/ [Hidden garden of Kyoto] Enjoying Cherry blossoms local style
3月27日は「さくらの日」です。🌸🌸「咲く(3×9)=27」の語呂合わせと七十二候の一つ「桜始開(さくらはじめてひらく)」に当たる時期でもあります。そんな日なので、ここに桜に関することわざなど集めてみました。ご参考まで。
「初桜(はつさくら)」~初桜折しも今日はよき日なり」芭蕉の句
「桜雲(おううん)」=桜の花が一面に咲きつづいていて遠方からは
白雲のように見えること。
「徒桜(あだざくら)」=散りやすい🌸の🌸のこと。そこから転じて「はかないもの」のたとえに使います。
〇 明日ありと思う心の仇桜夜半に嵐の吹かぬものかは 親鸞の詩
「花は桜木、人は武士」=有名なことわざですね。花で桜が最も優れているように人では武士が最も優れている。散り際の見事な桜に潔い武士の死に際を重ねた言葉。(戦時中、我がヤンGたちが教育されました。)
〇 世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけかられ。在原業平
この世の中に桜というものが全くなかったら春を過ごす人の心はどんなにのどかだろうという意味の詩ですが、逆にいうと桜があるために気もそぞろになってソワソワしてしまうということにもなります。1000年前の人の詩ですが何故か親近感が湧きますね。今年も桜の花を楽しみましょう🌸🌸
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