今、この場所から・・・

いつか素晴らしい世界になって、誰でもが望む旅を楽しめる、そんな世の中になりますように祈りつづけます。

Aさんありがとうね、そして、いつか・・・(追記あり)

2020-08-03 09:17:33 | 生きて行くこと

なぞコロナに恐れて半年が過ぎてそして今日は8月3日だなんて、

生きていれば、辛い事、悲しい事、そしてちょっとうれしい事もあったり

無駄に詰めが伸びるね~と相方さんと言い合ったり

ふつうに日常生活が送れることがありがたい

元気だった頃は今頃の時期はそわそわ、ドキドキ、気もそぞろ、頭の中は山に行ってた

数年前にあちらの世界に旅立ったAさんをふと思い出す

本当にたくさんの山へご一緒しましたね

中でもあなたが定年退職記念山行を私が計画して行った西上州の山(ごめん、山の名前忘れて出てこない)

あなたは本当に喜んでくれて張り切ってトップをリード、ザイルさばきもよかったです。

生真面目でちょっとだけ頑固さがあって、銀行マンらしさが今も私の眼の奥に記憶しています

私の方が先に山の世界を離れたけど、他の山仲間から愛されて頑張った事、知っています

それなのに理不尽にも病いに侵されて、それでも、頑張って、頑張って病いと戦った事も知っています

私は最後のお別れさへも出来ずにごめんなさいね

けれど、つらくて、辛くて、私の精神の弱さを恥ちゃう

私は今も頑固に生きてあがいてますが

いつか、あなたのいる世界へ行ったとき、笑顔で迎えてくださいね

あなたが居た街を離れてしまったけど、忘れてはいません

たくさんの感動と思い出をありがとうね

あの頃のお仲間とも今は会えない今日この頃だけど

それぞれの生き方で頑張っているみたいです。

あなたに頂いた山用の傘、大事に今も使わせて頂いてます

もう少しだけ、こちらの世界で頑張ってみますから

遠い世界から私たち仲間を見守って下さいね、よろしく

 

山の写真、西上州の物が出てこなくて、北アルプスですが、あの夏、やりましたね、やり遂げましたね

仲間5人で、上高地から槍穂高大縦走、荷物も重かった、長い歩きと岩場の連続で緊張もして、私はあの時すでに自分の体力の限界をかんじて、でもそれでも諦められなくて、数年後、冬の宝剣岳、木曽駒ケ岳への山行は

「ダメ押しの決定打」を悟る山行でしたが、山への想い恋こがれは、今なおつづいています。

この想いが私をしぶとく生きさせているのかもしれない。

山へは現実は無理だけれど想い描く憧れは持ちつづけていけそう、許されるよね。

 

 

 



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