中西正男の「ご笑納ください」

デイリースポーツで13年半、芸能記者として勤務。現在は朝日放送「おはよう朝日です」などに出演させていただいております。

感謝。

2011-12-30 13:44:21 | Weblog
今年も残すところ1日となりました。

お世話になった皆々様に心からの感謝を申し上げます。

理不尽に嫌なことをしてきた方には、おもいっきり顔面にストンピングをさしあげます。
正論はさておき、来年も、何卒よろしくお願いいたします。

馬力をつけて、年越し準備にかかる37歳。

ご報告。

2011-12-23 17:14:19 | Weblog
情けない話ながら、私用の携帯電話を無くしてしまいました。

昨晩飲みに行って、午前2時半ごろに、どこかで落としたか何かしたようです。

この15時間くらいの間に、メールなり、電話なり、連絡をくださった方がいらっしゃったなら、申し訳ありません。

もし連絡事項がある方がいらっしゃったら、もう一つ携帯(社用携帯)か、このブログにコメントを残すなどして連絡をいただけたら幸いです。

つらい37歳。


パンクブーブーさん。

2011-12-17 23:42:45 | Weblog
フジテレビ「THE MANZAI 2011」、実に見応えがありました。

特に、最後に残った4組は、まさに甲乙つけがたい出来映えでしたし、Bブロックの4組もすごい戦いでした。

いろいろと綴りたい面白い話もありますが、今はただただ、唯一の「M-1」タイトルホルダーとして出場を決め、予選を1位で通過し、さらに優勝まで勝ち取った「パンクブーブー」のお二人への畏怖の念でいっぱいです。

さまざまな敬意を経ての決勝大会でしたし、改善点はあるのかもしれませんが、一お笑いファンとして楽しい4時間でした。

またいろいろ綴りたいと思います。

隻眼ながら、一生懸命見ていた37歳。

白内障。

2011-12-16 12:12:06 | Weblog
数日前に、ふと右目が痛いなと感じ、右目と左目を見比べていたら、右目の視界がぼやけているなと。

ま、疲れ目かゴミでも入ったのかなと思い、寝たら治ると考えていたら、翌日になっても治らない。

翌翌日になっても治らないので、眼科に行くと、めばちこと白内障と診断されました。

たまたま出来ためばちこで目に痛みや違和感が出たからこそ、右目と左目の視界を見比べることになり、その結果、たまたま視界のくもりに気づいて、怖くなって眼科に行って白内障も分かったので、流れとしたら、ラッキーと言えばラッキーではあったのですが。

お医者さんいわく、若年性の白内障はまあまあある話で、高齢者の白内障のように何十年もかけてレンズがくもるのではなく、1ヶ月くらいで急にくもると。

実際、10月あたまに会社の健康診断を受けた際には、いつも通り2・0か1・5か、何しか一番良い数字だったのですが、急にくもってしまいました。

今の方針としては、まずはめばちこを治して、手術をしましょうかと。

うちの母親も2年ほど前に白内障の手術をしたのですが、手術は日帰りであっという間だし、手術をした1秒後から嘘みたいに目が見えるようになるらしいので、ある意味、楽観視しているのですが、そもそも、あまりにも急に視界がくもりだしたので、本当に、本当に、白内障なのか?という疑問もあるにはあるのですが…。

何にしても、これを良い契機とし、今一度、生活を見直したいと思います。

白内障キャラの面白みも感じている37歳。

高岡早紀さん。

2011-12-15 17:31:46 | Weblog
大阪市内で、NHKの連続ドラマ『タイトロープの女』の収録があり、高岡早紀さんらが参加しました。

取材の詳細は明日の紙面に委ねますが(眼の治療代のためにも、どうか皆様さま買ってください、デイリースポーツ)、かねてから高岡早紀さんには何とも言い様のない色気を感じていましたが、実際にお会いした時の色気はすさまじかったです。

姿形もセクシーながら、立ち居振舞いの全てに色気があり、本当に魅力的な方だと思いました。

いやらしい意味ではなく(嘘)、一度お酒をご一緒してみたいなと強く思いました。

取材の後、何故か無性にナマモノが食べたくなり、寿司屋に走った37歳。

プラスマイナス・岩橋さん。

2011-12-11 17:03:15 | Weblog
スポーツ新聞の演芸担当記者という仕事柄、日々、いろいろな芸人さんにお会いします。

これも仕事柄、よく尋ねられるのが『誰が面白い?』との質問。この問いに、僕がここ一年ほど必ず名前を挙げているのが、漫才コンビ『プラスマイナス』の岩橋さんです。

仕事上、もちろん、広義での公平性を持って芸人の皆様と接してはいますが、ソムリエが晩酌で飲むワイン、グルメライター行きつけの店、浜村淳さんお気に入りの映画…みたいなもので、仕事から離れた完全なる個人の好みの話です。

これまで、好きな芸人さんはダチョウ倶楽部さん、春一番さん、レイザーラモンRGさんといった具合に変遷を遂げてきましたが、今は岩橋さんが不動の一位になっています。

ただ単に、自分の好みに合うからかもしれませんが、岩橋さんお気に入りのフレーズ“ギューン”“マイーン”“オーシャンビュー”“フォーリンカントリーピーポー”などは何回聞いても笑ってしまいます。分かっていても、笑ってしまいます。

これは何故なのか、僕が考えるに、ここには“声”と“音”の違いが深く関わっているのだと思います。

普通、ギャグを言う時は、当然ながら声を出して言います。“当たり前田のクラッカー”にしろ“ラブ注入”にしろ。人間は声を出してしゃべるのですから、至極当然のことです。

ただ、岩橋さんのフレーズは声よりも音に近いのだろうなと。

しばしば、バラエティー番組などで見かけますが、斜面からボーリングの球が転がって来るのを脳天で受け止めるような罰ゲームがあります。

あの罰ゲームの笑いどころは、芸人さんの恐怖の表情や、罰ゲームという緊迫感を生じさせた上での芸人さん同士のやりとりといったこともさることながら、行きつくところは音だと思います。

ボーリングの球が脳天に当たった瞬間の音。それがクライマックスなのだろうなと。

頭蓋骨に直撃したゴツンという生々しい音、思いの外、当たりが浅くコツンという拍子抜けの音、頭に当たった瞬間、球が意外とバウンドして頭に二回当たり、ゴツンコツンという連発になった音…。どれでもハズレなしに面白いものです。

ここには人間が意図を持って出そうとする音、すなわち声では出せない面白さがあります。リアリティーが持つ説得力とでも言うべきものが、空気を破裂させるような面白さを生み出します。

言おうと思えば、どのタイミングでも繰り出せ、言おうと思えば、100回連続ででも言えるのがギャグの強みとすると、前述したボーリング球の音は場所と状況を選びまくって毎回安定しないが、誰もが笑う馬力を持つことが強みになると思います。

いつでも安定して出せるが威力がイマイチの場合もある拳銃と、状況を選ぶが威力満点のバズーカ。二律背反的なこの二つが夢の融合を果たしたのが岩橋さんのフレーズで、“声なのに音、音なのに声”という突き抜けた強みを持っているのだろうなと思います。

岩橋さんほど主武器にはしていないものの、他にも、この法則に当てはまる例をが見受けられます。

例えば、ダウンタウン・浜田さんのえづきや、島木譲二さんが“爆弾チョップ”の最後に出す『キヒィー』というような甲高い声などは、この法則に当てはまるのかなと。

知ってか知らずか、偶然か必然か、岩橋さんがこの武器をいくつも持っているのは、実はすごいことではないかと考えています。

もちろん、本当の本当の主武器は漫才であるのでしょうが、どんな角度からにせよ、強いことは素晴らしいこと。そんな武器を持った岩橋さんが、芸能界の猛者とどんな名勝負を展開していくのか、一ファンとして楽しみです。

おばあさんも脱落し、聴衆がネコ一匹になった37歳。

内柴正人容疑者。

2011-12-06 15:54:34 | Weblog
柔道金メダリストの内柴正人容疑者が逮捕されました。

事実はこれからの公判で明らかになっていくのでしょうが、容疑内容を見ると、いろいろな『何故?』が浮かびます。

金メダリストで極めて目立ちやすい存在で、結婚して子供もいて、人を指導する立場にありながら、指導している相手、しかも未成年で酩酊している状態の相手に何かしら悪さをする。

もちろん、どこまでが容疑通りかはわかりませんが、いろいろな意味で幾重にも首を傾げる事件だと思います。

何度も重ねて綴りますが、事実はまだわかりませんが、裁判の成り行きをしっかりと見届けていきたいと思います。

ときに、先日とある場所で、本当に、本当に、本当に、リアルに『グラップラー刃牙』の登場人物のような強者にお会いしました。その人は実に腰が低く、朗らかで、魅力的で、強い人ほど優しいということを体現するような人でした。

件のCoCo壱番屋に乗り込み、キャンキャン吠えた37歳。

怒髪天。

2011-12-02 00:43:44 | Weblog
ツイッターを始めてから、私的なことはツイッター、芸能ものなど仕事が絡んだことはブログで綴ることにしていたのですが、あまりにも腸が煮えくりかえることがあったので、こちらに綴ります。

普段は携帯から更新していますが、携帯ではしんきくさいくらい綴りたいことがあるので、わざわざパソコンを立ち上げて綴っています。

先ほど、カレーショップの「CoCo壱番屋」で食事をしました。精一杯の大人げで、どこの店舗かだけは伏せておきます。

注文は「ビーフカレーに、ほうれんそうととんかつをトッピングしてください。量と辛さは普通で」と伝えました。

出てきたカレーを食べて、お会計に行くと、想像していた値段より明らかに高い。

「これで値段は合ってるんですか?」と確認すると、その店員さんは「はい」とこともなげに答える。

僕「ビーフカレーは580円、とんかつが250円、ほうれん草が200円。合計1030円では?」と尋ねても「いや、その値段です」と表情も崩さない。

「計算があわない」と僕が続けると「“とんかつ”とおっしゃったので“手仕込みとんかつ”(450円)になります。そちら(250円)は“ロースカツ”です。豚のカツも何種類もありますが“とんかつ”と言うと、こちら(450円)のことをさしますので」と営業スマイル全開で答えます。

まず一つ、メニューに何種類もとんかつがあるのなら、とんかつという極めて一般的な名詞で注文が入ったところで「何種類かとんかつはございまして。こちらか、こちらか、こちらか、どのとんかつでしょうか?」と確認をすべき。

二つめ、こちらも何種類かあることは認識しているが、とんかつという極めて一般的な名詞を用いた場合、通常出てくるのは普通のとんかつではないのか。凝った、変わった、特別なとんかつがほしいなら、そちらと分かる頼み方をするのが普通。この場合なら、手仕込みというワードを用いた時に初めて450円のとんかつが選ばれるのではないのか。ケーキ屋さんに入って、客のおっちゃんが「プリン10個ちょうだい」と言った場合、1個100円の通常のプリンのことだとなるのが普通ではないか。期間限定の1個500円の「スペシャルレアプリン“王様気分”」があったとしても、プリンという一般的な名詞だけならば、普通は通常のプリンを指すはず。普通のプリンを10個つめて、たまたまそのおっちゃんが豪儀な人で「違う、違う、こっちの贅沢なプリンの方や」という間違いはあったとしても、最初から“王様気分”を詰めることはそれこそレアではないのか。ま、この場合も確認がまず不可欠だが。

三つ目、注文を聞いた時も、料理を持ってきた時も、店員は確認をしていない。ちなみに、持ってきた時は「カツのカレーです」とのあいまいな文言を用いていた。

四つ目、こちらの問いかけや疑問に、最後の最後まで営業スマイル&営業ボイスで機械のように店員が応じていた。謝ることは一切なし。営業スマイルの「あんたが食べたんだから、早く払って帰ってくれよ」と顔に書いてあった。嵐がすぎるのをまっているだけ。

「こちらのお店でご飯を食べる時は、メニューを100回は熟読しないといけませんねぇ~。いや、100回じゃ足りない、1000回か。それと、どのメニューをあなたが何と認識しているのか、心の中が読める超能力を習得してから来ないといけませんね。いや~、すみません。勉強不足で」と謝罪して、帰宅しました。

明日はしっかりと、いろいろしたいと思います。

怒りにうちふるえる37歳。(正味)

京橋花月。

2011-12-01 12:26:11 | Weblog

吉本興業の劇場『京橋花月』が昨晩の公演をもって閉館しました。

2008年から丸3年、劇場としては決して長くはない営業期間でしたが、取材で、プライベートで、日常的に訪れていたところだったので、何とも言えぬ寂しさを感じました。

昨晩の公演には、スペシャルゲストの間寛平さんをはじめ、京橋花月に頻繁に出演していた矢野・兵動、メッセンジャー、テンダラー、つばさ・きよし、笑い飯、ダイアンら芸人さん30組近くが登場し、楽しく、賑やかに、思い出を振り返ってらっしゃいました。

ただ、最後の最後には矢野・兵動の矢野さんが号泣するなど、やはりお別れではあるのだなと実感もしました。

仕事柄、いろいろな始まりや、いろいろな終わりに立ち会いますが、いつ何があっても後悔せぬよう、一つ一つの局面をしっかり完結させながら生きていくことが大切だなと思いました。

後悔せぬよう、まずは高級海鮮丼を頬張る37歳。