上方漫才大賞。

腰痛と風邪を鰻で、否、高級鰻で吹き飛ばし、上方漫才大賞の取材を頑張りたいと思います。

午前と午後で風景の違う仕事をしている34歳。

タカラヅカ。

今週は７日のうち、５日がタカラヅカでの取材です。今日もタカラヅカに向かっています。

『清く、正しく、美しく』とはよく言ったもので、タカラヅカに通っていると、体が『清く、正しく、美しく』なってきます。

先日、テレビを見ていたら、ひたすらにカラオケに通うことでダイエットに成功した男性の話が出ていたのですが、少しずつのカロリー消費でも、続ければ効果があるということですよね。積み重ねは大きいものです。

毎日タカラヅカに行けば、映画『バットマン』のジョーカーも、庭にお花畑を作ることでしょう。

重要な真理はさておき、出会い・刹那・発見・学び・欺瞞・嘲笑が渦巻く通勤電車に乗っていると、新婚さんとおぼしきカップルと隣席になりました。

スポーツ新聞の競馬ページに夢中のご主人が、奥様に対して熱心に競馬の解説をしてらっしゃいます。

『これを軸にな、こう流すねん。多少冒険かもしれんけど、来たらデカいで』

奥様は競馬には馴染みがないらしく、ほとんど知識はないみたいですが、愛する伴侶の言葉について行こうと懸命です。それでも、ご主人は自分の好きな分野だからか、マイペースでガンガン進んで行かれます。

万事、この調子で積み重ねが進むなら、10000000馬身差で別離か、奥様が騎手になるかのどちらかでしょう。かなりの冒険です。

より良い未来への積み重ねに憧れるばかりの34歳。

お弁当。

高級お弁当をいただきました。

人間は低級なのに、高級とばかり巡りあう神の悪戯に翻弄される34歳。