過去の治療ふりかえり記録。
もうしばらく続きます・・・
去年の秋から今年の春の初めにかけての話。
なんとなく、治療が“足踏み状態”のように感じつつあったころです。
一回目のAIH失敗について、先生の一言。
「まぁ、初めてやから。緊張のせいか、いつもより排卵も早かったしな。
次はどんなことをされるかわかってるから、初回よりはリラックスできるやろ」
二回目の一言。
「状態はよかったんやけどなぁ。ま、前回とは逆に排卵がいつもより遅めやったし、
ストレスたまってたんかな?次がんばろっ!」
そして3回目のAIH。
準備をしてくれてた看護師さんが、カルテを見ながら「だめぴよさん。え~と・・・
3回目ですね」
私「あの~、状態は悪くないって言われてるんですけど結果がでないのは、
やっぱり頸管粘液が少ないからですか?」と質問。
自分で考えた原因は、これくらいしか思いつかなかった
看護師さん「う~ん。その問題をクリアする為のAIHのはずなんだけどね~
先生に聞いてみましょうね♪」
そこへ先生到着。
看護師さんが、私の質問を代わりに聞いてくれました。
先生「わかった。ほんじゃ、見てみよか・・・。うん!状態すごくいいよ。
粘液もたくさん出てる。これだけあったら、自分でもわかるやろ?」
えっこれでオッケーなの
自分では良いと思ってたんだけど、「粘液が少ないからAIHしかない」って言った
のは、先生なんですけど~?
「あの、前に粘液の状態が良くないから、AIHしかないって言われたんですが」
先生カルテをパラパラ・・・。
「あぁ、この時はクロミッド飲んでたやろ?だから粘液が減るんや。副作用や。」
ゲッまたクロミッドが悪さを・・・。私とは相当相性がわるいのね
でも・・・。
ギモン1クロミッドの副作用のせいで頸管粘液が少なくなってるって事は、
病院側で気づくはずじゃないの?
AIHしか方法が無いって断言したのは、どういう判断
うーん・・・釈然としないまま、帰宅。
ひげぴよに説明すると、「だめぴよとしては不本意だろうけど、確率が高くなるのは
間違いないわけだから、やっぱりAIHをする方が結果的にはいいんじゃないの。」
そうだね~そう思わなくちゃ経過よりも結果だよねと
あまり気にしないことに。
この一週間後くらいに、潜在性高プロの薬(カバサール)が無くなったので、
病院へ。
この日の看護師さん「だめぴよさん、お注射は高温期3日目に来てもらわないと!
今日ではもう注射はできませんよ~?(ややあきれ顔)」
「は今日はお薬もらいに来たんですが・・・?」
看護師さん「あら、そうなの!じゃお薬2回分出しておきますね。次に生理が
来たら、また5日目までに来てセキソビットもらってくださいね~♪」
ギモン2今まで採血以外で注射なんかしたことないのに。
何のハナシをしてるのかな。
誰かのカルテと間違ってるんじゃないのかなぁ
このギモンは、後日、4回目のAIHのときに解けることになります
この病院では、先生は一人。
内診とエコーは、もちろん先生が行います。
その後は、並み居る看護師さん達が応対してくれます。
毎回同じ人というわけではありませんが、通院時間がだいたい同じだと、結果的に
だいたいよく当る看護師さんが2~3人となってきて、顔なじみになっていきます
看護師さんとは、基礎体温表やエコーチェックから現在の状態を確認したり、
検査結果の数値についての確認、次回の通院日などを相談したりします。
エコーチェックをした時は、超音波写真をもらえます。
そのフィルムに、卵胞の大きさと内膜の厚さが書いてあります。
基礎体温は病院専用のものに毎日書き込み、通院のたびに提出。
お薬だけもらいに行く時も提出します。
検査をしたときなどは、この基礎体温表に、看護師さんが数値などを書いて
くれます。
基本的には、先生と直接話すのはエコーチェックをしてもらいながら話すくらいしか
できません。
でも、看護師さんと相談している時に不安材料が出ると、看護師さん自らが
「ちょっと先生に確認してみますね」とすぐに聞きにいってくれますし、こちらが
質問をした時も同様に対応してくれるので、特別不満は感じていませんでした。
むしろ、たくさんの経験豊富な看護師さんそれぞれから色んな意見が聞けるし、
女性同士なので相談しやすいこともあったりして、メリットもあると感じていました。
でも、AIHに進んでからは、ギモン1&2のように、先生も含め看護師さん同士の
連絡伝達の様子になんとなく不安を感じる事が出てきていました。
タイミング法からAIHにステップアップして、妊娠できる確率は上がっているはず
なのに、うまくいかない。
原因もはっきりしない。
妊娠から、どんどん遠ざかっているような気になってきたのでした・・・。
・・・続く。
今日の一枚♪
友達が引越し祝いにくれた鉢植えのミニバラ。
扱いにも慣れてきて、ようやくキレイな花を咲かせられるようになりました。
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初めての不妊クリニックで他と比べようもなく、それが普通なんだろうと思っていましたが、今考えればその2年間が無駄に思えてしまうんです
2年も通ったのに顔も覚えてもらえず、流れ作業。
毎回治療法は同じで9回もAIHを繰り返しました。
その後、治療方針に疑問と不安を感じ、今に至る訳なんですが。。。
だめぴよさんの通われていたクリニックは疑問が残るものの、看護師さんたちはとても親切だったんですね
だけど、意思疎通がうまくいってないのは不安ですよね
先生が1人だから患者1人1人を完璧に理解するのは大変だと思いますが、診察日にはその患者がどういう状況なのかチェックしてほしいですよね。
私も転院にはすごい勇気がいったので、だめぴよさんもその頃いろいろ考えられたんだろうなって思います・・・
見ていない先生も多いから、前回言われた事を
患者はしっかり覚えてるけど、今回行くと言ったことも忘れてたり、全然違う診察をしてみたりととんでもない処置をされてしまいがちなので、疑問に思った事は遠慮せずに言っていかないと、とんでもない処置をされたりしますね。
私は必ずメモ帳を片手に持って行きます。言われた事を必ずメモする!次回違ったら先生にきちんと言う事は、自分の身を守る意味で大事ですから^^最近は多くの方がメモ帳持ってるらしいですよ^^しっかりした病院選びは大事ですね~そんな事を痛感します^^
きんぶたさんも今のクリニックに転院される前は疑問や不安を感じておられたんですね・・・。
私は今のクリニックに転院して本当に良かったって思います。
前のクリニックの看護師さん、親切な方もいましたけど、今のクリニックの看護師さん・受付さんの方がずっと親切
何よりにこやかでホッとできます。
転院は、今までお世話になった病院に対して申し訳ないような気もしましたが、自分の進む道は自分で選んで歩いていかないと、後悔しますもんねっ
♪あひるさん
メモ帳持参、確かに必要で大事なことですよね・・・。
不妊治療は、普通の風邪や怪我とはワケが違いますもんね。
どんな治療が普通なのか、一般的に知られているわけではないし、普通の治療が自分にあっているかもわかりにくい
病院や先生の考え方も千差万別ですもんね。
自分の身は自分で守る、という意識、忘れないようにしたいと思います。