五木ひろしさん。

６月末で閉館する大阪・難波の新歌舞伎座で閉館カウントダウンイベントが行われ、３日から同劇場で座長公演をされる五木ひろしさんが出席されました。

ご縁があるのか、五木さんの取材にうかがうことが多く、地元・福井県で毎年開催されている『五木ひろしマラソン』にも何度かお邪魔しました。

朝早くからマラソンが始まるので、必然的に前日から宿をとっての取材になるのですが、初めて取材にうかがった時に度肝をぬかれたのは、宿でいただく海の幸の豪華さと美味しさ。

海に面した福井県ですから新鮮なのは間違いないのでしょうが、それだけでは説明がつかないくらい抜群に美味しいのです。特に、活あわびを殻ごと焼く旨さは僕のちんけな筆力では、まさに筆舌につくしがたい味わいです。

もともと美味しい福井県の海の幸の中でも、マラソン期間中は“五木パワー”で、とびっきりの魚介類がマラソンが行われる地域に集まってくるのでしょうね。

五木さんが福井県でいかにスーパースター中のスーパースターなのか、舌で味わわせてもらった体験でした。

別所哲也さんが“ハムの人”なら、僕にとって五木さんは“あわびの人”です。

行きつくところは食欲の34歳。

さくらまやさん。

昨日、10歳の現役最年少演歌歌手・さくらまやさんが大阪でキャンペーンを行いました。

テレビでは何度も見ていましたし、もちろん頑張ってらっしゃるのは知ってましたが、実際に会うのは初めて。

一番驚いたのは、本当に、本当に、可愛らしいこと。子供だから可愛らしいというのではなく、顔立ちが完成しているのです。

今、話題の人だけに、たくさんの記者が集まりましたが、取材にあたったのはまやさんのお父さんかおじいさんくらいの年齢の記者ばかり。

そんなオッサン連中を期せずして、惹きつける魅力を持っていて、いろいろな意味で将来が楽しみな逸材だと思いました。

自分の年齢について、深く考えさせられる34歳。