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建交労長崎県本部

全日本建設交運一般労働組合(略称:建交労)長崎県本部のブログです。
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会計資料の偽装も明らかに~光洋商事分会・解雇撤回訴訟が第2回口頭弁論~

2014年04月18日 13時56分16秒 | ハンドルを守れ
組合つぶしを目的とした偽装閉鎖・解雇とたたかう光洋商事分会の裁判は、4月14日(月)に第2回の弁論期日がありました。
ともに解雇撤回訴訟をたたかっているおおとり運送分会を始めとする建交労県本部の仲間や、県労連や救援会、新婦人のみなさん、組合員の家族など31人が傍聴支援に参集し、組合員を激励しました。


事業所閉鎖・事業譲渡は組合排除が目的だ
裁判では、中川拓弁護士が、①光洋商事がこれまで組合に提出してきた会計関係の資料は、経営状態を悪く見せるための偽装がされていること、②情報開示で取得したサカキ運輸の運輸局提出の書類では、光洋商事の橋口社長がサカキ運輸の許可申請を主導したことが明らかとなったこと、を示し、組合を欺き排除するために偽装閉鎖と偽装譲渡が行われたことを弁論しました。
報告集会で、分会を代表して松尾書記長が「自分たちは会社を継続するために、賃下げも辞さない姿勢も示してきた。なのに、次々と明らかになる事実を見ると、会社の不当さに改めて憤っています」と述べ、裁判外の活動も含めた運動の強化と支援を呼びかけました。