今、この場所から・・・

いつか素晴らしい世界になって、誰でもが望む旅を楽しめる、そんな世の中になりますように祈りつづけます。

昔がえり、青春の日のアップルパイと恥テスト?(追記あり)

2021-05-11 10:29:13 | 雨音らしく

相変わらず、まだコロナワクチン予約は出来ない日々ですが、これも

私に定められた運命なのでしょう。

よくお邪魔させていただくある方のブログで「アップルパイ」の絵を拝見していてわたしの昔帰りは一気に華の東京へ出てきたころに思いが行ってしまった、ここで何度か書かせていただてますが「北川民治」と言う方の絵(本にのっていた)を観てなぜか東京に行こうと思った事が私の人生の大きな分岐点だったから・・・東京に出て来て、あまりにも私の置かれている環境の違いから、毎日が緊張の連続だったのでしょう、ある日耳の後ろを鏡で見て驚きました耳の後ろの髪の毛が無くなっていましたこれがおそらく神経ハゲと言う物だったのでしょう、それからの私は帽子をかぶる習慣が、今はハゲは無いけれど髪の毛はだいぶ薄くなりましたが・・・

あの時の緊張状態を自分なりに克服する方法として、自分がどれだけ恥ずかしさに耐える事が出来るのかを考えて「唐草模様の風呂敷に何かを包んで背負い」駒込駅前から本郷3丁目くらいまで都電に乗り自分の恥ずかしさに耐える事を試す行為がその頃の私に出来る行動だった若き日の苦い経験を思い出して・・・

その何年後かにあの懐かしい「アップルパイ」に出会いました、きっかけはもう忘れてしまったけれど、御茶ノ水、聖橋、ニコライ堂と共にその近くにあった小さなお店の「ジロー」と言うケーキ屋さんがあって、当時のお給料は今とは一桁も低い金額でしたので、アップルパイを食べられることは贅沢なことでした、それでも、私は数少ない友人や知人宅を訪問させていただくときには分発して、ジローのアップルパイが手土産と決めていたように思い出されます。

あの頃の友人、知人とはもう疎遠になってしまいましたが、アップルパイの美味しかったことと昔帰りが出来る私の人生に乾杯ですね、そしてありがとうです。 (5月9日記)

 

追記

今の諸々の苦しみから現実逃避なのか、私は今、昔帰りばかりしている、アップルパイ食い意地と同列で書いたらいけないのかもと思いながらも、同時期に思わぬお方と出会っていました、その方は昭和天皇の弟宮様です、たぶん仕事で乗っていたバスに東京大学の正門前だったか赤門だったかは忘れましたが、私が乗っていたバスに普通に乗り込んでいらっしゃいました、おつきの方がいたかどうかは忘れましたが、え~と驚いて、このお馬鹿さんの私は好奇心からずーとみていて、私が下りたのか宮様が下りられたのか忘れましたが、御茶ノ水駅前だったの覚えています、私などお馬鹿さんはバスの中から外を見るのが大好きなのですが、宮様は微動だにせずの状態でお席に座られていた事が思い出されて今ふしぎに思い出すことです、そして、何十年かすぎたある日、何処からの帰国だったのか忘れましたが、入国手続きがすんでやれやれと成田の飛行場の中で俳優の藤岡弘さんが隣を歩いていました、その姿はすきとおるような綺麗さでその場所だけが光輝やいていた、スターさんとはこんなにもきれいなんだな~と感じた記憶があります。

おかげさまで良い時代を生きさせて頂き、たくさんの飛行機に乗ることが出来ました、その多くは成田飛行場を利用が多かったことから多くの芸能人と遭遇するという経験をさせていただきました、その中にはいけない事をしてニュースのもとになった方もいたり、また、預けた荷物を受け取る場所の回るレーンの上で麻薬?探知犬にも遭遇して最初はどうしてこんな場所に犬がいるのだろうとおばかさんの私はワンちゃんが好きだから傍によって行きたくなってしまって、ふと、気づいて、慌ててやめた記憶が懐かしい・・・

今はコロナ鎖国状態で行きたい国に自由には行く事が出来ませんが、きっと、いつかは、夢も希望も叶う日が来ることでしょう、そんな日が少しでも早く来ることを願い、祈りながら・・・

もう一月も過ぎれば77歳になりますが、自分自身の人生を顧みた時、本当に人の運に恵まれた良い人生を生きている事にありがたく、感謝の人生だと感じています。

(写真、パタゴニアの風景です)



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