
西野さんはこれまで数々の賞を受賞して来た名物プロデューサーで、
かつてソ連時代のモスクワに住んでいた。
今回、ロシアはいろいろと取材しにくい国と言うことで、
助っ人としてお越し頂いたのです。
お越し頂いたのは良いけれど、
偉い人が増えるということは、それなりの気遣いが要求されるということ。

しかし、行って驚いた。
「今回、私はADのつもりで来てますから!」と言って三脚を手放さない。
走って水を買って来るし、交通整理もしてくれる。
65歳になる大プロデューサーは、プライドとか面子とか
そんなものは何ひとつ考えていない。
ただ現場が好きで、周りの人を楽しませようとするサービス精神の塊。
そして夜は、ソ連時代のモスクワ生活の話をいろいろと聞かせてくれた。
情報統制が厳しい中なのに、ラジオでビートルズをかけて
あわやシベリア送りになりそうになった話。
バルカン半島出身の美人をめぐる男たちの闘い「バルカン半島争奪戦」の話。
そして毎回爆笑の「お絵描きロシア語講座」。
うちの会社には、こんなに素敵なプロデューサーが居たのか。
目が覚める思いで毎日を過ごした。
しかしさすがに還暦を過ぎた身で
AD業務は厳しかったに違いない。
西野さん。次はプロデューサー×ディレクターとして
ぜひ一緒に番組を作りましょうね。

きっと良い成果につながると思います!
ソ連時代の話は面白いですよ~
毎晩腹がよじれるくらい笑いました☆
ichiさま。
年齢なく歩みを続ける方は素敵ですね。
気持ちが私たちなどより若く感じるような方もたくさんいて、
良い環境で生かして頂いていることを感じます。
今回もかなり刺激を受けました!
ああなりたいと思えば、いったん自分をクリアして所作を考えなければならないので、
それは大変なことですが、謙虚で、一途で、誠実な方を見るにつけ、
一歩一歩近づいてみたいとあらためて思います。
ものづくりの現場には、年齢は無く、最後まで追及し続けられている、
大先輩方々が多くいらっしゃいます。自分もそうありたいです。
はじめのお写真、一点を見つめるまなざしに、それを感じました。
一緒に仕事が出来た事が、良い成果に繋がりますように!
ソ連時代の貴重なお話聞いてみたいです(^^♪