今回は、治安も環境も過酷な場所でしたので、
スタッフはいつもより多い5名編成!

通訳の西河さん。
ペルーで「西河ツアーズ」という旅行社をやってる。
今回の通訳さんを探す際、5社以上にメールを出して、
もっとも意見が的確かつ明確だった西河さんを選びました。
バツグンの危機管理能力と知識、そして何より明るい。
これまでの旅の中で、トップクラスに優秀な通訳/コーディネーターでした!
今回のコースは、
この国で16年間コーディネーション業務をやってきた西河さんでも
初めて行く場所ばかりだったそうです。
探検した、ということですな!

ホルヘさん。
名前に力が入らない感じだけど、正真正銘のプロのボディガード。
普段はマチュピチュなどで明るい観光ガイドをしている。
今回はゲリラと出くわす可能性もあるコースを走るため、特別に雇ったのだ。
実は日本生まれで、外国人枠で上智大学に入ったものの、勉強はからっきし。
とにかくいつもゲラゲラ笑って最高のムードメーカーだ。
私や西河さんは「アホのホルヘ」と名付けて遊んでいたが、
いざとなるとホルヘの目の色が変わる。
山道で遠くに張られているテントを見つけ
「ここは襲撃される可能性あるから1人で走らせてはいけない」と
注意してくれた。
さすがプロの用心棒。
そんなテント、私には見つけることすらできなかった。

ドライバーも2人体制。
まずはペルシくん(30歳)。
悪路でのマシンコントロール力はピカイチの素直な青年だ。
私はこの番組の撮影のとき、自転車に対する車のポジションを
「1、2、3、4、5」の番号を付けて移動させている。
世界中どんな国のドライバーでも、1~5の数字と位置くらいは覚えられるからだ。
ところが、ペルシは3日たってもまったく覚えられなかった。
私は激怒した。
あとで、西河さんに「ペルーの人たちは足し算、引き算すら出来ない人が多い。
ドライバーやってるような彼には、1~5の数字とポジションを覚えることは難しいことなのだ」と言われた。
それ以来、私は怒るのをやめた。

ドライバー2人目はヘンリーさん。
全員が彼の年齢を40代半ばだと思っていたので、
彼が車でグースカ眠っていても、ああ、年のせいで疲れるのだと気を遣っていた。
しかし、彼は私と同い年(34歳)だった。
もう少しシャキッとせい、ヘンリー!
彼らドライバーは、高地対策のために標高3400mに住む2人を選んだ。
その彼らでも、標高4000mにいたときは「頭が痛い」と言っていた。
4000mというのは、人が住む限界ギリギリの土地なのかもしれない。
スタッフはいつもより多い5名編成!

通訳の西河さん。
ペルーで「西河ツアーズ」という旅行社をやってる。
今回の通訳さんを探す際、5社以上にメールを出して、
もっとも意見が的確かつ明確だった西河さんを選びました。
バツグンの危機管理能力と知識、そして何より明るい。
これまでの旅の中で、トップクラスに優秀な通訳/コーディネーターでした!
今回のコースは、
この国で16年間コーディネーション業務をやってきた西河さんでも
初めて行く場所ばかりだったそうです。
探検した、ということですな!

ホルヘさん。
名前に力が入らない感じだけど、正真正銘のプロのボディガード。
普段はマチュピチュなどで明るい観光ガイドをしている。
今回はゲリラと出くわす可能性もあるコースを走るため、特別に雇ったのだ。
実は日本生まれで、外国人枠で上智大学に入ったものの、勉強はからっきし。
とにかくいつもゲラゲラ笑って最高のムードメーカーだ。
私や西河さんは「アホのホルヘ」と名付けて遊んでいたが、
いざとなるとホルヘの目の色が変わる。
山道で遠くに張られているテントを見つけ
「ここは襲撃される可能性あるから1人で走らせてはいけない」と
注意してくれた。
さすがプロの用心棒。
そんなテント、私には見つけることすらできなかった。

ドライバーも2人体制。
まずはペルシくん(30歳)。
悪路でのマシンコントロール力はピカイチの素直な青年だ。
私はこの番組の撮影のとき、自転車に対する車のポジションを
「1、2、3、4、5」の番号を付けて移動させている。
世界中どんな国のドライバーでも、1~5の数字と位置くらいは覚えられるからだ。
ところが、ペルシは3日たってもまったく覚えられなかった。
私は激怒した。
あとで、西河さんに「ペルーの人たちは足し算、引き算すら出来ない人が多い。
ドライバーやってるような彼には、1~5の数字とポジションを覚えることは難しいことなのだ」と言われた。
それ以来、私は怒るのをやめた。

ドライバー2人目はヘンリーさん。
全員が彼の年齢を40代半ばだと思っていたので、
彼が車でグースカ眠っていても、ああ、年のせいで疲れるのだと気を遣っていた。
しかし、彼は私と同い年(34歳)だった。
もう少しシャキッとせい、ヘンリー!
彼らドライバーは、高地対策のために標高3400mに住む2人を選んだ。
その彼らでも、標高4000mにいたときは「頭が痛い」と言っていた。
4000mというのは、人が住む限界ギリギリの土地なのかもしれない。