので、胎児はまだおらず胎嚢としても非常に小さいので検査は難しい。
逆に、この時期で育たないということは、染色体異常が一番の原因と
言える根拠ともなっています。
「流産後しばらくは、生理周期も乱れることがあるので、2~3ヶ月お休みするのがいいのではと考えています。とりあえず生理があってもなくても1ヵ月後に来てください」ということで、診察終了。
「いろいろ手を尽くしていただいて、ありがとうございました。またよろしくお願いします」と頭を下げて、診察室をあとにしました。
二人でクリニックの玄関を出る。
前日までは、「前回二人で来た時は判定日で、ここで握手を交わしたんだっけ…」なんて悲しくなるかと思っていたけど、感傷的になることは全然なく、大丈夫でした。
通り過ぎて随分経ってから気づいて、そんな感傷に浸ることすら忘れていた自分に驚いた
たくさん泣いて、二人でたくさん話をできたせいで、ココロが元気に前を向けている証拠だなっと前向きに考える事にしました
雨が降ってきたので、帰りに赤ちゃんの供養の為のお寺に寄るつもりだったけどやめにして、まっすぐ帰宅することに
途中、妹から「淡路島に遊びに行ってきたので、お土産届けに行ってもいい?」と電話があり、それならば通り道だからと妹の家に寄ると、「ちょうどお昼だし♪旦那留守で退屈だし」と、妹が自宅でお蕎麦をご馳走してくれました。
そして、久しぶりに会ったカワイイ姪っ子
しばらく見ないうちに、もう歩けるようになってる
流産後に会うのはつらいかと思っていたけど、心が痛むことは全然なく、愛くるしい笑顔に夢中やっぱり可愛くて仕方がない
初めは泣かれちゃったけど、すぐに慣れて、一緒におもちゃで遊んだり、歌を歌ったりして楽しいひと時を過ごしました。
ひげぴよも大の子供好き。
日に焼けた腕で小さなぬいぐるみを持って、「ワンワン!」なんてやってる姿が微笑ましく、「やっぱりこの人と二人で子育てをしたいなぁ」と改めて思いました。
ひげぴよも、‘暗い気持ちを引きずらない前向きな人’でよかったな
私達の赤ちゃん、諦めずに待ってるから、必ずまた来てね
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