最近は、VirtualPC, VMware, VirtualBox などなど様々な仮想マシンソフトが無償で利用できるようになりました。CAEシステムの構築においても、ポータビリティ機能を利用するため、色々と活用していますが、計算速度が気になっていました。
つまりCAEでは大量の計算をこなす必要があり、並列処理まで導入して対処しています。しかし、仮想マシンがハードウエア性能を十分生かしているのか、不安でした。そこで、最新の VirtualBox 3.1 を活用して調べてみました。
まず HostOS に Windows XP を利用して、そこに仮想マシンの GuestOS として同じ Windows XP を動作させています。HostOS は 2GB のメモリ実装で、GuestOS は 1GB を割り当てています。なるべく余分な動作をしないように検証しました。
ベンチマークは、姫野ベンチSサイズで Windows 実行形式を利用しました。結果は。
HostOS上:1051MFLOPS GuestOS上:1173MFLOPS
つまり仮想マシン上のほうが!速い!という結果です。何か見落としがないか、条件が異なっていないか、色々と確かめないといけないのですが、取り敢えずは、仮想マシンは「結構速い」のではないかと思えるのです。
つまりCAEでは大量の計算をこなす必要があり、並列処理まで導入して対処しています。しかし、仮想マシンがハードウエア性能を十分生かしているのか、不安でした。そこで、最新の VirtualBox 3.1 を活用して調べてみました。
まず HostOS に Windows XP を利用して、そこに仮想マシンの GuestOS として同じ Windows XP を動作させています。HostOS は 2GB のメモリ実装で、GuestOS は 1GB を割り当てています。なるべく余分な動作をしないように検証しました。
ベンチマークは、姫野ベンチSサイズで Windows 実行形式を利用しました。結果は。
HostOS上:1051MFLOPS GuestOS上:1173MFLOPS
つまり仮想マシン上のほうが!速い!という結果です。何か見落としがないか、条件が異なっていないか、色々と確かめないといけないのですが、取り敢えずは、仮想マシンは「結構速い」のではないかと思えるのです。