北野誠さん。

ラジオ番組で不適切発言をしたとして、所属の松竹芸能から謹慎処分を言い渡された北野誠さんが会見を開きました。

詳しい内容は明日の紙面に委ねますが、『沈痛』という言葉がズバリ当てはまるような会見でした。

謹慎期間は未定ですが、今後北野誠さんがどのように活動されていくのか、謹慎の始まりを見届けた者として、しっかりと見ていきたいと思いました。

今日一日でいろいろ考えさせられた34歳。

京唄子さん。

腰椎を痛めて舞台を降板した京唄子さんが、降板説明会見を行われました。

詳細は明日の紙面に委ねますが『大きな看板に名前も出してもらってるのに、その舞台に出られない。こんなに悔しいことはありません…』と涙をにじませてらっしゃいました。

圧倒的なプロ根性がそのまま悔しさに転化し、ただただ涙があふれてくる。そんな風にお見受けしました。

無論、ご本人は何よりも本当の舞台に立つことをお考えでしょうが、あえて勝手な見方をさせていただければ、こんなにもプロを強く意識させられる会見はないと言えるくらい、悲壮感がにじみ出ていた京唄子さんの一人舞台でした。

本来ならば、車いす姿も見られたくなかったでしょうに、全てを飲み込み、全てを晒すことで迷惑をかけた関係者への謝意を示す。本当の意味でプライドが高くなければ、できないことだと思いました。

これだけの思いがあれば、必ずや復帰の道は開かれるはず。そう願わずにはいられない会見でした。