21日(土)9時に予約が取れたので、病院へ行ってきました。
検査した内容は超音波断層検査、細隙灯顕微鏡検査、眼圧測定、涙液量検査、眼底検査
の5項目でした。
結果、PUFFYの左目は緑内障でした。
視力は光を少し感じるだけで、殆どないとのことでした。
先日、夜間診療の病院へ行ったとき、緑内障かも・・・と言われたので
家でちゃんと見えてるか試してみたんですよね。
そしたら、左目は殆ど反応がなくて・・・。
きっとPUFFYの左目は、もう見えてないんだろうな・・・。
と思ったのでした。
「視力は殆どない」なんて、何も知らなくて言われるとショックだけど
事前に分かっていたのが唯一の救いです。
更には3週間位前かな?
おやつをあげようと目の前に差し出したら、全く気付かないときがあって・・・。
見えてないのかな?と思ったのですが、普通に生活してるし、さほど気にも止めなくて・・・。
でも、その後も、また同じようなことがあって・・・。
今思えば、その時から、左目の視力はないに等しい状態だったんですね。
緑内障になった原因は、特にないそうです。
画像の状態を見ると、少なくとも3~4ヶ月位前に自然に発症し
少しずつ進行していたのではないか・・・ということでした。
充血が始まったのは、2ヶ月位前(7月中旬)だから、その時はもう発症していたということになりますね。
以下は緑内障の症状です
眼圧が上がる病気で、激しい痛みに加えて、視神経にダメージを与え回復はしないと言われています。
正常な眼球は、液体によって一定の圧力が保たれています。
この液体は常時産み出され、その量と同じだけ排出されなければならないのですが
出口(瞼にあります)が塞がっているために、液体が増加して眼圧が上がります。
正常値の眼圧は10~20mmHgということでしたが、PUFFYの左目は20でした。
ギリギリ正常値内なので、痛みはないと思いますが、これ以上になると痛みを伴ってくるので
仕草に注意してくださいとの事でした。
そして、最終的には義眼になるそうです。
さらに厄介なのが、片目が緑内障になると、高い確率でもう片方の目も緑内障になるそうです。
悲しいね・・・。
幸いPUFFYの右目は、老犬に見られる症状はあるみたいですが
眼圧は11で緑内障の症状はまだ出ていませんでした。
白内障(水晶体が濁る)の症状もなく、正常に働いているそうです。
白く見えるのは、角膜が濁っているからだそうです。
角膜が濁る原因の1つとして、液体がきちんと排出されないから・・・ということでした。
この液体は油の役割を果たしているのですが、それがない為に瞼を閉じるときに角膜が
傷付いてしまうそうです。
緑内障は100%防ぐことはできませんが、発症を遅らせることはできるということですので
今後の予防としましては正常な右目も左目と同じようにケアをしていくことになりました。
まずは、眼圧を下げる点眼液とステロイドの軟膏をすることに。。。
これは1日2回。
そして、今まで使ってきた目薬も引き続きやっていくことになりました。
こちらは1日1回で良いそうです。
更に、液体を出しやすくするために、瞼のマッサージもね。
PUFFYは心臓肥大があるのですが、今回の検査で雑音が出ていたそうです。
雑音があると手術は困難なので、ホームドクターに薬を処方してもらった方が良いと言われました。
5ヶ月前、ホームドクターで行った健康診断では雑音はなかったので
様子を診ましょうって事だったのですが、数か月単位で状況がガラッと変わりますね。
色々考えると、この先、難しい決断をしなければいけない時があるかもしれませんが
今、出来ることを頑張ろう。
処方目薬
リンデロンA軟膏 両目 1日2回
チモロール0.5%点眼液 両目 1日2回