茶陶遊人の部屋

日々の日記と、お茶と地元の歴史等を発信していきます。最近はk-popにはまっている韓国好遊人です。

「清明の候」に天地万物が清々しく明るくある季節になりました。!!

2024年04月08日 | Weblog

ハナミズキ - 一青窈 (高音質 / 歌詞付き)

4月4日から二十四節気の「清明」入ります。この「清明」は「清浄明潔」を略した言葉と言われます。春、穏やかな日差しを受けて天地万物が清々しく明るくある様が「清明」の時期になります。4月8日は「花まつり」旧暦の4月8日はお釈迦さまの誕生日で「灌仏会(かんぶつえ)」「仏生会」「降誕会」「花祭り」などと呼ばれ世界の仏教国内で開かれています。また、キラキラ「風光る」時期、春の陽光の中をキラキラ光るような風が吹き渡る様を「風光る」と表現することがあります。春の季語にもなっています。「風光る入り江のポンポン蒸気かな」(内田百問)の俳句がありますね。街路や公園を彩る花水木の花も咲きます。1911年(明治45年)当時の東京市長尾崎行雄が、アメリカのワシントン市に桜の木を贈り、そのお礼として1915年(大正4年)に花水木がアメリカから贈られてきました。

「清明」は清らかで明るいと書きます。なんともまっすぐで曇りもない言葉です。今の世に本当に争いの無い清らかで明るい世になることを祈ります。

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