中西正男の「ご笑納ください」

デイリースポーツで13年半、芸能記者として勤務。現在は朝日放送「おはよう朝日です」などに出演させていただいております。

ハロウィン。

2009-10-31 16:48:44 | Weblog
街のいたるところにハロウィンがあふれています。

各種飲食店やショップのみならず、僕が通っているgymnasiumにもハロウィン企画やハロウィンSP的なものがあふれ『ハロウィンを楽しまなければ人に非ず』的な雰囲気を醸し出しています。

『ハロウィンが何なのかはハッキリ知らんけど、仮装とかして楽しいんちゃうの?みんなも楽しもうみたいな空気になってるし』

このあたりが、現時点での国内での最大公約数なのではないでしょうか。

ハロウィンの何たるかを知っている人数よりも、それに乗じて何となくフワフワする人間の方が圧倒的に多い。岸和田のだんじり祭りの真逆で、どうしてもハロウィンの土台の脆弱さを感じてしまいます。

だからといって『本質を見ずに、浮ついている若者に日本の未来を託して大丈夫なのか』なんて発想には全くなりませんし、いつの世も、地に足がついていない若者が日本の舵取りをするような場に行く訳がない。

いつの世も一定数存在してくれる、地に足のついた人間が、しっかりとした方向に導いてくれるのでしょう。結局、ハロウィンがあろうがなかろうが、世の中の鍵になる人間の構成比は何も変わらないものなのでしょうね。

なんだかんだ綴りながら、今晩はハロウィンパーティーを3つハシゴする35歳。

呼吸チョコ。

2009-10-31 15:57:16 | Weblog
大阪・北新地が発祥の『呼吸チョコ』、少し前にブームに火がついた人気商品ですが、まさに、ネーミングの妙ですね。

もちろん、チョコ自体が美味しいからこそのヒットなのでしょうが、商品自体のポテンシャルをより一層引き出すネーミング、これの力を思い知らされました。

呼吸しているくらいに、新鮮なチョコを使ったお菓子だそうですが、何も知らない人でも『呼吸チョコ』という表示を見たら、目が止まるでしょうしね。

物があふれる世の中だけに、買う側は選ぶのにも一苦労。その中からポンとアタマ一つ抜きん出て、消費者に選びやすくしてあげることがヒット商品には必要不可欠なことなのでしょうね(適当)。

あまりにも体調が悪いので、ヒクソン・グレイシーに習ってヨガの『火の呼吸』をしていたら、見よう見まねだったからか、お手本自体が賞味期限切れだったのか、お腹を壊した35歳。

ダメージ。

2009-10-31 13:13:56 | Weblog
ここ数日、お酒絡みのダメージが続き、睡眠不足もあいまって、本当に良くないダメージが体に蓄積しているようです。

腹痛だとか風邪だとかにつながるダメージではなく、心筋梗塞や脳梗塞、腎不全や肝硬変などにつながってしまうダメージで、本当に恐ろしい限りです。

ただ、身から出ようとしている錆ですし、全ては自分で受け止めるしかありません。

と綴りつつ、内臓さんに謝りながら、細々と白ご飯だけを食べる35歳。

運。

2009-10-30 19:00:02 | Weblog
罰当たりでも、一生懸命にいろいろしていたら、何かお恵みをくださる神様はいらっしゃるのですね。

観念的なことを綴り、申し訳ありません。直接僕に会った方は、いろいろと尋ねてみてください。タイミングと相性があえば、美味しいお酒が飲めると思いますので。

全くギャンブルはやらないが、思いの外、カイジ的に生きる35歳。

多忙。

2009-10-29 15:41:03 | Weblog
なんだかんだとバタバタしています。

バタバタの中でも、バタバタの接客をされるとキレキレになる35歳。

高山トモヒロさん。

2009-10-27 17:34:56 | Weblog
漫才コンビ『ケツカッチン』の高山トモヒロさんが初の著書『ベイブルース 25歳と364日』(31日発売)を出版することになり、会見を開かれました。

15年前に25歳の若さで亡くなった漫才コンビ「ベイブルース」時代の相方・河本栄得さんとの思い出をつづった一冊。

「今も時々河本君のおうちに行くんですけど、寂しそうな顔をしている河本君のお母さんに『いい息子を生んで、ホンマに良かった』と思ってもらいたくて書きました」と出版に至る経緯を説明されていました。

原稿は、パソコンや原稿用紙ではなく、全て携帯電話のメールで書かれたそうで、構想から約1年で出版となりました。

一世を風靡し、間違いなくこれからのお笑いを担っていくと思われていた『ベイブルース』に突然訪れた河本さんの急死という結末。

深い思い出ばかりが残っているだけに、原稿を書いている時からたびたび涙が流れてきたそうで、特に亡くなる場面の原稿を書いた時は、一晩中泣き明かしたそうです。

そんなお話をされているうちに、会見中にも目に涙をためてらっしゃいました。

高山さんとは、今春まで読売テレビで放送されていた番組『なるトモ!』でご一緒させてもらっていたご縁もあり、日頃からご飯に連れて行っていただいたり、あらゆる形でご一緒する機会も多く、我がことがあり、本のことも構想段階からうかがってました。

僭越ながら、一緒にいろいろなお話をさせていただいたこともあっただけに、本が出来た会見にうかがえたのは、本当に嬉しいことでした。

本の帯には千原ジュニアさんが『是非映画化を』とコメントを寄せてらっしゃいますが、本だけでなく、良い流れで世間に広まっていってくれたら嬉しいなと思います。

また、河本さんと親交の深かった『雨上がり決死隊』さん、なるみさん、『千原兄弟』さん、『メッセンジャー』さん、『中川家』さんらが出演するイベント「25歳と364日 ベイブルースよ、伝説に。」も(11月29日、大阪・なんばグランド花月)で行われます。

とてつもなく面白く、とてつもなく優しい気持ちになれるイベントになるだろうなと今から思います。

ダラダラと35歳と38日を迎えてしまっている35歳。