今、この場所から・・・

いつか素晴らしい世界になって、誰でもが望む旅を楽しめる、そんな世の中になりますように祈りつづけます。

人生の分岐点、私は人の運に恵まれて・・・(追記)

2020-07-17 09:23:20 | 山、人、幸せな出会い

毎日が忙しくて、それでいて、体が動かなくて、100年にいや1000年に一度ぐらいかもしれない、天災なのか、人災なのか、あまりにもたくさんの事がありすぎて、76年生きていて、今、わが人生を振り返ることが多い。

父は戦争でおそらく人生がダメになってしまったのだろう、父からの教えは何も無い、母は苦労つづきで42歳の若さで死んだ、私、18歳の時突然現れた「北川民治」という画家の絵(たぶん本)を観た瞬間になぜか、東京へ行こうと思った。

何かの縁で住み込みで働いた印刷屋さんのご主人夫妻はとても教養のある方だったので私はおそらくたくさんの影響を受けただろうと出会いをありがたく思っている。

少しずつ、少しずつ過ぎて来た時間を思うと本当にたくさんの人と出会い、私に影響を与えてくれたと思う、中には傷つけて意地悪する人もいたけれど(その時は死にたいと思うほど苦しかった)今となってはどんな方法で乗り越えたのか忘れてしまったけど、一度や二度ではなかったけど、やはり今、生きていられるのは誰かの一言で救われて前を向いて生きて行こうと勇気を頂いたのだろう。

山歩きは子供の頃から好きだったから、友人とまたひとりで低山歩きが多かった、結婚し、こどもが生まれてからも家族で年に2~3度は山歩きをしていたが、私は「長谷川恒男」さんという登山家との出会いが人生の大きな分岐点だったと、あれほど山を想いのめり込んで山に行き、やまに行く為に働き子育ても、家事も出来るだけ頑張って、したがって睡眠は足りるはずもなく、元々私は基礎体力がない、頭も悪いし(登山は賢さが必要)登山技術もまるでダメ、そんな私が山を恋し、想いだけが先走る歳月だった。

いまのよで

かいせぬおんを

ありがたく

後の世思い

平和祈りて

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写真はネパールの山旅の物、山の名前?になってしまって・・・

(追記)

昔のフイルム写真のスライド用フイルムがたくさんあるのですが、捨ててしまってもよいのかまたなにか利用できることがあるか、迷ってますよい使い道があるのだろうか、教えて下さい。

 

 



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