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濁泥水の岡目八目

中国史、世界史、政治風刺その他イラストと音楽

玉川徹はポーランド人を「奴隷」にしようとしたナチスドイツと日本を同列に語る大馬鹿野郎である

2019-09-19 14:24:38 | エッセイ


 帝国陸軍には朝鮮人の将校が多くいたし、将軍になった者さえいたのは山本七平さんの「洪思翊中将の処刑」を読めば詳しく学べる。もちろんナチスドイツ軍でポーランド人の将軍など全くありえないことである。オーストリア・ハンガリー帝国にはいたみたいだがね。ドイツはナチズムによって貴族主義を捨てて大衆化されたのだが、同時により偏狭で野蛮になってしまった。真実や知性を捨て、ひたすら大衆の憎悪を掻き立てる煽動政治家が権力を握ると国が亡ぶのである。
 日本人と朝鮮人は結婚出来たし、配給される食糧も同じだった。大日本帝国は朝鮮人を「人間」として扱ったのである。ヒトラーとナチスはスラブ人と東方諸民族を「奴隷」にするつもりだった。ハンガリー人やスロバキア人など協力すれば寛大に扱ったが、日本人と同じく劣等人種は劣等人種なのであって対等な人間などではない。ましてやポーランド人やロシア人のように反抗した民族には差別意識をむき出しにして動物のように扱った。知識があると邪魔だから教育はドイツ人の命令に従えるだけの最低限に限り、娯楽は酒を飲ませて働く以外は飲んだくれるだけの人間にしてしまう。こんな事を本気で計画していたのである。劣等人種の病気を治すのは無駄だから病院は減らし薬の支給も減らすべきだという案さえ出した。ただし気付かれないようにこっそりやるんだとさ。ドイツがポーランドに謝罪するのは当然である。
 日本人が朝鮮人にいつこんな事をしたんだ?
 玉川徹よ、少しは本を読め!



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