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LITTLE MISS SUNSHINE

2008-09-21 | movie~☆
リトルミスサンシャイン見ました。

東京国際映画祭のコンペティション部門で監督賞・女優賞(アビゲイル・ブレスリン)・観客賞の三冠に輝いている。
映画賞を取っているということで、はずれないか???と見る事に。

アメリカ映画です。
きっとハッピーにさせてくれるに違い有りません!

最近見た映画であまりにも筋脈絡がなかった物があり不完全燃焼だったので、
ここいらでスカっとしたいものです。

映画の主な筋は、美少女コンテスト「リトル・ミス・サンシャイン」の最終審査に通過したぽっちゃり気味の少女・オリーヴのために、あらゆる問題を抱えたその家族が黄色のVWバスに乗って会場まで連れて行く、、、というもの。

コメディ映画です。

(以下ネタバレ!注意!)



ぽっちゃりでメガネっこなのにミスコンに憧れる少女
(おじいちゃんの振り付けでダンス特訓中)

独自の人生成功法を提唱し勝ち組になることを強く語る父
(だけど実際には彼が世の中に相手にされていない)

全く言葉をしゃべらない、ニーチェを敬愛する兄
(しゃべらないのは皆が嫌いだからといっているけど)

ゲイで恋に破れ自殺未遂した妻の弟が同居
(プルースト学者)

老人ホームを破廉恥すぎて追い出されてきた現役ばりばりのおじいちゃん。


笑えました。ダーリンも「ところでこれなに言いたかったの~?」といいながら爆笑。

愛し合ってるんだけどうまく表現できず、
それぞれに事情が有りうまく伝えられず、
人生で大切なのはなにかわかっているようで忘れていて、
でもやっぱり家族なんですよ!愛なんですわ~
ていうことなんだとおもいます。

それより笑いが先にたっちゃってますけど。
オリーブ役のアビゲイル・ブレスリンがとても無邪気でかわいいです。

『LITTLE MISS SUNSHINE』
製作年度 2006年
製作国・地域 アメリカ
上映時間 100分
監督 ジョナサン・デイトン 、ヴァレリー・ファリス
脚本 マイケル・アーント
音楽 マイケル・ダナ
出演グレッグ・キニア 、トニ・コレット 、スティーヴ・カレル 、アラン・アーキン 、ポール・ダノ 、アビゲイル・ブレスリン