DALAB情報発信用ブログ:OpenCAE+GPGPU+Peridynamics編

DALABで行っている研究活動の中で、OpenCAEやGPGPUや破壊解析の取り組みについてまとめてゆきます。

研究日誌H180718

2006年07月18日 18時05分40秒 | 研究室情報
昨日は3連休の最終日、あと少しで夏休みなので、気分的にも浮かれています。で、これと言って締め切りも無いので、家族と買い物に出かけました。でも、柴田が買うものは、図書と計算機しかありません。さらに、これらは研究費で購入するので、普通の買い物ではありません。
と言うことで、買い物について行っても、何も買うものがなく、単に運転手になってしまうので、あまり面白くありません。まあ、これもパパの仕事と思っているのですが、買わない買い物ほどつまらないものは無いですね。逆に、こんな面白い本があると思っても、注文が来るまで待つので、余計に悔しくなります。
でも、共同研究だけはどんどん進んでゆくので、これを支えてゆくための準備が必要です。少し余裕があるときにこそ、進めておきたいと思います。

「博士の愛した数式」感動その4

2006年07月17日 08時03分12秒 | 感動したー!
待ちに待った「博士の愛した数式」の DVD が発売になりました。予約しておいて、入手で手間取ったのですが、やっと手に入りました。柴田は、基本的に映画は見に行きません。本当に見たいものは、DVD を購入して、ライブラリにしてから見るようにしています。と言うのも、大事な映画は蔵書と同じで、将来また見たくなると思うからです。1度見て終わりな映画は、そもそも1度も見ません。
で、博士の愛した数式ですが、原作を読んで、サントラ聞いて、イメージを大きく膨らませて、自分があたかも映画監督になったように、頭の中に映像を作っていたのですが、正直な感想は、「自分なら、ああは、作らないな」でした。
まず、小説では「いわずもがな」の部分が多くあって、読み終わったあと、色々な思いが膨らんでくるのですが、映画では、バリバリ説明しているし、そもそもルートが先生になって授業までしている。どうして、こうも説明するのでしょうか?言わなくたって分かるだろうし、分からない人には言っても分かりません。なにか、この作品が俗っぽくなっているようで残念です。
次に、エピソードを削っていますが、小説では、色々な出来事の積み重ねが、クライマックスへ向けて進んでいくのに、映画では主人公の博士の最後をまったく描いていません。小説では、博士の後半生をきちんと描いているのに、なぜ省略したのでしょう?博士の記憶の時間が、段々短くなって、人生の残りがわずかなことを感じるのに、なぜでしょう?
1つの原作から、色々な表現があると思いますが、柴田にとっては、残念ですね。

研究日誌H180717

2006年07月17日 07時48分51秒 | 研究室情報
3連休の真ん中、天気も良くないので、名古屋の電気の科学館へ行きました。家族のお客さんがいっぱいで、とても賑わっていました。大人が見ても楽しい展示ですし、是非、お勧めです。
その後は、名古屋丸善に研究資料調達です。研究に必要な図書は、ほぼ全て揃えていると思うので、足りないものをと思っていくのですが、世の中には出ているのを知らない本も沢山あって、いつも大量の図書を購入します。
学生のころから、基本的に図書費用は惜しまないをモットーにしているので、必要とあればお金には換えられないものとして、全て購入しています。ですので、研究室にある蔵書の量は半端なものではありません。
柴田が尊敬する先生が、「図書は読んで役立てば、これほど安いものはない」と教えてくれました。その先生は教科書も執筆されるのですが、この執筆作業と内容の価値から考えて、数千円はタダみたいなものだとのことです。ほんとですね。
今の若い人は本を読まないと言います。実際そうです。よく値段高いから買えないと言います。確かに本の値段は高くなりましたが、その分社会も豊かになっているので、その気になれば買えると思うのです。自分の時は古本屋に通って探してました。
なので、実は買わない理由は価格ではなく、興味の強さだと思います。自分にとって必要だと思えば、自分への投資のつもりで買うと思うのです。だって、高くたって車は買うし、ブランド服は買うのですから、比較したら興味がないか必要無いんでしょうね。今は、楽しいことが沢山ありますから。
これ以上言うと愚痴になりますから、やめておきます。でも、若いときにどう生きてきたか、結局、これを死ぬまで続けることになると思います。今、本を読まないと、たぶん一生、週刊誌とテレビだけが話題の、話題の浅い人間になってしまうような気がするのです。色々な生き方があるので、それはそれで良いのですが。

研究日誌H180716

2006年07月17日 07時33分55秒 | 研究室情報
休日なので、ダレています。と言うか、先週のデスマーチの疲れを癒す3連休です。ですが、共同研究の作業が滞っていて、土曜日は時間が空いたので、昼間は研究室で構築作業をしていました。色々取り組んでいると、それなりに手がかりが得られたり、前進があります。
後もう少しで、完全復旧するので、時間を確保しなければなりません。来週は正式な授業がなく、補講で夏休み突入なので、たぶん、それなりの時間は確保できると思うので、昼間の時間に期待しましょう。ただ、研究室の環境整備もしないといけないし、結局、いつもピンチですね。

柴田の野望

2006年07月15日 12時50分45秒 | Weblog
先に、DALABの野望を紹介しましたが、柴田の野望は別にあります。
・BoAちゃんに会いたい
これは、コンサートで見る程度ではなく、研究室に招待して、話がしてみたいです。
・ビルゲイツ氏に会いたい
これは、然るべき場所で、食事会などの場で、直接会って、話がしてみたいです。
・不自由無い研究費を確保したい
大きなプロジェクトには大きな予算が必要です。大きな展開を目指してみたいです。
もうちょっと、まじめに言うと。
・自分を必要としている人との連携
むやみにハイエンドを目指すのではなく、多面的な連携と、質の向上を目指したいです。社会の問題は、実はそれほど複雑ではなく、手順と熱意を適切に集積すれば、相当の問題まで、解決できるはずと信じています。
・社会の可能性を拡張するための研究
これまでに無く、これがあれば社会が大きく展開できるもの、それを具体化することが、柴田の野望です。建築とか情報とか、分野を限定する気は全く無くて、とにかく、社会の可能性を拡張する、特にミッドレンジで。
もう、人生の折り返しに来ているわけで、ギブ&テイクを考えたら、これまで社会からテイクしてきたので、これからは社会にギブできるように、大きく展開したいと思っています。ネタ(タネ)は、沢山蒔いてあるから、これからどんどん芽が出てくると思います。乞うご期待!

DALABの野望

2006年07月15日 12時34分19秒 | Weblog
DALABは高専の研究室であって、教育研究の場であります。ですので、中心にある使命は学生さんを研究の場で教育し、卒業研究を完成させることです。しかし、DALABではその研究を社会に出すこと、つまり、社会が求める問題を社会が求めるレベルで解決することを目指しています。ですので、単なる卒業研究からすると、一段も二段も背伸びした活動をしています。
研究成果を社会に出すためには、学会の論文を出すだけでは不十分で、直接社会に出してゆくことが必要だと考えています。そのためには、新聞報道やテレビ報道も積極的に行うことにしており、最近は立て続けに取材などを受けています。しかし、これらはDALABのトピックスを紹介しているだけで、DALABの活動全体を表現しているわけではありません。
そこで、現在のDALABでは、情熱大陸に出られるぐらいの、様々な社会に影響を与える研究開発を行い、出演したいと思っています。多分、野望で終わると思うのですが、もしかしたらもしかするかもしれません。

研究日誌H180715

2006年07月15日 11時48分12秒 | 研究室情報
*デスマーチ終了!ヤッター*
昨日までの1週間は、論文提出やら展示会やらで、毎夜擬似徹夜のデスマーチ状態でした。でも、昨日の展示会で一応の完結です。心地よい疲れと共に、久しぶりに自宅で眠りました。やっぱり、布団の上で寝るのは良いものです。
さて、2日間の展示会の成果は、新聞取材1、テレビ取材1、インターネット取材1、共同研究の打診2、行政への展開1、各方面での商談は多数、と言う感じで、これまでの展示会では、最も成果の大きなものでした。そりゃ、共同研究の企業さんから、担当者4名、社長さん2名が入れ替わり入ってもらえたので、充実するのも当たり前ですね。
=午前は、懸案の授業を1つこなす。これで夏休み前最後です。しばらく忘れよう!
 その後は、急いで展示会に向かう。暑い1日の始まりです。
 色々なお客さんが居るが、こちらの目的に合う人は、実は少ない。
 この滅多にないチャンスを、如何に捕まえるかが、勝負になる。
 ある程度は時間を掛けないといけないし、宣伝も必要だ。
=しかし、最も大切なのは、キーマンを押さえる事だね。
 自分の目的を支援してくれる人は誰か、自分の見方になってくれるのは誰か、これを良く良く考えないとね。
 むやみにチラシ配ったって意味は無い。
 むしろ、関係者が集まる展示会では、お客よりも出展者の中に、上記のようなキーマンが居るので、この交渉が大切!
 いつもはお互い忙しくて会えない人に、この時とばかり展示を説明して、協力を願うのである。
 この成果が大きな展開を生むことを、願っています。
インターネット取材の内容はこちら

研究日誌H180714

2006年07月14日 05時13分30秒 | 研究室情報
*超多忙状態2日目*
昨日は展示会1日目、なのですが、他にも色々と仕事があって、ピンチ状態加速中です。でも、良い事もあったし、まあ、とんとんかな。
=午前は、非常勤の授業があり、2コマをこなす。終わりのほうは演習課題だったので、早めに終わる。
 すぐに展示会場に駆けつける。共同研究の担当者の方が、5人ぐらい居て盛り上がっていた。
 昨年度までの展示会は、柴田一人で詰まらなかったけど、今回は異様に充実している。
 展示物は、段ボール製の避難用仮設住宅で、何かと取り上げられることが多い。
 午前中も新聞社の取材が来たそうだけど、何か、展開があるといいな。
=午後は、色々な対応をしたが、某放送局の方の細かい取材を受けていた。
 それで、最終的にはテレビ取材を受けることになり、このネタで2回目の出演となった。
 この話は、また詳しくするとして、とにかく5時まで、色々な人と話が出来て、こう言う場に慣れた気がする。
=夕方は、1日目が終わってすぐに帰宅して、食事の準備をしていたら、さっきの取材がニュース放送された。
 自分をテレビで見ると、目が細くて老けて見えるので、今後は気をつけよう。
>それで、1日学校に居ないと、大量の要件が溜まっているので、夜の9時には研究室にもどり、作業を粛々とこなす。論文2つに学校の用事が3つ、あと…、もう沢山あってピンチです。でもピントを楽しめるようになって来た。

研究日誌H180713

2006年07月14日 04時58分55秒 | 研究室情報
*余りの多忙に遂に1日遅れです*
水曜日からピンチ状態がピークになり、余りの多忙に、日誌が1日遅れになりました。このピンとも今日14日が最後で、あとは3連休になるので、もう少し頑張ります。
これだけ仕事が立て込んでも、何とかこなせるのは、超ショートスリーパー体質のお陰だと思います。もう3時間も眠れば、しばらくは動ける体になりました。でも、どっかでツケが来るんだろうな。
=午前は、展示会の準備で会場へ、企業の方の朝は早く予定時刻の30分前に行っても、ほぼ終わっていた。
 共同研究をやると感じるのは、企業の人は、時間が金なので、とにかくやる事が早いです。パパッとやってさっと帰る。
 その後は、共同研究の資料を調達に行く。どんなに忙しくても、週に1回のこれだけは欠かさないのです。
=午後は、研究室の発表会に参加する。どうなることかと思ったけど、みんな努力して目標を達成できたようだ。
 その後は、学校の調整の用事を済ませながら、学校の会議に出かける。こちらも担当者なので大変だ。
 その後は、学内の発表会があって、昨年度の研究状況を説明した。一生懸命にアピールしたけど、伝わるかな?
=夕方は、普通なら帰るのですが、展示会の準備があったので、そのまま残って学生と作業を続ける。
 目処が立ったら、夜中にある共同研究打合せのための論文原稿を作成するも、時間が足りず、断念する
=夜の11時から深夜1時まで打合せをして、仮眠3時間で、論文原稿作成に戻る。だーっとやって6時には終わらせる。
>とまあ、怒涛のような1日でした。良く乗り切ったと思うが、これだけ立て込むのは、もう勘弁して欲しい。

研究日誌H180712

2006年07月12日 07時33分59秒 | 研究室情報
*デスマーチふたたび*
今週は、本当のデスマーチ状態で、自宅滞在5時間生活が続いています。家では、食事関連しかしていません。それでも、全部をこなすことが出来ず、共同研究の課題が滞っています。でも、無理とは考えていません。あくまで前向きなのです。
=午前は、展示会用のポスターの印刷とパネル作成を進めていた。こうして作っておけば、後からも使えるし!
 その後は、授業を1つ。こちらは慣れてきたので、演習中心で進む。あっさり終わろうとしたのですが…
 授業後、説明不足のところを質問攻めにあって、慌てて補習してました。
=午後は、共同研究の作業などを進めた後、また授業を1つ。こちらは復習中心で進めたけど、んーーん状態。
 その後は、研究室の発表会に立ち会って、まさに1時間立ちっぱなしでデモを見ていた。でも楽しいね。
=夕方は、少し遅くまで作業をして、自宅に帰り、9時過ぎには研究室に戻ってきた。学生さんも頑張っていた。
 2つの作業を計画していたが、結局、今日12日の報告会用の資料作成で終わってしまった。
>実は、今日は久しぶりに深夜にオンライン会議があるので、そのための検討材料を作らないといけないのに、まだ出来ていないーー!ピンチだーー!と言うことで、今日は非常事態なのです。その状況は、また明日報告します。