不登校が輝く日

子供2人中学時不登校でした。

byウパリン

久々に外へ出る

2016-06-17 20:27:35 | 日記
 今日は、病気のおじいさん(夫の父)に会いに行こうと次男を誘って

 朝から私の車で約1時間かけて出かけた。

 次男は久々の外出

 おじいさんには学校はテスト休みということに。

 不登校のことは心配をかけるので内緒。

 
 おじいさんは癌が再発して、今治療中。

 次男はどこへ行こうと誘っても拒否するのだが

 「おじいさん、もう先が短いから会いに行こうよ」と誘うと唯一行ってくれる。

 本当はどこにも出かけたくないのだろうけど、優しい子だ。

 おじいさんの病気をダシにしてるようで少し気がとがめるが、

 おじいさんも喜ぶし、次男も外へ連れ出せて一石二鳥。


 おばあさんが出かけて留守だったので、おじいさんと次男と3人でお昼ご飯を食べに行った。

 次男は外食も久々。

 病気のおじいさんが次男に「なんか元気ないなあ」と言っていた。

 「夜更かししたので眠いんですよ」と私が横から答えた。


 お日様の光を久々に受けた次男。

 車の中で「晴れの日と雨の日とどっちが好き?」と聞くと

 次男「どっちも嫌い」

 私「夜が好きなの?」

 次男「うん」

 私「じゃあ、雨の夜と雨降ってない夜はどっちが好き?」

 次男「雨降ってない夜」

 私「そっか-」




 次男、今日もまた「おれ、中卒でナマポになる」と言っていた

 しつこい・・・

 「ナマポ(生活保護)になるには親子の縁を切らなきゃいけないんだよ。

  中卒で学校行かずに働かずに家にいるんだったらニートでしょ」

 またしてもマジレス。。。

 不登校児への対応は、子供の話を聞くだけで自分の意見を言ってはいけないんだったよな・・


 「オレ、ニートになっていいの?」

 「いいよ」(ぐぐっ、子供のすべてを受け入れる術!)

 「やっぱおれナマポになるわ」

 よほどナマポという響きが気に入ったらしい。。。

 逆にニートには抵抗があるらしい。


 子供のキモチはよくわからん。


 取りあえず今日は外に出られてよかった。


 こんな頃があったよな~と遠い目で懐かしく思い出せる日が

 いつか来るのかな・・

 きっと来るよね