「星の王子さま」にバオバブの木が挿絵と共に出て来る。芽のうちに摘まないと星を覆って手が付けられず星を破壊しかねない恐ろしい木である。サンテグジュペリは1943年に「星の王子さま」を出版して、その後にナチスドイツとの闘いで戦死した。バオバブの木がヒトラーのナチスに対する比喩であることは明白である。嘘の塊であるナチスの様な危険な代物は、芽のうちに摘み取ってしまわないと大損害をもたらすのである。
いわゆる従軍慰安婦問題も嘘の塊である。それを日本に広めた朝日新聞が嘘だと認めている。しかしもう手遅れであった。嘘でも何でも反日ならば大喜びで利用する敵性国家が近くにいたからだ。ただ敵性国家といっても現在は「敵」ではない。もっと危険な敵国がいるために協力せざるを得ないからだ。チャーチルは危険なナチスドイツを倒す為に「敵性国家」ソ連に協力したが、ドイツを倒したら次の敵はソ連だという事を決して忘れなかった。日本人もそろそろ覚悟を決めておくべきである。危険な敵国はもうすぐ崩壊するであろう。そうなれば「敵性国家」が敵である。我が国を貶める事のみに喜びを感じるような国が、味方であるわけがないではないか。
私は1995年に発行された「醜い韓国人」VS「悲しい日本人」を読んであまりの大嘘に怒るより呆れ果てた。「悲しい日本人」の作者、田麗玉の発言が酷すぎるのである。
「日本人が韓国人に行ったことは、ドイツ人がユダヤ人にやったことよりもっとひどかったんですが、謝罪は、ユダヤ人に対してドイツ人が行ったぐらいで満足します。」
「私は、従軍慰安婦の問題は、絶対、ジェノサイドであると思います。」
こんなバオバブの木を芽のうちに摘まずに二十年以上も放置した、我々日本人の愚かさを決して繰り返してはならない。相手は我々を貶める為ならどんな嘘でも平気でつく連中である。
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