DALAB情報発信用ブログ:OpenCAE+GPGPU+Peridynamics編

DALABで行っている研究活動の中で、OpenCAEやGPGPUや破壊解析の取り組みについてまとめてゆきます。

段ボール製避難用仮設住宅

2006年07月05日 05時48分04秒 | Weblog
昨年から最も時間を掛けて作業を進めてきた共同研究が、この「段ボール製の避難用仮設住宅」です。この目的とか、学術的な情報発信は然るべきところで行うことにして、ここではテレビ放送に関した内容を紹介します。提示した写真のようにプラモデルのように箱から出して、ボンドやテープで貼り付けるだけで、4人ぐらいが寝られる避難用仮設住宅が出来上がります。
この共同研究を展開してゆく中で、テレビ局に興味を持っていただき、昨日ニュースとして放送されました。ローカル局なのですが、ダイジェストがホームページに乗っているので、紹介します。
ニュースリアルタイムでのダイジェスト
今後も共同研究は続き、完成度を高めてゆくことになると思いますが、条件を限定した上での完成段階にきたと思います。可能性は大きいと思いますが、現場での活用にはまだまだ多くの問題が残っていると思います。共同研究の企業さんらとも協力して、弛まぬ努力を続けて行きたいと思います。

研究日誌H180705

2006年07月05日 05時39分58秒 | 研究室情報
*前に進まない*
共同研究など、色々な課題を平行して進めているが、どうもこのごろ前に進んでいないような気がする。予定通り着々と時間は進み、取り敢えず動いているようなのだが、実質的な結果が出る前進が無いような気がする。贅沢なのかも知れないが、そんな感じだ。
=午前は、共同研究作業を進めるも、よく分からず壁に当たる。基本が分かっていないから、手が出せないのだ!
 その後は、授業1つ、これは自分の思い通りに進むし、目を瞑っても出来るぐらいに慣れている。
=午後は、別件の構築作業を進めるも、ハードウエアとの相性問題があるようで、マシンを取り替えて苦戦する。
 まあ、こちらは何とか見通しがついたので、少しずつでも進めてゆけそうだ?
 その後は、研究室の活動の調整をした。宿題に追われているようで、研究どころではないのかも?
=夕方は、共同研究で携わった内容がテレビ放送されました。自分の貢献は少ないのですが、解説者として参加しました。
 貴重なニュースの時間なので、これが普通だと思うのですが、取材の時間の掛け方からすると、「えっそれだけ?」
 これが密度を生んでいると思うのですが、本当に話した内容の1/120ぐらいしか放送されませんでした。んーーん。