今日はひさびさに、「体外受精に進むまで」の記録のつづきを書こうと思います。
私自身の気持ちの整理ということで、とりとめもなく続けてますので、お忙しい方はスルーしてください
「頸管粘液ナシ」の為、人工授精(AIH)しか方法がない、という診断を受けて、その内容をひげぴよに報告しましたが、彼がどう感じるかが気になっていました。
AIHは、「“ノンセックス”で子供を授かる」という事になり、タイミング法とは明らかに一線を画すことになります
私は、自分自身が不妊治療に足を踏み入れるまでは、「子供を授かる」という事にどの程度「医療の力」が踏み込んでいいのかは、難しい問題だと考えていました。
でも、治療を続けるうちに、「子供を授かる、という希望をかなえるためには、できることは何でも挑戦したい」と思うようになりました。
結果的に、大好きなひげぴよとの子供を授かる事には変わりないので、私自身はほとんど抵抗はありませんでしたが、ひげぴよはどう感じるのか…
いわゆる「神の領域」だと感じる部分は、人それぞれ(例え夫婦や親子であっても)違って当たり前だと思っていたので、「そこまでしなきゃいけないなら、治療は諦めて、万が一にでも自然に授かる事を祈りたい」と言われたら、彼の意見を尊重したいと考えていました。
「本当は不本意だけど、“だめぴよが希望しているから”してもいい」という理由では、したくなかったのです。
だから、どきどきしながら彼の感想を待ちました。
ひげぴよは、「自分はほとんど病院に行くこともなく何もしないままで、申し訳ない気がする。だめぴよに、心身ともに更に負担をかける事になるかもしれないけど、子供を授かることに一歩でも近づくなら、挑戦してほしいと思う。」と言いました。
何度も念押しして考えを聞いたけど、答えは変わりませんでした。
逆に、「もし心や身体がしんどくなったら、治療はいつでも休んだりやめたりしていいから、無理をしないように。それと、“自然じゃない”とかいう事を考えすぎないように。それはそれ、これはこれ、と俺は思ってるで。」と言ってくれました
ホッとして、決意も新たにAIHに挑戦することにしました
病院からは、AIH実施の前に「子宮内膜組織検査」を受けるように言われました。
・子宮内膜組織検査…子宮内膜の準備状態の良否を判定し、炎症の有無などを調べる。
基礎体温での高温相の中間期(着床期)に実施する。
※私の場合、28日周期の21日目(排卵から7日後)に実施しました。
この検査によって妊娠を妨げることはないとの事。
子宮内膜の一部を剥離するものなので、結構痛かったですが、剥離自体は一瞬でその後は生理痛の重い状態が2~3時間続く感じでした。
当日は入浴不可。膣にガーゼを入れられ、4~5時間後に除去。
出血も少しで、すぐ止まりました。
検査結果は、問題なく良好との事で、翌周期にAIHを実施する事になりました。
・・・続く。
今日の一枚♪
毎年うちにやってくる何種類かのビオラのうちのひとつ。
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「頸管粘液ナシ」の為、人工授精(AIH)しか方法がない、という診断を受けて、その内容をひげぴよに報告しましたが、彼がどう感じるかが気になっていました。
AIHは、「“ノンセックス”で子供を授かる」という事になり、タイミング法とは明らかに一線を画すことになります
私は、自分自身が不妊治療に足を踏み入れるまでは、「子供を授かる」という事にどの程度「医療の力」が踏み込んでいいのかは、難しい問題だと考えていました。
でも、治療を続けるうちに、「子供を授かる、という希望をかなえるためには、できることは何でも挑戦したい」と思うようになりました。
結果的に、大好きなひげぴよとの子供を授かる事には変わりないので、私自身はほとんど抵抗はありませんでしたが、ひげぴよはどう感じるのか…
いわゆる「神の領域」だと感じる部分は、人それぞれ(例え夫婦や親子であっても)違って当たり前だと思っていたので、「そこまでしなきゃいけないなら、治療は諦めて、万が一にでも自然に授かる事を祈りたい」と言われたら、彼の意見を尊重したいと考えていました。
「本当は不本意だけど、“だめぴよが希望しているから”してもいい」という理由では、したくなかったのです。
だから、どきどきしながら彼の感想を待ちました。
ひげぴよは、「自分はほとんど病院に行くこともなく何もしないままで、申し訳ない気がする。だめぴよに、心身ともに更に負担をかける事になるかもしれないけど、子供を授かることに一歩でも近づくなら、挑戦してほしいと思う。」と言いました。
何度も念押しして考えを聞いたけど、答えは変わりませんでした。
逆に、「もし心や身体がしんどくなったら、治療はいつでも休んだりやめたりしていいから、無理をしないように。それと、“自然じゃない”とかいう事を考えすぎないように。それはそれ、これはこれ、と俺は思ってるで。」と言ってくれました
ホッとして、決意も新たにAIHに挑戦することにしました
病院からは、AIH実施の前に「子宮内膜組織検査」を受けるように言われました。
・子宮内膜組織検査…子宮内膜の準備状態の良否を判定し、炎症の有無などを調べる。
基礎体温での高温相の中間期(着床期)に実施する。
※私の場合、28日周期の21日目(排卵から7日後)に実施しました。
この検査によって妊娠を妨げることはないとの事。
子宮内膜の一部を剥離するものなので、結構痛かったですが、剥離自体は一瞬でその後は生理痛の重い状態が2~3時間続く感じでした。
当日は入浴不可。膣にガーゼを入れられ、4~5時間後に除去。
出血も少しで、すぐ止まりました。
検査結果は、問題なく良好との事で、翌周期にAIHを実施する事になりました。
・・・続く。
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暖かいお言葉、ありがとうございます。
ほんとにそうだなぁ…とこちらこそジーンとしてコメント読ませていただきました
不妊治療に関しては、本当に沢山の考え方がありますよね。
私も以前の自分と今の自分とでは、180度とは言わないまでも、ずいぶん考え方が変わったように思います。
考え方が変わったというより、一つのことを多方面から見れるようになった、ということかな…。
本当に、ぱんだままさんのおっしゃるとおり「理解を深めるチャンス」をもらってたんですね
私達が望んでいる「子供を授かる」ということは、自分がこうして育ってきたように、ごく当たり前に家族が繋がっていくことで、後ろめたく思う必要なんか無く、胸をはれることなんだって信じたいです。
お互い頑張りましょうね。