建交労長崎県本部

全日本建設交運一般労働組合(略称:建交労)長崎県本部のブログです。
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建交労2013年春闘中央討論集会開催!

2012年11月18日 10時15分54秒 | 活動報告
 建交労2013年春闘中央討論集会が11月17~18日、静岡県のサンバレー富士見で開催されました。藤好重泰執行委員長は、野田首相が解散総選挙を行った原因は、「消費税増税や原発、オスプレイ配備などに怒る国民の声に押されたものだ」と述べました。「しかし、解散間際に自民公明と談合し3回も本会議をやり、公務員の退職金削減など悪法は通し、トンネルじん肺基金などはお釈迦にした」「財界が大喜びするようなことばかりやって解散し、結果を真っ先にアメリカに報告した」と厳しく批判しました。
 森谷稔副委員長は「東日本大震災現地対策本部からの報告」と題して、大震災後の生々しい復興状況と建交労の今後の取り組みをどうするのかと問題提起を行いました。
 赤羽数幸書記長が「賃金・雇用改善と憲法が生きる政治めざし、要求闘争と組織建設に全力を上げよう!」と題した建交労春闘方針案を提案しました。方針案は、Ⅰ「2013年春闘をめぐる情勢・闘争の基本」Ⅱ「全組合員参加の春闘と業種別運動の推進」Ⅲ「震災復興・原発ゼロ、二大闘争の推進」Ⅳ「国民的課題と国際連帯」Ⅴ「統一闘争・闘争配置」Ⅵ「春の組合員拡大月間と組織強化」からなっています。
 提案を受け、二日間で31人が発言しました。発言では「総選挙で組合員の要求を実現するにはどの政党が伸びることが重要か」「総選挙は春闘の重要な闘い」と選挙闘争の重要性が相次ぎました。また、組合員拡大についての決意も述べられました。