goo blog サービス終了のお知らせ 

自転車ひとり旅★

自転車大好きなTVディレクター日記。

忙しい人の通勤トレ その2。

2015年11月09日 14時02分35秒 | 自転車


※本日も中国の写真をお楽しみいただきながら、
 つまんないトレーニングの話でもひとつ…



さて、通勤にフルもがきを加える話の続きです。


フルもがき以外の時間はどうやって走れば
効率的なトレーニングになるのかを考える。
基本的には、フルもがき以外の時間は
休んでいて良い(というか休まないとモガけない)ことに
なっているのですが、
フルもがき4発の効果が無かった時には
何にも変わらないことになってしまう。



そこで思いついたのが、
ひたすら「踏まないで走る」こと。


意外と意識しないとできないのが「引き脚」。
みんな踏むことばかりに気を取られて、
引き足がちゃんとできず、
足の重さがペダルにかかりっぱなしになっている、
とは宮澤さんやドクター竹谷が口を酸っぱくして
言い続けていること。


実際にパワーメーターで効率を見てみると、
私の平均は87%。
(ローター社製の数値なので、パイオニアとは違う尺度です)
13%のネガティブパワーが引き足で発生していた。


それならば!
踏まないで、足を「上げる」練習をいたしましょう。
これがけっこう、精神的にツラくて面白い。



信号待ち後のスタート。
チャリ通おじさんに抜かされる。
踏まないと置いていかれる。
でも、がまん。
踏まない。



坂道で、チャリ通のお兄さんにぶち抜かれる。
これ見よがしにガン漕ぎで抜いていく。
踏めば軽く追い越せるのだが、
がまん。
踏まない。
踏みたくてしょうがないけど、踏まない。
脚を上げることにだけ、エネルギーを注力する。



すると、股関節あたりがけっこう疲れる。
ふだん足を上げられていなかった証拠である。
さらに言えば、大腿四頭筋を使わず、
腸腰筋で脚を上げる。
腰から脚を引っ張り上げるイメージ。
太ももはひたすら休憩。



さて、この地味な練習。
どんな効果があるのか。わかるのは半年後か。





※中国の子ども服は、おしりが全出しになってます。
 おむつをしないで済むためだと推測されます。