この矢車菊みたいな花が子どもの頃から好きで
祖父の畑の端の仏用花コーナーに植わっていた矢車菊で冠をよくつくりました。
(切っていいと言われた花ではなかったので内心ひやりとしながらでしたが、、、)
それがまたピンク~青のきれいな色の冠になってすんごく可愛らしかったのです。
どこでも畑の隅に生えている、よく知っている矢車菊とちがってこんな種もあるのですね。
Centaured montana
セントーレアモンタナ
買ってきたときは普通の青い矢車菊になるとおもっていたのです。
春になり思っていたのと違う、葉ばかり大きく茂るので札のつけ間違いかと思ったら開花!たしかにこの花はあのセントーレアだわ~
4/末から次々咲いて5月/中ですがまだ蕾も沢山で満開!
葉がしっかりしすぎているので趣味的にちょっと、、と思いはじめていましたが
花が咲いて、この見事な青!
見直しました。
背丈も40CMほどで管理しやすい。
支柱も要らないしっかりした茎で。
しかも宿根草!(普通の矢車菊は1年草)のわりに次々咲くし。
マジリッ気のないすっきりと素敵な青は白に合います。
上にちょうどモンタナスノーフレークが咲いていたのですが先に散ってしまいました。
今時期が合っている背の合う白花はオルラヤ、その前はリクニスホワイトロビン。
来年は上にクレマチス白種かモッコウバラの白をもっと咲かせたいな~
矢車菊は色も一杯!
でもなぜか嫌みな色はなくミックスでも綺麗!
葉も銀がかって綺麗だし。
青色種を種から育てようと思っていたのにわすれて
近所の畑に豪華に開花しているものを眺めて、指をくわえているのです。
ほぼ同じ環境の白のアルバちゃんもいます
Centaurea montana 'Alba'は1-2週おくれて開花です。
花つきは青の方が確実にいい。
隙間に植えているブラックポールもそろそろ開花だ~!
虫も全くつかないし、菊科はジョ~ブで嬉しいなあ~
この
花色は環境によって色が変わるらしい!来年はピートモスと石灰で試してみたいです
セントーレアモンタナ Centaured montana
キク科セントーレア属
別名:宿根ヤグルマギク
耐寒性:強 耐暑性はやや弱いみたいです
原産:ユーゴスラビア、コーカサス地方
育て方:比較的乾燥に強く、多湿を嫌う花。
水はけ良い用土、場所が向きます
花:4/末~5月末