茶陶遊人の部屋

日々の日記と、お茶と地元の歴史等を発信していきます。最近はk-popにはまっている韓国好遊人です。

『半夏生』何と読む?一年の半分、タコを食べてゲン担ぎの一休み❣!

2021年07月02日 | Weblog

京都 建仁寺塔頭両足院 ✕ 半夏生 2018 京都市 Hangesho in Ryosokuin-temple Kyoto Japan

2021年も、もう半年が経過してしまいました。多くの人が新型コロナウイルスの感染拡大に警戒心と恐怖を抱きながら過ごしたアッという間の半年ではなかったでしょうか。我がヤンGもワクチン接種も2回無事に済ませました。7月に入ると『半夏生』という文字が気になりますね。元日から数えて183日目、丁度7月2日あたりの時期を「はんげしょう」と言います。日本国内に広く分布する植物「半夏(カラスビシャク)」が生える季節、ということから名付けられたそうです。この日までには田植えを終わらせ、七夕までの間は休んで次の農作業に備えるという伝承があります。農家にとっては貴重な夏休みになりますね。関西地方では「植えた稲がタコのように強い根を張って欲しい」というゲン担ぎから、タコ焼きやタコ天うどんを食べる風習もあります。この時期を過ぎて七夕も過ぎた頃には梅雨も明け、暑い日本の夏がやってきます。「半夏生」に少しの間休んで、タコを食べてコロナ禍の夏に備えてはみませんか。

〇 京都・健仁寺両足院の半夏生の🌸は有名ですね。

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