茶陶遊人の部屋

日々の日記と、お茶と地元の歴史等を発信していきます。最近はk-popにはまっている韓国好遊人です。

枕草子「春はあけぼの・・・」美しい日本語の表現に心が爽やか・・・執筆秘話。

2024年06月02日 | Weblog

【朝のお目覚め朗読】枕草子「春はあけぼの」清少納言〜美しい日本語の言葉を一日の始まりに【元NHK フリーアナウンサー島永吏子】

好評放送中の大河ドラマ「光る君え」26日放送の「旅立ち」ではえ歴史的な歴史的な名随筆「枕草子」誕生にまつわるエピソードが描かれ大変感動しました。全てを失い悲しみに沈む定子を慰めるため「枕草子」を書き始めた清少納言、その書き出し「春はあけぼのやうやう白くなりゆく・・夏は夜月のころはこらなり・・・秋は夕暮れ夕日のさして・・・冬は早朝雪の降りたるは言うべきにあらず。の素晴らしい文章は何度読んでも清少納言の歯切れのよい筆は四季の新しい美しさを立体的に描きだされてる銘文です。ドラマではこの「枕草子」を詠む定子の姿を交互に写し、「春はあけぼの・・・」と読み上げる定子(高畑充希)の格調高い美しさにひときわ強い印象が残りました。そして、悲しむ定子を見てききょうにまひろが「中宮さまのために何かお書きになったらは」とききょうに勧めたことが「枕草子」の誕生につながってることが、大きな見せ場でした。さすが大石静さん清少納言と紫式部をむすびつけてるのが素晴らしいことです。感動しました。👏👏

 

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