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つづきまして伝言レシピ

2010-07-09 | 日常のあれこれ
こないだ図書館で借りて
「おいしそうで簡単なもの」がいっぱい載っていたので購入した料理本。

これは雑誌「kunel:くうねる」でレギュラーページのものを集め本にしたもの。

クウネルもたま~に気が向いたら買うのですが
そのなかでも「伝言レシピ」は特に好きで
寝る前に小さな料理写真のいっぱいのったページを眺めては、

「おいしそう~明日は何食べよう?」

と幸せに眠りにつくのが大好き
(ダーリンはそんな私を見て、「ほんま、くいしんぼうやな!」とあきれていた)

これは続編で、1冊目は持っていないだけど大好評だったそうな。

でも2冊目続編もなかなかおいしそうなのです。



ヨーグルトでチキンを煮込むのとか、奈良漬けとチーズのトーストとか。。。
新ショウガのシロップ、蓮根餅、キムチのアルボナーラ(もう2回作った)、じゃがいもお焼きとか。

簡単で
材料少なめ
でかつ、なんだかありそうでないレシピなところがよい!


私は料理する時にインターネットの料理サイトや人のブログもよく参考にするほうです。

クックパットとか、調味料のメーカーサイト、などよくみます

材料や料理のレシピ名を検索するだけで
いろんな人の作り方がでてくる。
ちょっと自分なりに美味しくなりそうに足したり抜いたり。


なので、キッチンにPCは手放せないのですが
ネットさえあればいいと言う訳ではない。


やっぱり本っていつでも(電源なしで)みられて
検索せずともページをめくれば違う物が出てきて

しかも好きな料理家の本だったら
どんどんすぐにでも作りたい!と思わせる気力までわかせるようなものが載っていて、やっぱり便利。

これは1冊1500円程でレシピが70種類
1回分の食事代で70回の幸せな食卓を提供してくれる、なんてお得よね。


あと欲しかったのは
「お豆腐やさんのとうふレシピ」byもぎ豆腐店

豆腐、最近かかせない食材でほぼ毎日食べますが自分だと味付けや料理法がマンネリしてくる。

これはさすが豆腐店だけあってちょっと珍しい豆腐料理ものっていて嬉しい。

滝川豆腐とかつくってみたい。
ひきあげゆばも自宅でしてみたい!



最近ふと、
本当の「料理じょうず」って母からゆずり受ける物なのかもな~と思うったりします。

うちの母はもともと栄養士なのだけど
性格がすこしずぼら。

のせいか、そんなに繊細な料理はあまりなかったのです。
それにアイデアも突飛なものではなく、ごく普通の定番料理が多かった。
(それはそれでとても美味しかったので不満はなかったのだけど。)


料理は私も母の作るものによく似ていると最近思う。

定番料理はひととおりこなすし(まあ、歳が歳なのであたりまえ、ですが)
そんなに料理下手ではないと思っていたけど

やっぱり本当に「料理好き」というか
「料理上手なひと」っていうのはアイデアと手間の掛け方が断然に違う!


調味料や食材のあわせ方とかひねりが斬新で、思いがけない、
で且つおいしいのだ。


本を読んだり、ブログを見たり、たまに本当に料理上手な友人宅にまねかれると、
~ああ、上手な人はやっぱ違うんだよなあ~
と思いすこし残念なのです。(自分が)


せっかくだから
ここから少し私もアイデアを学びたいと思います。
手間ひまをかけられるかは性格なので
どうにかなるのか、ならないのか。。。。

いつの日か
私の子どもが料理上手になってくれる事を願って。